嫌な服部平次(口悪い)
親愛なる服部平次へ。
はじめてあなたと出会った日のこと
今でも忘れません。
あれはたまたま東京の街を歩いていた服部さんと和葉さんを見かけた僕が声をかけたときのこと。
荒木「あの、服部平次さんと遠山和葉さんですよね!僕ファンなんです!コナンの28巻で崖から落ちそうな和葉さんの手を服部さんが掴んで『動くな和葉…動いたら…殺すぞ』っていうシーンめっちゃ好きです!」
服部「和葉、悪いけどタバコ買うてきてくれ。」
和葉「なんでよ。さっき買うてたやん。」
服部「間違ごうて、アイコス専用のタバコ買うてしもたんや。」
和葉「もう、めっちゃアホやん!」
服部「早よ行かんかい!殺すぞ!」
和葉「わかったから怒鳴らんといて!待っとき。」
荒木「殺すぞって普段から言うんですね…」
服部「和葉すきやわぁ」
荒木「それ本人に直接言ってあげたほうがいいですよ。」
服部「さよけ。」
荒木「漫画でしか聞いたことない関西弁。」
服部「タバコは吸わへん」
荒木「マジでどういうこと!?」
服部「高校生やからや」
荒木「そうですよね。じゃあ和葉さんは何しに行ったんですか」
服部「あれは俺が目の前の人間と二人きりになりたい時の合図や」
荒木「そんな合図作んな!てかなんで俺と二人きりになりたいんですか。」
服部「あんた知ってるで。 BELIEVE TO RUNの荒木やろ。」
荒木「ええーー!!俺のこと知ってるんですか?」
服部「見たで、総務省or外務省グランプリ。」
荒木「くず鉄とメガネなし博士主催のライブ総務省or外務省グランプリを服部平次が見てた!?」
服部「高円寺ジュンジョーはええ会場やな。」
荒木「夢みたいです。そんなことがあるなんて。」
服部「牛女さん好きやねん」
荒木「その感じでちゃんとお笑い好きなんすね」
服部「なんやねんそれ殺すぞ。」
荒木「殺すぞって言わないでください。」
服部「俺にも牛女さんにも失礼やろ。」
荒木「牛女さんには失礼じゃないでしょ。」
服部「お前俺のことなめてるやろ。」
荒木「なめてないですよ。英語喋れないフリしてたけど否定疑問文への肯定の返答として『イエスやイエス』って返してジョディ先生に英語喋れること見抜かれるのかっこよかったです。」
服部「あれな。」
荒木「なんで喋れないフリしてたんですか。」
服部「なんでってそりゃ理由はひとつやろ。」
荒木「なんでですか。」
服部「A secret makes a woman woman(女は秘密を着飾って美しくなるのよ)」
荒木「あなた男でしょ。あとそれベルモットの名言なんで。」
服部「うるさい殺すぞ。お前は英語喋れんのけ。」
荒木「いや、ちょっとだけですね。」
服部「TOEIC何点?」
荒木「TOEICで判断してるんですか!?」
服部「教えてや!」
荒木「600点とかです。」
服部「You have a lots more to work on(まだまだだね)」
荒木「それ越前リョーマが無我の境地のときに使う英語ね!」
服部「Don’t move Kazuha . If you move I’ll kill you.」
荒木「なんで『動くな和葉…動いたら…殺すぞ』を英語で言ったんすか。あんたの言葉ではあるけど!」
服部「お前さっきからなんやねん。ほんまに殺すぞ。」
荒木「ごめんなさい。でも殺すぞってやめてください。」
服部「じゃあお前が殺すぞって言ってみい。」
荒木「は?いや嫌ですよ。」
服部「ええから言えよ!」
荒木「ええ…」
服部「はよせえ!」
荒木「…殺すぞ」
服部「殺すぞ!!!」
荒木「…」
服部「そろそろや。」
荒木「え、何がそろそろなんですか?」
服部「そろそろ工藤がここに来る頃やっちゃうてんねん。」
荒木「ええ工藤新一が!?っていうかコナンか!
すごい!聞きたいこといっぱいある!!」
ウソップ「おいお前ら楽しそうだなあ!!俺を仲間に入れてくれー!」
服部「あかん!声優山口勝平繋がりで間違えてウソップが来てしもうた!」
荒木「死ね。」
親愛なる服部平次さん。
あのとき僕TOEIC600点って言いましたけど、本当は525点です。
