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代表ウィーク前の大きな勝利 7節 トッテナムvsリーズ(A) 2025.10.4

代表ウィーク前、1年間ホームで負けなしのリーズが相手。これだけ見ると試合が始まる前から既に厳しい戦いが待っていそうな試合でしたね!
結果は見事勝利。見ていてハラハラさせられる厳しい戦いでしたが、引き分け続けていた嫌なムードを払拭してくれる非常に大きな勝利となりました!


ラインナップ

sofaスコア参照

試合結果

sofaスコア参照

嬉しかったこと2つ

テルの活躍

テルの今シーズン初ゴール。CF全員がコンディションが整わない中大仕事を果たしてくれました。素晴らしいシュート力を持っていて結構華がありますね。惜しいヘディングシュートや、いい動き出しなんかもありました。これをきっかけに大爆発してほしいです。

攻撃の流動性、クドゥス内側に入る

今日の試合は今までと比べて流動性があって見ていて面白かったです。全てが完璧ではないと思いますが、チームとして完成度が少しずつ上がってきているなら嬉しいです。
特に、クドゥスがいつもより内側のポジションに入る機会が増えたのは良かったなと。今日のカットインからのシュートも素晴らしかったですし、クドゥスのドリブル能力をクロスだけのために使うのは勿体ない気もするので。
クドゥスが内側に入ることで、SBのオーバーラップがしやすくなるのも良さそうです。スペンスとかはクドゥスが内側に入ってくれた方がやりやすいんじゃないかと思います。
それにしても、クドゥスのシュートとゴールパフォーマンスにはめちゃくちゃ痺れました。


何人かのタスクが重い、頑張りすぎちゃう

ある意味フランクの期待の表れなのかなと思いますが、何人かの選手のタスクの責任が重い。それ故、頑張らなくてもいいところでも頑張りすぎてピンチを作ったり、勿体ないミスが結構あったなという印象。

ロメロ

1人目はロメロ。今日のプレーのどこまでが本人の意思でどこからが指示なのか不明ですが、1つ言えるのはパスの出し手としてのタスクは重そう。パスを出せる選手が少ないので、ロメロが50‐50ぐらいのチャレンジ要素多めのパスを出すことが多くなっている。CLでダンソが出た時にビルドが機能不全になったりと、属人的要素に頼りすぎてるかなと思う。パスの役割をうまいこと分散させていきたい。

ベンタンクール

2人目はベンタンクール。契約延長のインタビューを見てもフランクからの期待は相当高いことがわかりますし、さらなるレベルアップを求めているようにも思いました。ビルドでの前進を彼の能力に任せたいのか、無茶にボールをキープして取られるシーンが2回ぐらいありました。(ベンタンクール自体昔からそういうことたまにしてるような気もするけど)ここをどうするべきなのかは非常に難しい問題のように思えます。現状だとベンタンクールが最適なんだろうけど、求められるレベルとしては最善ではないんだろうなという。ビルドのシステムを変えるか、他の選手(グレイ、ベリヴァルなど)の台頭を期待するか、冬に補強しちゃうか。簡単に解決する問題ではなさそうなので、気長に待つのが良さそうです。

クドゥス

3人目はクドゥス。後ろから繋いでいくとき、今日はポロが大外で受けて同じライン上にいるクドゥスへの直接のパスやロングボールが多かったです。並のWGなら対処が難しい構造ですが、クドゥスなら多少無理がきくという印象でした。頑張りすぎちゃうシーンが多くて、簡単に戻せる場面でも強引に突破しようとしてロストが何回かありましたね。このビルドだとポゼッションもいまいちできなくて苦しい時間が多かったですね。今日のゴールは2回とも右サイドからの突破だったので、完全に悪い方法だとは言えないですが、もうちょっといい方法探していきたいです。


チームとしての練度

今日の試合は流動性を感じる一方で、もうちょっと丁寧にやればうまくいきそうなのに勿体ないなという印象もありました。
トーマスフランクの現在の原則として、「ビルドアップ頑張るけど無理そうならロングボールを蹴る」みたいな原則があると思います。
チームができて間もないので当たり前といったら当たり前なのかもしれませんが、ロングボールで本当にただ逃げているだけの場面が多いなと思いました。顕著なのが、ヴィカーリオ。冷静なときは結構いい判断をしていますが、焦りだす?とただロングボールを蹴ってるだけになってるときが多いと思いました。個人的にいいロングボールは、蹴る瞬間にチームがそのロングボールを受ける準備ができていることが条件だと思うので、余裕がある場面でも準備ができる前に蹴ってしまっているのはちょっと勿体ないなと思います。ヴィカーリオはもっと冷静にプレーできるようになるポテンシャルがあると思っています。
このように、細かい点を挙げるとチームとしての練度がまだまだなところもあると思ったのですが、そこらへんは全て伸びしろかなと思っています。


ゴール期待値(相手)が大きかったプレーの振り返り

この試合のゴール期待値(xG)は0.53(トッテナム):1.68(リーズ)(sofaスコア参照)。ゴール期待値だけでみるとリーズの方が優れていた試合でした。守備の問題点が何なのかを少し明確にするために、相手のゴール期待値が大きかった攻撃を振り返ろうと思います。

リーズの総シュート数は16本。そのうち

  • xGが0.01~0.05のシュート    8回

  • xGが0.06~0.09のシュート    4回

  • xGが0.1~0.2のシュート        3回

  • xGが0.2~のシュート     1回(1G)

33:45~の攻撃 xG=0.77

左サイドの広大なスペースをLBが使い余裕をもってクロス。FWの選手がポストプレーでLWにボールを落としてシュート(xG=0.09のシュート)。ヴィカーリオがセーブするも、オカフォーが詰めてゴール。セットプレーからのオープンプレーだったため、ゴールされたとき左にポロ右にウドジェがいた。
この失点の原因は余裕をもってクロスを上げさせてしまったことでしょうか? 1つ前のプレーで全体的に右寄りになっていました。右に寄った要因として、テルが治療後で一時的にいなかったことが大きそうです。テルの代わりにクドゥスが1つ上のラインで守備。それに合わせて1人1人右にややスライド。結果左が大きく空いてしまったという感じです。こうしてみると不運な失点のようにも見えますが、撤退時ゾーン守備重視で相手選手の位置を考慮できていない場合があることと、横へのスライドが遅いことが今の欠点なのかなと。

クロスが上がる前の配置
クロスが上がる前の1つ前のプレー。全体的に右に寄せられている

36:50~の攻撃 xG=0.10

流れとしてはビルド失敗からの高速カウンターです。今日はとにかくこの形でハメられることが非常に多かったですね。ポロがフェイントで躱すも次の選手に奪取される。4-2ビルドをしていたので人数では不利を作られず。それでも最終的に綺麗にシュートコースが空いた状態でシュートを打たれました。
4-2ビルドのいいところと悪いところが詰まっていますね。ビルド失敗しても人数不利ができないのは悪くないですが、それでも難しい守備をすることになるので良いか悪いかでいえば悪いだと思いますね。
なんでこんなにハメられるのか、もっといい方法がある方は是非教えてほしいです。。。

ポロがボールを受ける瞬間

47:40~ の攻撃 xG=0.09

後半始まってからはオープンな展開が続く。始まりはロメロ奪取から。テルからシャビへのスルーパス。シャビのラストパスが取られて相手のカウンター攻撃開始。この時ロメロは最前線にいました。(もしかしてロメロにリベロさせてる?笑)後ろの人数はロメロがいないくらいで充分いましたが、オカフォーとポロの対面でボールを運ばれて狭いところにカルバートルーインにいいパスが出て枠内シュート(xGOT=0.20)を打たれました。
ロメロが上がった分、ポロが最終ラインに入る。その結果、オカフォーへのマークが難しくなってチャンスを作られた印象です。
同点で得点が欲しい場面なので、このロメロの上がりも理解できますが、そのしわ寄せがポロに来る状況はよろしくないと思いますね。ポロがスペンスならまだしも、ポロの守備力を考慮するならこのロメロの上がりは得点を取るためだとしても控えるべきだと思いますね。

ここまで上がってきたロメロ。賛否が分かれそう

92:50~の攻撃 xG=0.05

最後の最も危なかった場面。ヴィカーリオの神セーブでなんとか事なきを得ました。終盤だったのもあるが中盤の足が止まって最終ラインでほぼ同数のロングボール処理。カルバートルーインに競り勝つことができず、シュートを打たれてしまいました。難しいボールですが、こういうロングボールに対して相手選手に絶対一人はマークする守備を徹底していきたいです。

ロングボールが入ってくるときの配置

まとめ

まとめとしては良いところも悪いところもあったという試合でしょうか。ですが、何より代表ウィーク前に勝てたことが素晴らしいです。まだ言うのは早いかもしれませんが、EL優勝してメンタリティーが一皮むけたのかと思います。
今後も自分のペースで書けるときに書いていこうと思います。結構な文字数なので読む人が少しでも読む価値があるものが書けたらいいなと思います。
お読みくださり、ありがとうございました!


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