娘の一人称の変遷、世界観が独特すぎる
幼児って、自分のことを自分が呼ばれてる通りに言いますよね。
うちも、娘の名前2文字にちゃんをつけて「◯◯ちゃん」と呼んでいたので、
2〜3歳くらいから自分のことを「◯◯ちゃん」と言っていて、可愛かったです。
しかし、娘が4歳くらいになった時に、ねずみ年が回ってきました。
朝のニュースで、大きく「ねずみ」と括られて、ハムスターの特集がされていました。
それをみた娘、目がキラキラ!
「◯◯ちゃん、ハムスターほしい」
とねだられましたが、娘1人で手いっぱいなのに、ハムスターなんて飼えるわけないよね。
しかも、アパートだったし、
そのうちハムスター熱も冷めると思って、「◯◯ちゃんがいい子にしてたらね」とかはぐらかしていた。
そんなある日、
「今日、ハムねー、保育園でドッジボールして楽しかった」
「ハムはお昼はすみっこカレー食べたい」
いつのまにか、自分自身がハムスターになっていた。一人称はハム。
しかも、ハムスターぶりは徹底していて、転んだり、足をぶつけたりすると、
「いたっ(痛い)」とかじゃなくて、
「ハムー!!!」って叫ぶ。
咄嗟に出る言葉、「ハム」。
しばらくハムが一人称になって、そのまま1年生になった。
1年生になった時に、ハム(娘)が「1年生になったから、これからパパとママのことをお母さん、お父さんって呼ぶね」
と言い始めた。
「そうだね。ついでに、自分のこともハムじゃなくてわたしって言えるともっといいね」
と、娘に提案した。
お父さん、お母さんはしばらく続いたけど、まだ周りの子がパパ、ママだったので、
気づいたら、パパ、ママに戻っていた。
でも、一人称はハムのままだった。
「ねえ、学校とかで自分のことハムって言ってないよね?友達に変に思われるよ?」
と心配になって聞いてみたら、
「ハムはお家の中だけで、学校ではわたしって言ってるよ」
と答えた娘。とりあえず、信じてた。
ある日、娘が休みの日に学校の友達と遊ぶと約束してきて、親子ぐるみで出かけたことがあった。
「次はハムがやってみるね」
「ハムもそれ欲しい」
言ってるやん。学校の友達の前でハム連発してるやん。
しかも、絶望だったのが、その友達がハムをスルーしてるということ。
たぶん、ハムが日常になりすぎて、突っ込まないんだよね。絶対、学校でハムって言ってるわ
と、確信した出来事でした。
その後、いつの間にかハムブームは去り、いきなり一人称が「うち」になった時期もありましたが、
不登校になったのをきっかけに、また「◯◯ちゃん」に戻りました。何で?
その一人称の◯◯ちゃんはさすがにヤバいなと思い、
転校して別の学校に入ったタイミングと、入ってから今でもずっと、
「学校では自分のこと◯◯ちゃんとか言っちゃダメだよ」
と、わりと厳しめに言ってます。
「大丈夫だよ。学校ではうちって言ってるよ」
出た。うち!
なんで、小学生女子はうちって言うんでしょう。私の地域だけ?
娘も不登校になった経験があるので、友達関係にはかなり慎重になっています。
たぶん、学校では◯◯ちゃんは言っていないと思うし、
もう高学年なので、ちゃんと自分の立場をわきまえて振る舞っているようにも見えるので、
大丈夫だと思うんですが。
実際、友達も今はたくさんできて、大人数のグループの1人として混じってる娘。
仲良くしてくれる友達に感謝してます。
もし、もし、娘が◯◯ちゃんって自分のことを言っているけど、受け入れてくれているんだとしたから、
母は毎日、太陽礼拝したいくらい感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、娘のことよろしくねって、娘の友達に勝手に祈る日々です。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします!