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外資系資産運用会社で働く女性の『気付いたら、アセマネ女子』

日本ではいまだに、「女性が働き続けること」や「女性がバリキャリになる」に対して、どこか躊躇がある。
大変そう、社内政治がある、ストレスが強そうなど、そんな“イメージ”だけで、自分の可能性にブレーキをかけてしまう人も多い。

今回インタビューしたのは、資産運用サイドでバリバリ結果を出し続けている女性。
彼女の話から見えてきたのは、「特別な才能」ではなく、人生の経験の積み重ねが勝手にキャリアを作っていった、というストーリーでした。

「成功の差」は才能じゃなく、環境で決まった。

まず私が彼女に『あなたの他の人との違うところは何?どうして成功できたとおもう?』と聞いた時、彼女が最初に強調したのは、以下の3つの経験でした。

1つ目は、英語と海外経験。
アメリカの大学に進学し、価値観が一気に広がったことで、価値観が広がった。
結果として最初の仕事も掴めたし、何より「自分の世界が広がる」という感覚を知った。

2つ目は、内向的でも殻を破ること。
もともとは内向的だったが、あえて輪に入ることを意識した。
自分が「シャイ」なだけでも、相手には「冷たい人」に見えると母親に言われたのがきっかけ。
これは多くの人が見落としているポイントだと思う、と彼女は言った。

3つ目は、圧倒的な責任感と負けず嫌い。
「Be accountable for your work. We get paid.」
お金をもらっている以上、結果に責任を持つのは当たり前。
この“当たり前の基準”が高い人ほど、結果はついてくる。

キャリアは「流れ」でいい。ただし軸は持つ

そして私が驚いたのたのは、彼女は意外にも、「キャリアを意図的に計画したわけではない」ということ。ただし私と共通していたのは、好きなことに全力であること。

経済が好きで学び続けていたら、自然と理解が深まり、営業よりもプロダクトに興味を持ち、オルタナティブ投資に辿り着いた。結果として、それが今のキャリアと収入に繋がっている。

ここで重要なのは、「戦略的に選んだ」ことよりも、興味を深掘りし続けた結果、道が繋がったという点。

つまり彼女が言うには、キャリアは直線ではなく、点が後から線になったものでした。

リスクを取る人だけが、選択肢を増やせる

彼女の人生の大きな転機は、ニューヨークと中国への転勤。そして大学時代に専攻を変えたこと。

もともとホテルマネジメントを学んでいたが、経済に出会い「これだ」と感じて方向転換したらしい。彼女は、違和感に気づいた瞬間に方向転換し、動いた事が分岐点になったと言う。

「できる人」の仕事術はシンプルすぎる

そして、彼女の時間術は私と似て、シンプルでした。
• 家事はアウトソースして時間を買う
• タスクを溜めない(LINEは即返信)
• 全てカレンダーに入れる

特別なテクニックではなく、意思決定の速さと、無駄を削る覚悟。そしてもう一つ重要なのは、「時間を買うことに罪悪感を持たない」こと。これは特に日本人女性に足りないマインドセットかもしれない。

お金の使い方で人生は変わる

外見も華やかな彼女が稼いだお金を使う先は意外でした。高級品ではなく、「不自由を減らすこと」。

家事代行、タクシー、時間を買うという選択。お金でストレスや制約を取り除くことで、人生の選択肢が広がる。『贅沢品は一時的な満足しか残らない。でも、自由は長期的なリターンを生む。』これは、私もかなり同意する価値観でした。

「才能がない」は、気づいていないだけ

そして話している中で、彼女の言葉で印象的だったのはこれ。

『自分にとって当たり前のことは、他人から見たらスキルかもしれない。』

好きなことを突き詰めていると、自然と努力できる。その姿を見て、周りがチャンスや知識を与えてくれる。つまり、才能とは「最初からあるもの」ではなく、気づいて磨いた結果、後から名前がつくもの。

過去の自分に伝えるなら?

もし過去の自分にアドバイスできるなら、
「もっとビッグピクチャーを見ろ」と言うそうだ。
• マネジメントとは何か
• 組織はどう回っているのか
• 自分はどのポジションに行きたいのか

ただし、彼女は最後にこう締めました。『どの道を選んでも、それを正解にするのは自分。』本当は、株の世界に行きたかったが、オルタナに進んだ。でも今は、それがキャリアになり、結果も出ている。重要なのは「正しい選択」ではなく、選んだ道にどれだけ自分で価値を与えられるか。

若い世代へのメッセージ

最後に彼女が繰り返したのは、とてもシンプルな言葉だった。

Be honest to yourself. Do what you are passionate about.

自分の興味と違和感に正直になること。キャリアは、誰かに与えられるものじゃなく、自分で広げていくもの、そして自分が選んだ道を自分で正解にしていくのも自分の責任のうち。

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