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【#新絶景スポット】茨城県の石切山脈に公共交通機関で行った話【写真ばかり】

はじめに

茨城県に「石切山脈」という場所がある。
「稲田石」という白くて美しい石の採石場なのだが、岩をどんどん採掘した結果できた穴に湧水や雨水が溜まり、湖のようになっている。
「地図にない湖」などと呼ばれ、最近は大手観光情報誌にも取り上げられて有名になってきた絶景スポットだ。
ちなみに、採石場としては現役(その湖の部分は現在は使われていない)。

公共交通機関でもギリ行ける絶景スポットだというので、行ってみることにした。

行ってみた

さて、この石切山脈は、JR稲田駅から徒歩20分程度の場所にある。
稲田駅は、小山駅(栃木県)と水戸駅(茨城県)とを結ぶJR水戸線の、ちょうど中間くらいに位置する駅だ。(ちょっと水戸側かも?)
東京付近から行くのに、小山まで新幹線で行くのが早いか、特急ときわで友部駅(水戸駅の近く)に行くのが早いか微妙なところである。アクセスは別に良くはない。

そして、稲田駅からもまあまあ遠い
公共交通機関で訪れる人はあまりいないのだろう。歩行者がおよそ誰もいない道路を歩き続ける。
川沿いを歩くので、夏の終わり頃はトンボがわんわん飛びまくっていた。
田んぼもあり、遠くにサギが一羽。写真を撮ろうとしたら、遠くなのにさっさと飛び立ってしまった。邪魔してごめんよ。

なお、今日の装備は、sonyのAPS-C機であるZV-E10(初代)に、レンズは純正のSEL18200LE(こちらも初代!)。

曇りの第二展示場

稲田駅から歩くこと20分、なんとか石切山脈の受付にたどり着いた。
石切山脈は、他の有名な採石場(例えば栃木県の大谷資料館)と違い、露天である。建物らしい建物もなく、受付もプレハブ小屋だ。

受付の人が、第一展示場と第二展示場があると教えてくれた。
受付目の前の第一展示場には少し人がいたので、第二展示場から行くことにした。

廃墟…?の横を歩く

少し歩いて第二展示場に行くと・・・おお、ガイドブックで見た景色!

曇ってるぅ

ただしすごい曇り空!

青空と白い雲のリフレクションがあればもっと美しかったかもしれないが、この日は生憎の曇り空。
風もあるので、湖のリフレクションもほぼない。

せっかく200mm(35mm換算だと300mm)のズームレンズを持参しているので、望遠にしてギリギリ波紋が立っていない部分(=リフレクションがある部分)だけを写してみた。

なお、「撮って出し」だとこんな感じだ。

最近は明るめコントラスト少なめのほわほわした写真が人気な気がするが、今回は、こういうパキッとした感じに編集した。岩の静けさや神秘的な感じが現れた・・・と自分では思っているが、どうだろうか?

ちなみに、第二展示場には、この景色が一番綺麗に見える特等席にブランコが設置されていた。
有料で乗れるらしい。
「乗りませんか?」って言われたら気まずいな・・・と思っていたが、ブランコの横に立っているスタッフの人は私には声を掛けなかった。私の前に第二展示場に入った男性二人組には声を掛けていたのを見ていたので、なんか複雑な気持ちである。

このブランコ、儲かってるのかな・・・と若干不安になったが、後から来た家族連れのお子様がめちゃくちゃ楽しそうに乗っていた。

第一展示場で1800円(コーヒー付き)のモンブランセットをいただく

ブランコを楽しむ子供の声を背に、第一展示場に戻る。

第一展示場に着くと、何だか空が明るくなってきた。
晴れだ!(ただし白いもくもくの雲はない)

明るくなったが、やはり風はあるのでうまいことリフレクションは写らず。

晴れだッ(撮って出し)

ところで、この第一展示場には、U-A cafeというカフェがある。
カフェといっても、屋内ではなく、第一展示場に設置された石のテーブルで飲み食いできるというものだ。もちろん露天。ただし、ちゃんとパラソル付きのテーブルもある。

このカフェの目玉メニューは何といってもモンブラン
知らなかったのだが、茨城県は、栗の栽培面積、収穫量共に日本一らしい。その茨城県の中でも、石切山脈の位置する笠間市が栗の一大産地とのこと。

U-A cafeでは、モンブランに飲み物付きのセットを1800円で売っている。(※2025年8月時点)
なかなかのお値段だが、せっかく長い時間をかけて来たし、電車まで時間があるし、食べてみることにした。
モンブランを注文すると、「クリームかけるところを撮影しますか?」と言われた。注文を受けてからモンブランのクリーム部分をかけてくれるみたいなのだが、それを動画撮影してインスタ等にUPしてもいいよというサービスだ。
恥ずかしいので撮影はせず、クリームがかけられるところをじっと見ていた。

このモンブランを乗せているお皿も、石のテーブルも、たぶん稲田石を使って作られているのだろう。白くてひんやりしていて、高級感がある。
ていうかモンブラン大きいな!

さて、モンブランを食べ始めたのだが、実は私は栗が苦手である。
モンブランは好きなのだが・・・
このモンブラン、思ったよりだいぶ栗栗しい・・・!

もしかして私が栗は苦手なのにモンブランは好きなのは、私が食べていたモンブランに栗要素がほぼないからなのでは・・・
そして、石切山脈の高級モンブランは、栗がふんだんに使用されているから高級・・・(と思われる)
ということは、石切山脈の高級モンブランは、私は苦手・・・?
※三段論法

1800円(コーヒー付きの値段)の高級モンブランを食べて、自分が栗が苦手であることを再確認した。
(※完食しました)(※お店は悪くない)(※むしろ栗栗しいから美味しいと思う人の方が多数派)

第一展示場には、座って湖を眺めることができるよう、ベンチも設置してある。
モンブランを食べ終わった後、電車の時間まで、コーヒー片手にベンチに座ってぼうっとしていた。

青空カフェ兼第一展示場

稲田駅隣接「石の百年館」

もと来た道を戻り、稲田駅に帰ってきた。
稲田駅のすぐ隣りに、「石の百年館」という何の施設なのかよく分からない建物がある。
無料なので入ってみたら、思ったより良かった。

ここは稲田と世界の花崗岩が紹介されているコーナー。美しい。

おわりに

新絶景スポットの石切山脈に行ってみた。
絶景写真を撮りたい人、栗栗しいモンブランを食べたい人にお勧めだ。
ありとあらゆるものが露天なので天候には注意しないといけないが、電車で行くこともギリ可能なので、車を運転しない人もぜひ行ってみてほしい。
石切山脈が気になっている人にこの記事が届けば幸いである。

ついでにお隣りの駅の笠間神社に