発声基礎シリーズ① 腹式呼吸
みなさんこんにちは、森野りすです。
勢いで自己紹介の記事を書いたは良いものの、
noteの先輩方の記事を拝見させていただいたところ、自分がnoteで記事を構成していくセオリーを全く理解していないことがわかりました😢
まだ拙い記事ですいません、上手くなれるよう練習します。
そんなわたくしごとはこのくらいにしまして、本題に移ります。
前回、歌が上手くなりたい方に向けても記事を書いていく、と申しましたが、
今回から本格的にボーカルの技術を発信していきます。
題して、発声基礎シリーズ。
僕が歌が上手くなるために練習してきたこと、学んできたことを、
発声の基礎的なところに絞って、体系化してお伝えします。
歌が上手くなりたい初心者の方、必見です。
今回お伝えするのは腹式呼吸。
歌を歌う上で超大事な、基礎中の基礎です。
丁寧な解説を心がけますので、歌が上手くなりたい方は是非読んでいってください📚
腹式呼吸と胸式呼吸
まず、人間は生活の中で、主に二種類の呼吸方法を無意識下で併用しています。
それが腹式呼吸と胸式呼吸です。
胸式呼吸
人間の体は、肺や心臓を肋骨(ろっこつ)が覆って守っているのですが、
肋骨を外側に広げると、広がった分空気が肺に入ります。
また、肋骨をもとの位置に戻すことで狭まった分空気が肺から出ていきます。
そうやって、肋骨を動かすことで呼吸する方法、それが胸式呼吸です。
腹式呼吸よりも酸素をたくさんとりこめるので、人間は運動するときに自然と胸式呼吸が優位になります。
腹式呼吸
また、人間の体には、胸とお腹を仕切り版で分けるように横隔膜という筋肉の膜がついています。
この横隔膜はお腹の筋肉と繋がっていて、お腹の筋肉を動かすことで下にさがります。
横隔膜がさがると、胸の空間が広がった分肺に空気が入ります。
元の位置に戻せば胸の空間は狭まるので、肺から空気は出ていきます。
そうやって、横隔膜を動かすことで呼吸する方法を腹式呼吸と言います。
実は腹式呼吸は、皆さんも毎日しています。夜寝ているときは、自然と腹式呼吸になるんです。
横隔膜とお腹の筋肉は繋がっているので、お腹の筋肉で呼吸をコントロールすることができます。なので腹式呼吸は歌うのに適した呼吸です。
歌うときに胸式呼吸が優位になってしまうと息のコントロールが難しくなってしまいます。だから、胸式呼吸だけでなく腹式呼吸も取り入れることで、安定した歌唱ができるようになります。
腹式呼吸のやり方
では、腹式呼吸のやり方をお伝えします。
まず、体をリラックスさせてください。
それと、横腹に手を挟むように添えてください。学校の体育の授業で「前へならえ」をする時の、先頭の人のポーズです。
そして、今肺に入ってる空気を全て吐き切ります。もうこれ以上吐けない、というところまで吐き切ってください。
それから、鼻から少しずつ、音を立てないように息を吸っていきます。この時、肩を上げないよう注意してください。
そうすると、息を吸うと同時に横腹が膨らんできませんか?それが腹式呼吸ができてるサインです。横隔膜が下がることでお腹の空間が押し出されて、お腹が膨らみます。
あとは、息を吐くと勝手にお腹が元の大きさに萎んでいきます。
以上が腹式呼吸を行う手順です。歌が上手い人は皆この呼吸を使っています。まずは腹式呼吸に慣れることが大事です。何度も繰り返して感覚を覚えていきましょう。
腹式呼吸の練習方法
皆さんはメトロノームをもっていますか?
一定のテンポでリズムを刻んでくれる便利なアイテムです。
腹式呼吸を練習するために、メトロノームを用意しましょう。スマホのアプリストアにメトロノームのアプリがありますので、持ってない方も大丈夫です。
では、メトロノームのテンポを60に設定してください。
そして、メトロノームの拍に合わせて、腹式呼吸をしていきます。
8拍の間息を吸って、8拍で息を吐き切ってください。
これを5回繰り返して1セットです。毎日最低1セット、やる気がある日は2セットやるみたいな感じで取り組んでいきましょう。
最初は苦しいと思いますが、慣れてくれば余裕が出てきます。とにかく継続して感覚をつかむことが大事です。
そしてメトロノームの練習に慣れてきたら、腹式呼吸で歌う練習に切り替えましょう。スローテンポな曲がオススメです。
最終的に、無意識に腹式呼吸で歌えるようになるのが目標です。地道ですがやればやるだけ上手くなっていきます。小さな努力を積み重ねていくことが、成長のコツです。
終わりに(注意点)
発声基礎シリーズ第一回は、腹式呼吸についてでした。
これから第二回、第三回と続いていくわけですが、ひとつ注意点があります。
それは、完全にできるようになってから次の回の練習に取り組んでほしいということです。
前回の内容ができる前提で進めていくので、できていないのに次に進んでも習得できません。
上手くなりたくてはやる気持ちは分かりますが、焦らず一歩ずつ、歌うまへの道を歩んでいきましょう。
今回はこのあたりで終わりたいと思います。次回は腹圧について解説していきます…ではまた次回。
