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あ、今つながった。|かけ流し2000時間とアハ体験

乳幼児期、英語はどうしていたか

音を小さくしていても、家のどこかで英語が流れている状態をつくっていました。
午前と午後に1回ずつ、集中してDVDを見る。
もっと見たいと言えば、もう1回。

あとは文字の少ない絵本を一緒に読んだり、
picture dictionary を見ながら
「Apple」
「Banana」
と指差しで言ってみたり。
いわゆる“おうち英語してる風景”みたいなことを、淡々と。

でも内心は、ずっと不安でした。
いくら英語が苦手といっても、まったく語り掛けしないのは良くないのでは?
そう思った私は、語りかけの本を1冊買って、
「おむつ替えよう」
「高い高い」
「いないいないばあ」
そのくらいは英語で言ってみる。
(のちに娘の理解力が私を軽々と追い越し、私は早々に戦線離脱しました。)

ある日。
「Up, up, away!」
と持ち上げたとき、娘の顔が
「?!」
となった。

あ、今つながった。

いつも映像で聞いていた言葉と、
今自分が体験している動きが、
一本の線で結ばれた。

ヘレンケラーの“water!”の場面みたいなやつ。
たとえが古いけど、本当にあんな感じ。

そこから、口から英単語がぽろぽろ出ることが増えました。

音が意味のある「言葉」になった瞬間。

そんな貴重な場面に立ち会えたことを、今でもはっきり覚えています。
体験に勝るものはない。
見てるだけじゃダメなんですね。

でも、母の英語力は伸びない

そこから俄然やる気が出て英語で語りかけを頑張った!!
……と書けたらかっこいいのですが。

同じだけ英語を聞いているはずなのに、私の英語力はまったく変化なし。
私にとって英語は、いつしかただの「BGM」になっていました。
言葉ではなく、音楽と同じ感覚。
空気みたいに流れている音。
かっこよく言えば“英語が日常に溶け込んでいた”。
現実は、意識しなくなっていただけ。

これが、幼児期のギフト

母国語って、気が付いたら話せるようになっている。
英語も同じで、幼児期に大量のインプットを与えれば自然に習得できるという考え方があります。

勉強じゃなくていい。
意識しなくていい。
ただ毎日、大量に聞いて、体で感じる。

それが幼児期にしか与えられないギフト。
大人になってから同じことをしようとしても、なかなかできない。
私がBGMにしてしまったのが、その証拠です(笑)。

2000時間説、検証してみた

よく聞く「英語習得に2000時間」。
娘のアハ体験は2歳半頃。
1歳から2歳半まで1年半。

1日3時間として計算すると
365日 × 1.5年 × 3時間 = 約1642時間。

その後、iPadで視聴時間はさらに増えました。
口から英語が出始めた頃には、2000時間は超えていたと思います。
3歳を過ぎると、英語の独り言爆発期。
そして、なんちゃって英語でYouTuberごっこ。

2000時間説。
あながち嘘ではないのかもしれない。


 今の時期に大切にしたいこと

・理解しているかを細かくチェックしすぎない
・できた・できないより、楽しんでいるかを見る
・日常の中で英語に触れる時間を続ける


👉おうち英語15年の全体はこちら 


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