映画🎬デッドマン・ウォーキング(原題:Dead Man Walking)
映画🎬デッドマン・ウォーキング
(原題:Dead Man Walking)
製作年:1995年
製作国:アメリカ・イギリス
監督・脚本:ティム・ロビンス
原作:シスター・ヘレン・プレイジョーン『デッドマン・ウォーキング』
キャスト
シスター・ヘレン・プレイジョーン:スーザン・サランドン
マシュー・ポンスレット:ショーン・ペン
ヒルトン・バーバー:ロバート・プロスキー
アール・デラクロア:レイモンド・J・バリー
クライド・パーシー:R・リー・アーメイ
ファーリー牧師:スコット・ウィルソン
メアリー・ベス・パーシー:セリア・ウェストン
ヘレンの母親:ロイス・スミス
ルシール・ポンスレット:ロベルタ・マクスウェル
シスター・コリーン:マーゴ・マーティンデイル
クレイグ・ポンスレット:ジャック・ブラック
あらすじ
ルイジアナ州の刑務所で死刑執行を待つマシュー・ポンスレットは、修道女ヘレン・プレイジョーンに助けを求める手紙を送ります。
若い男女を殺害した罪に問われながらも、マシューは共犯者に責任があると主張し、自らの無実を訴えていました。
面会を重ねるなかで、ヘレンは彼の減刑を求めて弁護士や関係者を訪ねる一方、事件によって子どもを奪われた被害者の両親とも向き合うことになります。
死刑執行の日が迫るなか、罪を否定し続けるマシューと、その言葉に耳を傾けるヘレン。
二人の対話は、やがて事件の真実と彼自身の内面へ静かに近づいていきます。
面会室に現れたマシュー・ポンスレットは、最初から相手を試すような目をしています。
椅子に深く座り、顎を上げ、挑発するような言葉を投げる。事件について尋ねられても、自分に都合のよい説明を並べ、責任を別の誰かへ押しつけようとします。ショーン・ペンの口元には薄い笑みが残り、その奥にあるものを簡単には見せません。
シスター・ヘレンは、彼の言葉を途中で遮りません。
かといって、同情するような曖昧な返事もしません。
静かに耳を傾け、必要なときだけ短い言葉を返します。
その落ち着いた声に向かって、マシューはさらに強い言葉を重ねます。
しかし、会話を重ねるうちに、その勢いが少しずつ続かなくなっていきます。
冗談めかして笑ったあと、不意に視線が落ちる。
答えを返すまでの沈黙が長くなる。威圧するようだった声に、かすかな迷いが混じり始めます。
ヘレンは彼を責め立てません。
ただ、マシューが巧みに避けようとする場所へ、何度でも問いを戻します。
そのたびに彼は苛立ち、話を逸らし、ときには子どものような表情で彼女を見つめます。
二人の距離は、劇的な言葉によって縮まるのではありません。
ヘレンが席を立たずにいること。
マシューが沈黙のあとで再び話し始めること。
その小さな繰り返しによって、面会室の空気が少しずつ変わっていきます。
ショーン・ペンは、傲慢な男が突然別人になるような演技をしません。
強がりを残したまま、目の動きや息づかいのなかに、迫りくる時間への恐れを滲ませていきます。
スーザン・サランドンもまた、優しい修道女という輪郭だけには収まりません。
穏やかでありながら、決して逃げ道を与えない。
その静かな強さが、マシューの言葉から虚勢を一枚ずつ剥がしていきます。
二人の会話を聞いているうちに、私はいつしか、面会室の片隅で息を潜めているような気持ちになりました。
問いかける静けさと誇り
✨✨✨✨✨
見に来てくださってありがとうございます💕🙏💕
みなさんと映画のお話が出来てとても幸せです💕りさ💕
