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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

UMIGARI | ウミガリ

チラズアート作品の中でも『UMIGARI | ウミガリ』はかなり異色です。いつ
 もの“生活圏ホラー”から離れ、霧深い海をボートで進み、銛で魚を獲り、
 売って船を強化しながら先へ進む。ところが、進めば進むほど「魚」が人
 間じみていき、世界そのものの倫理がひっくり返っていく。この“釣りゲー
 ムの快感”と“やっていることの気味悪さ”が同居している点が、本作をただ
 の変化球ではなく、チラズアートの到達点のひとつに押し上げています。この記事は周防パトラゲームアワードで選考の際につかえる資料としてまと
 めたものです。GeminiのGemとGenspark AI ワークスペース 3.0に手伝っ
 てもらいました。
→親記事:パトラゲームアワード2026

 基礎データ:定義・ジャンル / 開発・販売 / 概要(評価・売上)

  • 正式タイトルは『UMIGARI | ウミガリ』。開発・販売はChilla's Art。一人称視点の“銛漁ゲーム”として設計されており、海上探索、魚の捕獲、売却、燃料購入、船・装備強化が中核ループです。公式は「想定プレイ時間2~4時間」「ホラー強度は Very Light」「過去作のようなハードコアホラーを求める人向けではない」と明記しています。 Steam 4Gamer

  • 国内報道ベースでは2026年2月5日にSteamで配信開始。ファミ通は“日本の霧深き海を舞台にした銛漁ホラー”として紹介し、巨大な目玉、クジラ級の赤い魚、海上の鳥居といった異様なビジュアルを確認できると報じました。 ファミ通 4Gamer

  • 評価面では、Steam本編が“非常に好評”で、クロール時点の集計は878件中714件好評・164件不評、購入者レビュー825件。無料デモ版も378件で“非常に好評”でした。販売本数そのものは、今回確認した主要公開ソースでは見当たりませんでしたが、レビュー件数と実況波及を見る限り、インディーホラーとしてはかなり強い初動の熱量を持った作品です。 Steam本編 Steamデモ ファミ通

  • コミュニティ熱量も高く、公式のDemo Trailerは検索時点で約7.6万再生、公式のLaunch Trailerは約2.2万再生。一方で実況はさらに強く、Foosterが約106万再生、CaseOhが約232万再生、8-BitRyanが約29万再生と、“見るホラー”としても成功しています。 YouTube: Demo Trailer YouTube: Launch Trailer YouTube: Fooster YouTube: CaseOh YouTube: 8-BitRyan

周防パトラ ウミガリ実況プレイリンク
 【  】

ベストパフォーマンス用:CV・キャラクター一覧表
配役ごとのCV名は公開ソースで確認はできませんでした

ベストミュージック用:楽曲一覧表
 公開ソースで確認できる音楽情報は、曲名単位ではなく“提供元”単位しか 
 なく、音源クレジットしか確認できませんでした
 ロイヤリティフリー採用はインディー的制約でもありますが、逆に匿名性
 の高い音響がこの世界の“誰のものでもない悪夢感”と噛み合って“主旋律で 
 押す作品”ではなく“海の空気を音で腐らせていく作品”へと進化させていま
 す
 何このオルゴールみたいな  不気味な音がする
 この曲サメじゃねーか!   不穏なミュージック

ベストシナリオ&マシン&ワード用:切り抜きリンク、見どころ
切り抜きパトラちゃんねる様
【  】
店がある     なんか聞こえてきた?  JKおじさん
アクアンモール  カニバル寮       配達の手伝い
何の光ィ!?   ここが分岐!?  今、元にもどしたらどうなるんだ?

ベストボス用:強敵・神演出バトル
 ケジキ  ショクギョザメ   タコ   塗れ女   ヒトイカ
 人魚   一つ目フェイドリン 海坊主  巨大隠サメ 巨大目玉魚
 魚人魚  脳口目クラゲ    飛行エイ ピカソラメ
巨大マグロ:デカイ魚いる いくらなんだろう やったー!しとめたぞ
タイヤンボウ:マンボウにうで? 顔ある!やば! 顔がよくみえた
ウミガー:巨大な女性の顔が海上から追いすがり、近づくと口腔と腕のよう
 なものが船を呑みこむ。しかもただ怖いだけではなく、「鐘を鳴らして退
 ける」という対処法があり、見た目・ギミック・航海の緊張感がひとつに
 まとまっています。実況映えも抜群で、本作を象徴する怪物はほぼ彼女で
 決まりです
 コイツはなんなんだ  いまのなに?    タスケテタスケテいやー!
 くるよあの女が    レベルがあがってる 壊れてるよカネ
クジラ:“戦うボス”ではないのに、物語上のラスボス感はクジラが圧倒的で
 す。主人公に「人間は邪悪だったか」と問いを返し、エンディング分岐そ
 のものを司るため、アクション的カタルシスではなく“思想的な決着”を担
 っています。『UMIGARI』はここで、ホラーから寓話へジャンルを一段
 深く切り替えてるといえます。
ベストマシン用:秀逸なデザイン・ガジェット
 ボート:このゲームで最も重要な“マシン”は間違いなくボートです。速度
 と燃料容量の強化が探索の広がりそのものに直結し、単なる移動手段では
 なく、プレイヤーの勇気・欲望・恐怖を測る器になっています。チラズア
 ートが得意としてきた徒歩ホラーを、“機動力と帰還リスク”のゲームへ変
 換した立役者です。
 これで神社にいくんだ ブーストってなに? シフトでブーストって
 いーじゃん木造、味があるね あれ?これセーフ?
 ぼくはアルカナシャドウちゃん アルカナシャドゥ船がとまったぞ
 銛(ハープーン):“銃”ではなく“銛”であることが本作の温度を決めていま
 す。釣りではなく狩り。射撃というより刺突。シンプルなのにタイミング
 と正確さが問われ、Game*Sparkが指摘したように、ミニゲーム的な気持
 ちよさがある一方で、獲物が人間じみるほどその快感が不快に反転しま
 す。
 うわぁ残酷! スピアショット
 観覧車
 ガソリンスタンド
ベストキャラ用:インパクト・支持率
 魚屋:“この世界で唯一まともに見えるのに、よく考えると一番この世界に
 染まっている”という立ち位置が絶妙です。魚の売却・船の強化・進行ガイ
 ドというゲーム都合の役割を自然に背負いながら、終盤の価値観にも接続
 する。NPCとしての利便性と物語上の不気味さが両立していて、作品の体
 温を決める存在です。
 店がある 魚みたいな顔してない? 魚なんじゃない?アナタ
 この人刺せないの?
みうな:プレイヤーが“なぜ先へ進むのか”を支える情動の中心であり、ラス
 トのクジラとの接続によって一気に神話性が増す。怖さそのものではな
 く、物語の芯を担うキャラといえます
 女の子!    ぱとの操縦がわるかったから? みうなだ!
 ヘイJKおまたせ みうなだ
JKおじさん記憶力が金魚
あんずマネキン?
いかついおっさんパリピなひとがいる
魚人タンノくん
シークレストコリアアイドルじゃん
ダイバーだれかいるよ
リノりのさんだって ヒス芸 あの、つきましたけど
陰だこの男あのサメは陰だこのおにーさん
潔癖症の男え、うそでしょ うーお、しんだ?
七紫乃クラナ口が・・・
白セーラー魚:1000円だよ、でも あ。おしゃれしてる
鈴木さん駐車場のおじさん まって鈴木さん?

セクシーキャラ用:造形美と色気
 本作は露骨なセクシー売りのゲームではありません。なので、この部門は  
 「“造形の妖艶さ”をどう読むか」が肝です。安易に美少女枠を立てるよ
 り、恐怖と色気の境界にいる存在を拾うほうが『UMIGARI』らしい。
 ウミガー:巨大な女性頭部という時点で、恐怖と官能の境目にいます。
 髪、顔、口、接近の仕方が“海の女の怪異”として極めて妖しい。セクシー
 というより、危険な妖艶さ。ホラーにおけるフェティッシュな恐怖の典型
 です

ベストワード用:ネットミーム・流行語
「あなたが出会った人間たちは、悪そのものだったか?クジラの問いは、
 本作のテーマを最短で撃ち抜く言葉です。魚を狩っていたつもりが、人間
 性そのものを裁かれている。『UMIGARI』がただの“変な魚ゲーム”で終わ
 らないのは、この問いが最後に待っているからです。
「共に生きるために、魚だった人間に考える力を与えて」:真エンド条件と
 して整理されるこの文言は、本作の最終回答そのものです。共存という綺
 麗事に見えて、実際には“考える力”が新たな競争や苦悩も生むかもしれな
 い。その皮肉まで含めて強い。
コミュニティ発祥のミーム
 「“human fish” / “fishing horror”」“A Horror Game Where You Catch
 HUMAN Fish That Scream In Pain”、“The NEW CHILLA’S ART Fishing
 Horror Game Is TERRIFYING..”、“I WENT FISHING… BUT THE ‘FISH’
 ARE DISTURBING”このあたりの表現が、そのまま本作の共有言語になっ
 ています。つまり『UMIGARI』のミームは、キャッチコピーのコピペでは
 なく、実況者が一発で説明するために生んだ“人間魚ホラー”の要約語だと
 いえます
ベストパフォーマンス用:演技の深掘り
 本作でいちばん印象に残る“パフォーマンス”は、実はしゃべる魚たちで
 す。人間の知性を残したまま魚になっている違和感が、見た目と声のズレ
 として襲ってくる。ここに本作固有の不気味さがあります。

トリビア:開発秘話や雑学

  • デモ版は2025年10月8日にSteamで公開され、デモ段階から“非常に好評”でした。つまり本作は発売前からかなり感触がよかったタイプです。 Steamデモ Chilla's Art Wiki

  • デモ版では、日本語・英語以外のローカライズが機械翻訳ベースで、製品版で修正予定と案内されていました。チラズアート作品としては、海外実況で伸びることを前提に多言語展開を急いだ様子が見えます。 Steamデモ

  • Steam実績は10種で、エンディングA/B、100/500/1000 Fish、全アップグレード、全種魚+ボス捕獲、全12本スプレー缶、全パトロンシェル収集などが確認できます。“魚を獲るゲーム”なのに収集導線がかなり濃いSteam Achievements

  • 4Gamerは発売時に、ホラー要素は“とても控えめ”と紹介していました。チラズアート新作に身構えて入ると、恐怖より探索と寓話性が前に出るため、そのギャップも話題化しやすかったはずです。 4Gamer

  • 公式は、ゲーム実況・配信・その他の放送コンテンツ制作を許可しています。実況映えと公認方針が噛み合ったことも、動画波及の強さにつながっています。 Steam YouTube: Demo Trailer

成り立ちと歴史:企画のきっかけや進化の過程
 『UMIGARI』の重要さは、チラズアートが“日常侵食ホラー”の作家である
 ことを保ったまま、構造だけ別ジャンルへ飛んだ
ことにあります。
 Game*Sparkは、チラズアートらしさを残しつつ『DREDGE』を想起させ
 る新境地だと評しました。実際、プレイヤーがやることは漁と探索で、怖
 がらせ方は生活圏のジャンプスケアより、異物がじわじわ増える海の不安
 へ寄っています。 Game*Spark
 その進化の軸は、移動の意味です。これまでのチラズアートは“行かなけれ
 ばならない場所へ歩いて行く”怖さが多かったのに対し、本作は“行って帰
 ってくる”こと自体がゲームになっている。燃料と速度の管理、鐘の配置、
 遠海ほど高報酬という設計が、ホラーと経営感覚を結びつけました。
 Steam 4Gamer
 さらに終盤では、怪魚・水没世界・海の怪異という見た目の奇抜さを、
 “人間は本当に邪悪か”という問いへ着地させる。この寓話性があるから、
 『UMIGARI』は“変な釣りホラー”で終わらず、“チラズアートが倫理を海へ
 持ち込んだ作品”として記憶されるといえます Destructoid hirotechblog

出展:情報源の名称・ウェブサイト名

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