張人検定を受けてみた結果
先日張人(はりびと)の検定試験を受けてきた。
結論から言うと手ごたえ的に落ちている可能性が高いので次回受験への備忘録と
これから張人試験を受ける人に向けて記事に残す。
(noteで発信するとGOSENに圧力をかけられるのかと思うくらい張人試験について記事にする人がいなかったので筆者はそのパイオニアになります)
そもそも張人ってなんなの?
張人とは株式会社GOSEN独自のテニスのガット加工において
実技試験と筆記試験に合格し、GOSENが基準をクリアしたストリンガーの証だ。
いわゆる『お墨付き』なんだけども
『張人』の資格を持つメリットは
①ラケット・ストリングの接客販売での説得力が高まる
②リピーターを獲得しやすい
③顔写真付きの張人の名札をGOSENから貰える
④張人関連の展示物を売場に設置出来る
⑤張人仕様のテンションシールを使える
⑥GOSENの張人専用ページにログインするIDを与えられる
とまぁ④~⑥は自己満足なものだけど
接客で役に立つのは①~③。
「この店に張人はいますか?」
は結構よくある問い合わせ。
試験当日の流れ
午前中に集合
約1時間半の試験官によるガット張りの実演講習
↓
20分の筆記試験
※問題は試験から一か月前くらいに送られてくるテキストから出題
↓
昼休憩
↓
実技試験
試験後のフィードバックが終わった人から解散。
待機中の際は外に出かけてもOKだった。
当日張人試験で見た事 感じた事
実演講習
冒頭の実演講習は試験を一本張りか二本張りで行うか決まる運命の瞬間でもある。
(筆者は一本張りの経験が非常に少ない為二本張りになってほっとした。)
また、この講習中の試験官の発言がそのまんま筆記試験に出る事があるので要注意。(聞き漏らさないよう前列で受けるのが良い。)
最近の傾向はほとんど二本張りで行われるようだった。
筆記試験
時間は20分。
事前にGOSENから送られてくる14ページ程のテキストから出題される。
1問10点で10問。
試験が終わって二回目以降で来ている受験者の話を聞くと
今回の筆記試験問題は難易度が低く、アタリ回だったようだ。
何分経過したかは試験官が5分毎に教えてくれる。
筆記用具に関する注意事項は特に無し。
消しゴムを忘れてきた人がいたのでシャーペン・鉛筆はやめた方がいいかもしれない。
筆者はフリクションを使用。
持ち物は最小限に限る!
昼休憩
昼休憩の時間にストリングマシンを実際触っていいと言われるので、
普段づかいのマシンが試験で使われるGOSENのマシンと違うのであれば触った方がいい。
YONEXと比較してGOSENのマシンは
・ターンテーブルが軽くてやりづらい
・マシンクランプの目盛が目視でキツイか緩いのかわかりづらい
・ノットテンションはノットボタンを押してから引っ張る
といったところか
緊張する上に普段使いのマシンと性能が違うのでそりゃあ一発合格が難しいわけだと納得。
実際にラケットのセッティングまでさせてもらえるのと、
他の受験者との情報交換が出来るのもこの時間。
2回目以降の受験者から得られる情報は非常に大きい。
(あの時色々教えてくれた受験者の方、ありがとうございました)
ちなみに緊張からか自分含め昼食を取っている人はほとんどいなかった。
あの高緊張の中でメシをガツガツ食ってる者がいたら相当な強心臓の持ち主だろう。
実技試験
事前に聞いて覚悟はしていたものだが
文字通り試験官にガット張りの工程を一挙手一投足これでもかってくらいに見られるのでものすごく緊張した!!!!
筆者は手汗がとんでもないことになっていたのでハンカチ持参は大正解。
時折話しかけてくる試験官がいるそうだけど筆者の回の試験官は全く話しかけてこなかったので割と張りには集中出来たと思う。
実技試験で試験官はタイマーをセットしてはいるものの、
受験者側からは見えないので注意。
筆者は緊張していてそこまで意識が回らなかったが、
腕時計・スマートウォッチの持参は許可されている。
開始からストップウォッチモードにして時間経過をわかるようにしておくと良い。
実技試験は緊張で時間の感覚がマヒする為、腕時計はマストアイテムと言える。(ほんと、時間がわかると少し安心する。)
聞いた話では実技試験中に試験官が何か書いていたら減点されているサインらしい。
しかし減点されないというのはまずあり得ないので、何か書かれていても動揺しないこと。
工具に関して言うと
用意してあるGOSENの工具達はかなり使いづらかった。
張人試験のルール上、普段店舗で使っている工具の持参も許されている。
腕時計もそうだけど、ルールの範囲内でいかに自分の有利に持っていけるかどうかもキーポイントだと感じた。
次回があったら工具は普段使いのフルセットで持っていこう・・
※目飛ばし・クロスオーバーは一発不合格
まとめ 張人試験は非常に厳しい
張人試験は年々合格基準を引き上げられている。
昔と今では合格に必要な点数と減点対象ポイントが全然違うので、
合格率もまるっきり違う。
現在の合格割合はガクッと落ちて30%、酷い回は20%台らしい。
なので10年以上前の張人と最近合格した張人では技能の差がめちゃめちゃあるとか。。。
筆記試験の内容は割と覚えてるのでチップ貰えたらDMで送ります。w
冒頭で言った通り、試験は多分落ちてると思う笑
落ちてもまだ張りを覚えてそこまで経ってないしまぁ仕方ないかなといったところ。
ストリンガーとしてもっと腕磨かないとなぁ。。
ひとまず試験から解放されたのでまたnoteに復帰します。
よろしく!
