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【イタリアからのお便り】どちらでも いいさと馳せる 思うトキ〜図書館が開いてない!予定不調和から始まった一日〜

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どちらでも 
いいさと馳せる
思うトキ
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本日、仕事場に選んだのは家から徒歩2分の国立図書館。

Palazzo Affaitati

しーんと静まり返った大部屋に、個々の集中力が溜まっている場所。勉強する人、読書する人、仕事する人。いろんな国籍、年齢の人たちがそれぞれがんばっている場所。

えっと、ご存知の方や想像できる方もいると思いますが、わたしの特徴として、ハマったことへの集中力は半端ないんですけど、いわゆる一般的な「集中力」が続く時間が短いんです!

なので、まわりのみなさんが「集中」している場に身を置くことで「集中」しようと思いまして。環境を変えて身を委ねることにしました。

建物の前に立つ。かつて馬車が通っていたであろう巨大な門をくぐり抜ける。

あー、好きだな〜、この眺め!

第二次世界大戦中ここは、臨時病院のひとつになっていたと言います。

今でこそ穏やかな空気が流れているけれど、歴史を纏っているからこそ、こうしてわたしの心を惹きつけて止まないのかもしれません。

さて今朝は、ウキウキしながら建物に入り、図書館エリアに向かいました。

あれ・・・開いてない。
建物の大きな門は開いてたんだけどな。

あ、図書館の入口でひとりの女の子を発見。

「いつもだったら8時に開くんだけど。友だちも来るし、待ってみようかなと思って」

このね、イタリアっぽい感覚と時間の流れが好きだったりします。

開くかもしれないし、開かないかもしれない。でもまあいいさ、どっちでも。
待ってみようってわたしも自分が思ったんだから、待ってみよう。

中庭を眺めながら、待つことにしました。

こちらの建物「Palazzo Affaitati」は、かつては個人邸宅だったところ。現在は図書館の他にもカラヴァッジョの絵も展示されていて見応えたっぷりの絵画館(有料)があったり、子ども向けスペース(無料)があったりと開放された場所になっています。

そうそう、中庭の奥にはひっそりとストラディバリの像が佇んでいます。

アントニオ・ストラディバリは、1700年代にここクレモナでバイオリンをはじめとする弦楽器を製作していた職人さん。

ストラディバリが残してくれたコトは、
今なおこの地で生き続けています。
このお話はまたの機会にしてみますね。

あっ、図書館の職員さんらしき人が来た。
あっ、図書館の開館時間が書いてあるお知らせ発見!

夏休みのこの時期は、めっちゃイレギュラーな開館&閉館時間になっていました。

予定不調和が、お気に入りの中庭で思いを巡らす豊かなひと時を運んできてくれた一日の始まりです。

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