【飛鳥II 世界一周 ランドツアー パリ 3-2】ヴェルサイユ宮殿は色彩豊かでキラキラしていました
飛鳥II 世界一周クルーズ 44日目の2024年5月18日 、ランドツアー「パリ滞在 3泊4日」に参加していました。
ランドツアー 3日目は、夕食まで自由行動でした。
朝早くからヴェルサイユ宮殿へ向けて出発し、とうとう宮殿内へ入ります。
ヴェルサイユ宮殿を観光した前半の出来事について、お話します。
きゅうでん
ヴェルサイユ宮殿は、もともとルイ13世が狩猟を楽しむために建てた小さな館でしたが、ルイ14世が最大かつ最も豪華な宮殿を目指して建て替えたそうです。
フランス中の建築家、画家、彫刻家、造園家、何万人もの労働者が駆り出され、広大な庭園と床板から天井の釘までさまざまな装飾のある、世界一豪華な宮殿がつくられました。
宮殿内には地方の有力貴族の居住空間もあり、権力の一極集中を実現していたため、フランス絶対王政のシンボルともいわれています。
芸術や建築物、装飾などが高く評価され、1979年に世界文化遺産に登録されました。
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最初に通り抜けるのは、王室の中庭です。
入場を待つ列からずっと見えていたので、とうとう内側から見れた、と嬉しくなりました。

れいはいどう
建物に入ってすぐ、礼拝堂があります。
ゴシック様式とバロック様式が見事に調和した珍しい造りで、1710年に完成しました。
マリーアントワネットとルイ16世の結婚式は、ここで盛大に行われたそうです。
大理石の白色と黄金色の基調が、本当に美しい空間です。

2階からも、礼拝堂の中を見ることができます。
2階部分は、国王や王族が利用していました。
パイプオルガンは、ロベール・クリコが18世紀の前半に制作したそうです。
天井画は、ルイ14世の宮廷画家であるシャルル・ル・ブラン作で、新旧約聖書をテーマに三位一体を表現しているそうです。
神聖で壮大な空間に圧倒されました。

なお、2階の礼拝堂周りも素晴らしい彫刻などがありました。
上にも床にも壁にも素晴らしいものがたくさんあるので、キョロキョロして大変です(笑)。

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ぜんたい
ヴェルサイユ宮殿の模型や絵画がありました。
全体像を見て、本当に広大な宮殿なんだと、改めてしみじみ。
隅々までゆっくりじっくり見るなら、2日は必要かもしれません。

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1階にも2階にも、階段にも、あちこちに絵画や彫刻、調度品などが並んでいます。
約6000点の絵画や、約1500点の彫刻など、中世から20世紀までフランスの歴史を代表する逸品がコレクションされているそうです。

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「ヘラクレスの間」です。
元々この場所は礼拝堂でしたが、1664年にベネチア共和国がルイ14世に贈った絵画「パリサイ人シモン家の食事」(下画像左上の奥の絵画)を飾るために、「ヘラクレスの間」として改修されたそうです。

壁には大理石が嵌め込まれ、天井にはフランソワ・ルモワンヌ作の「ヘラクレスの神格化」があります。
壁も絵画も、部屋そのものも、あまりの美しさと大きさに、言葉を失いました。
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「豊穣の女神の間(Salon de L'abondance)」です。
ここには、金やダイヤモンド、日本や中国の磁器など、ルイ14世の特に基調な所蔵品が置かれていたそうです。

「ヴィーナスの間(Salon de Venus)」です。
ルイ14世に因んだ太陽の装飾や神話をモチーフにした天井画や、ジャン・ヴァラン作の「ローマ皇帝の姿をしたルイ14世の全身像」があります。
天井画中央楕円部分にあるルネ・アントワーヌ・ウアス作の「強大国を従わせるヴィーナス」が、この部屋名の由来だそうです。

「ディアーナの間(Salon de Diana)」です。
ローマ神話の月・狩猟の女神「ディアーナ」の伝説に因んだ絵画や美術品があります。
なお、下画像右上の胸像は、ルイ14世の胸像です。

「マルスの間(Salon de Mars)」です。
天井画の中央は、クロード・オードラン作の「狼の牽く戦車に乗るマルス」があります。
マルスは、ローマ神話の戦と農耕の神です。
この部屋は元々、「衛兵の間」として使用されていたため、軍事的な装飾が多く残っているそうです。
その後、音楽会などが開かれる部屋として、「舞踏の間」とも呼ばれるようになりました。

「メルクリウスの間(Salon de Mercure)」です。
天井画は、ジャン=バティスト・ド・シャンパーニュ作の「2羽のニワトリに引かれた戦車にのるメリクリウス」です。
メルクリウスは、ローマ神話の商人と旅人の守護神です。
この広間はヴェルサイユ宮殿の中でも最も贅を尽くした部屋のひとつで、ルイ14世の死後に遺体が一週間安置されていた部屋でもあるそうです。

「アポロンの間(Salon de Apollo)」です。
天井がは、シャルル・ド・ラ・フォッス作の「戦車上のアポロン」です。
アポロンは、芸術・芸能の神です。
部屋の右側にはルイ14世、左側にはルイ16世の大きな肖像画が飾られています。
シャンデリアがピンクなのも特徴的です。

「戦争の間(Salon de la Guerre)」です。
天井画はシャルル・ル・ブラン作で、四隅にはフランス紋章があります。
暖炉の上にあるメダイヨン(円形薄彫り肖像)には、ローマ皇帝に扮したオランダ戦争時のルイ14世が描かれています。
この肖像は、「ベルサイユのばら」で、オスカルの肖像画の元になったといわれています。

戦争の間を抜けたら、とうとう「鏡の間」です。

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「鏡の間」は、ルイ14世が1678年から約8年の期間をかけて作らせた回廊です。
全長約73m、幅約10m、高さ約12mで、壁には357枚の鏡が一面に張られています。
17組の巨大な窓と、その対称の位置に17組の大鏡があります。
回廊の両側には燭台や胸像が並んでおり、窓の外は宮殿庭園が広がっています。

天井画や装飾は、シャルル・ル・ブランが担当したそうです。
オランダ戦争とフランドル戦争を題材として、ルイ14世の政治・軍事面での偉業を描いているそうです。

上下左右どこに目を向けても豪華絢爛で、ただただ、うっとりしてしまいました。
そして、ルイ14世の権力の大きさを実感しました。

いろんなま そのに
「鏡の間」を出ると、「平和の間(Salon de la Paix)」に入ります。
壁の楕円状の絵画は、フランソワ・ルモワーヌ作「欧州に平和をもたらすルイ15世」です。
「鏡の間」の両側が「戦争の間」と「平和の間」なんですね。

「王妃の間(Chambre de la Reine)」です。
マリー・アントワネットやマリー・テレーズ、マリー・レクザンスカなど、歴代の王妃が寝室として使用していた部屋です。
マリー・アントワネットは、この場所で公開出産を行ったそうです。
白と黄金、そしてパステルカラーの模様の調和がとても美しい部屋です。

「貴族の間(Salon des Nobles)」です。
マリー・アントワネットが、天井を除く全てを改装したそうです。
彼女が好んだパステル調の壁紙色が印象的です。

「大会食の間(Antichambre du Grand Couvert)」です。
王と王妃が食事をした部屋で、王室のメンバーだけが食事を許され、他の人々は食事を見学してたそうです。
ゴブラン織のタペストリーと、「マリー・アントワネットと子供たち」の絵に目が惹かれます。

「衛兵の間(La Salle des gardes de la Reine)」です。
王妃を護衛する兵士が待機する部屋だったそうです。
天井には正義と畏怖の神ジュピターの絵が描かれています。

おわりに
飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ ランドツアー「パリ滞在 3泊4日」2日目の出来事について、お話しました。
ヴェルサイユ宮殿の中庭、礼拝堂、そして様々なお部屋を見学しました。
壁紙の色、絵画、装飾など、ひとつひとつ部屋によって全然違うので、その色彩豊かさと豪華さに驚いてばかりでした。
ルイ14世が目指した最大かつ最も豪華な宮殿は、今もなおキラキラ輝いていました。
次は、ランドツアー 3日目のヴェルサイユ宮殿の続きの出来事について、お話します。
