ヒロじいの2024年後半のベスト本
大津京への引越しが落ち着いた2024年後半は、読書に明け暮れました。ずっとヒロじいを悩ませてきたもの、それは世界情勢でした。とりわけ一向に出口の見えないウクライナ戦争とガザの悲劇でした。果たして可愛い孫たちが大きくなった時、日本は、地球は、果たして存在し続けているのだろうか?もう一度みんなで全ての歴史を振り返る必要があるように思えました。物事の始まりを考えれば、争いの原因がわかるかもしれない。
考えだせばキリがなく、それでも、大津図書館とbookoffとメルカリとAmazon、紀伊國屋書店とジュンク堂を駆け巡り、読みあさりました。ビッグバン、宇宙、人類、宗教、戦争、言語、差別等の根源から、日本史と世界史のまでに広がりました。主なものは次のとおりです。
最後にヒロじいの2024年後半のベスト本を紹介します。
主な参考文献
クリストファー・ロイド『137億年の物語 宇宙が始まってからの全歴史』文藝春秋(二〇一二年)
シンシア・ストークス・ブラウン『ビッグバンからあなたまで 若い読者に贈る一三八億年全史』亜紀書房(二〇二四年)
田近英一監修『ビジュアル版 地球・生命の大進化 四六億年の物語』新星出版社(二〇一二年)
土屋健著『生命の大進化 40億年史 古生代編、中生代編、新生代編』講談社二〇二三年)
田村元秀『教養としての宇宙生命学』PHP研究所(二〇二二年)
山田康弘『地図でスッと頭に入る縄文時代』昭文社(二〇二一年)
阿倍芳郎『縄文時代を解き明かす 考古学の新たな挑戦』岩波ジュニア新書(二〇二四年)
山田康弘『縄文時代の歴史』講談社現代新書(二〇一九年)
バーナード・コムリー、スティーブン・マシューズ、マリア・ポリンスキー編『世界言語文化図鑑 世界の言語の起源と伝搬』東洋書林(二〇〇五年)
ダニエル・L・エヴェレット『言語の起源 人類の最も偉大な発明』白揚社(二〇二〇年)
篠田謙一『人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」』中公新書(二〇二二年)
ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史 上、下』河出出版(二〇二三年)
Yuval Noah Harari (2011) , Sapiens A Brief History of Humankind (Penguin Random House)
宇山卓栄『世界「民族」全史 衝突と融合の人類5000年史』日本実業出版社(二〇二三年)
ニール・マクレガー『人類と神々の4万年史 上、下』河出書房新社(二〇二二年)
山極寿一、小原克博『人類の起源、宗教の誕生 ホモ・サピエンスの「信じる心」が生まれたとき』平凡社(二〇一九年)
宮田律『人口からみた宗教の世界史 ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の興亡』PHP新書(二〇二三年)
保坂俊司『地図でスッと頭に入る世界の三大宗教』昭文社(二〇二二年)
山中俊之『世界5大宗教入門』ダイヤモンド社(二〇一九年)
塩尻和子『イスラム文明とは何か』明石書店(二〇二一年)
ポール・ジョンソン『ユダヤ人の歴史 ホロコーストとイスラエルの再興ー交錯する恐怖と希望』徳間書店(二〇〇六年)
松濤弘道『仏教の常識がわかる小辞典 歴史から教義、宗派まで』PHP新書(二〇〇二年)
瀬戸内寂聴『寂聴 般若心経 生きるとは』中公文庫(初版一九九一年)
瀬戸内寂聴『釈迦』新潮文庫(二〇〇五年)
瀬戸内寂聴、梅原猛ほか『般若心経のこころ とらわれない生き方を求めて』プレジデント社(一九九二年)
マイケル・ボウルター『人類は絶滅する 化石が明かす「残された時間」』朝日新聞社(二〇〇五年)
イマヌエル・カント著、宇都宮芳明訳『永遠平和のために』岩波文庫(一九八五年)
福澤諭吉『学問のすゝめ』岩波文庫(一九四二年)
齋藤孝『現代語訳学問のすゝめ』(二〇〇九年)
新渡戸稲造『武士道』講談社(一九九八年)
徳永真一郎『吉田松陰 物語と史蹟をたずねて』成美堂出版(一九七六年)
孫崎享『13歳からの日本外交』かもがわ出版(二〇一九年)
孫崎享『戦後史の正体 1945-2012』創元社(二〇一二年)
渡辺惣樹『誰が第二次世界大戦を起こしたのか フーバー大統領『裏切られた事由』を読み解く』草思社(二〇一七年)
Hoover, Herbert (2011). Freedom Betrayed: Herbert Hoover’s Secret History of the Second World War and Its Aftermath (Hoover Institution Press Publication)
北岡伸一『国連の政治学 日本はどこにいるのか』中公新書(二〇〇七年)
北岡伸一『福澤諭吉の挑戦 独立自尊』講談社(二〇〇二年)
小川和久『メディアが報じない戦争のリアル 日本の「戦争料」を徹底分析』SB新書 (二〇二二年)
小川和久『フテンマ戦記』文藝春秋(二〇二〇年)
小川和久「日米同盟のリアリズム』文藝春秋(二〇一七年)
小川和久『日本人が知らない集団的自衛権』文藝春秋(二〇一四年)
小川和久 聞き手 坂本衛『日本の戦争力』新潮文庫(二〇〇九年)
丹羽宇一郎『人類と地球の大問題』PHP新書(二〇一六年)
丹羽宇一郎『戦争の大問題 それでも戦争を選ぶのか。』東洋経済新聞社(二〇一七年)
山田克哉『日本は原子爆弾を作れるのか』PHP新書(二〇〇九年)
田井中雅人『核に縛られる日本』角川新書(二〇一七年)
中村一博『ノンキャリ外交官 万事塞翁が馬の半生記 まさか、語学苦手、外国人恐怖症の私が』文芸社(二〇二三年)
参考論文等
石津朋之 戦史研究報 第二三号 研究ノート『宗教と戦争ー十字軍と三十年戦争を事例としてー』(二〇二〇年)
ナナワティ・アマル『日本の宗教の平和的な共存:The Peaceful Coexistence of Religions in Japan 』
石坂千春『”宇宙の果て”が一三七億年でない理由ー宇宙は四〇〇億光年先まで見えているー』大阪市立科学館研究報告20, 61-63(二〇一〇年)
鬼頭宏『図説人口で見る日本史』(二〇〇七年)
深尾京司ら編『岩波講座日本経済の歴史(中世)』(二〇一七年)
NHKオンデマンド「人類の誕生」(二〇二〇年)
ヒロじいの2024年後半のベスト本は、やっぱり読み返した古典でした。なんといっても新渡戸稲造の『武士道』の英語、福澤諭吉の『学問のすゝめ』、イマヌエル・カントの『永遠平和のために』の3冊と、全ての煩悩を克服するためのヒントがもらえる瀬戸内寂聴の『寂聴 般若心経 生きるとは』でしょう。十分に人として何が大切なのかを教えてもらえると思います。
絶対に真似のできない生き様と言えばなんといっても29才で亡くなった吉田松陰でしょう。ヒロじいはもう彼の2倍半も生きてしまいました。上にあげた本は全て素晴らしいい本ばかりですが、面白そうだなと思ったところから、ぜひお読みください。以上、このnoteも可愛い孫たちに贈ります。

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