【花言葉】アメジストセージ~秋を包む、ビロードの光~
こんにちは。
日常の彩りを楽しむライター璃桜です。
秋の庭をふと見渡すと、ふわりと揺れる紫の穂。
それは、アメジストセージ。
その名のとおり“アメジスト(紫水晶)”のような深い紫色で、季節の移ろいにやさしく彩りを添える花です。
ふかふかとしたビロード(ベルベット)のような花穂は、陽の光を受けると柔らかにきらめき、風に揺れる姿はまるで秋の詩を奏でているかのようです。
見た目の華やかさに反して、どこか穏やかで落ち着いた気配を持つアメジストセージは、慌ただしい日々の中でひと息つくような癒しを与えてくれる…
今回は、華やかなであり穏やかな落ち着きのある花「アメジストセージ」をiPhonで撮った写真を添えてご紹介します。
お散歩するようにお楽しみくださいませ。
1.アメジストセージの花言葉
「家族愛」「家庭的」「幸福」「尊敬」「豊かな心」

2.アメジストセージの花言葉の由来
①「家族愛」「家庭的」
アメジストセージは、長い茎を伸ばしてふんわりと花を咲かせる姿が特徴です。群れ咲くように寄り添いながら咲く姿から、「家族が助け合い、支え合う様子」を重ねてこの花言葉が生まれたといわれています。
②「幸福」
紫色は古くから「癒し」や「精神的な豊かさ」を象徴する色。
さらに、アメジスト(紫水晶)の名をもつことから、「心を落ち着け、幸せを呼ぶ」といわれる石のイメージが重なりました。
そのため、「幸福」や「安らぎ」といった前向きな花言葉が結びついたとされています。
③「尊敬」「豊かな心」
落ち着いた紫の花色は、気品や知性を象徴します。
派手ではなく、しっとりと美しいたたずまいに「内にある強さや優しさ」を感じ取った人々が、敬意を込めてこの花言葉を与えました。

3.アメジストセージの基本情報
【花の楽しめる時期】 9月から11月
【科名・属名】シソ科 サルビア属(アキギリ属)
【学名】Salvia leucantha
【品種】基本種のほか、花や萼(がく)の色が異なる園芸品種があります。
代表的なものに、
・白い花を咲かせる「ホワイトセージ」
・紫と白のコントラストが美しい「パープルベルベット」
・ピンク系のやわらかな印象をもつ「ピンクアメジスト」
などがあります。
【別名】メキシカンブッシュセージ、メキシカンセージ、ベルベットセージ

4.アメジストセージのちょっと情報
アメジストセージには、見た目の美しさのほかにも小さな発見がいくつかあります。そんなちょっと情報をいくつかご紹介します。
①名前の由来は「宝石のような紫」
学名 Salvia leucantha の “leucantha” は、ギリシャ語で「白い花」を意味します。実際には白い筒状の花のまわりを、紫色の萼(がく)がふんわりと包んでいるんです。その色合いがアメジスト(紫水晶)を思わせることから、「アメジストセージ」と呼ばれるようになりました。
②香りの秘密
セージの仲間らしく、葉を指でこするとほんのりハーブの香りがします。
食用のセージほど強くはありませんが、爽やかな香りにはリラックス効果があるといわれています。
③ハーブとしての一面も
アメジストセージは、観賞用が主ですが、原産地メキシコでは乾燥させてポプリにしたり、香りづけとして使われることもあります。香料植物としての一面もあるのです。
④蝶やハチが集まる花
細長い筒状の花は、蜜を求めるハチや蝶たちにとってうれしいごちそう。
秋の庭でアメジストセージが咲くと、小さな生きものたちも賑やかになります。
⑤寒さに少し弱いけれど、根は強い
メキシコ生まれの花なので寒さはやや苦手ですが、霜に当たらないようにすれば翌年もまた芽を出してくれます。冬を越えて咲くその姿に、生命力の強さを感じます。

5.おしまいに
秋風にそよぐアメジストセージは、華やかさの中にもやさしさを感じる花。深い紫は心を落ち着かせ、どこか懐かしい気持ちにしてくれます。
群れて咲く姿は、まるで家族や仲間のように寄り添い合い、静かに季節を見守っているよう。
忙しない日々のなかでも、ふと足を止めてアメジストセージを眺めれば、心がゆっくりとほどけていくような気がします。
秋の庭にひとつあるだけで、そこに温もりとやすらぎを添えてくれる…そんな気がします。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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