【活字漫才】映画(ハライチ風)
坂部「はいどうもーヘライチでーす!」
二人「よろしくお願いしまーす!」
今井「最近ね、映画にハマってて」
坂部「ああ、いいじゃないですか。面白い映画いっぱいありますからね」
今井「特に好きなのがスパイダーマンね」
坂部「いいっすね~。やっぱりアメコミヒーローはかっこいいですよね~」
今井「あと、グレイテスト・ショーマンね」
坂部「ミュージカル映画は音楽でもワクワクしますよね~」
今井「あとプリティ・ウーマンね」
坂部「不朽の名作ってやつですね~。いいですね~」
今井「あと、しゃべらないシーマンね」
坂部「このシーマン全然しゃべらないんだけど。ずーっとこっち見たまんまなにもしないんだけど。面白いのかな、このゲーム。なんつってねぇ」
今井「あと、小林がキーマンね」
坂部「この試合、小林がキーマンだ。いいか、小林が相手を引きつけている間に、ほかの全員で一気に攻めるんだ。そうすればこの試合、絶対勝てるからな! よし行ってこい! なんつってねぇ」
今井「あと、豚肉とピーマンね」
坂部「みなさんこんにちは。ひるどきクッキングのお時間です。先生、今日の献立はなんでしょうか? 今日は? 豚肉とピーマンだけを使って? マーボー豆腐を作るんですね! 一体どうやって作るのかわたしにはさっぱりわかりませんが、楽しみですね~! それではよろしくお願いします、先生。なんつってねぇ」
今井「あと、おれたちは東卍ね」
坂部「バカ野郎この野郎ええ! おれたちをだれだと思ってやがる! おれたちは東卍だぞ! 日和ってる奴いるー? いねえよなあ! なんつってねぇ」
今井「あと、引退後のパーマンね」
坂部「後進の育成に力を注ぐんでしょうね。パーマンといえども、60歳にもなって出動するのは大変ですからね。現役を退いたら、バードマン的な立ち位置で若いパーマンたちを見守っているんでしょう、きっと。引退後のパーマン」
今井「あと、国道にマーマンね」
坂部「まじかよおい! 今の見た?! 国道にマーマンがいたぞ! この国道けっこうな山道なのに、なんでこんなところにマーマンがいるんだろうな?! とにかく早く連絡して保護してもらわないと! ところでマーマンって、市役所に連絡すればいいのかな? それとも警察? とりあえず110番しとくか! なんつってねぇ」
今井「あと、今どきのシャーマンね」
坂部「ぜんぶオンライン。相談も祈祷もリモートでできるし、料金やお布施とかは一律電子決済だから! 現金なんか使わないから、今どきのシャーマンは! やっぱり時代の変化に伴って、シャーマンも進化していかないといけないですからね。今どきのシャーマン。なんつってねぇ」
今井「あと、文彦はリーマンね」
坂部「あー、文彦はリーマンになったんだー。普通に就職して普通にリーマンになっちゃったかー。クラスで一番スケベだった文彦がなー、一生懸命はたらいてるんだもんなー。おれもがんばらないとなー。いやー、それにしても、文彦はリーマンかー」
今井「あと、パーフェクトヒューマンね」
坂部「いや、関係なくなっちゃったよ! けっこう序盤で映画関係なくなっちゃったよ! だれですか文彦って! クラスで一番スケベとか知らないけども!」
今井「無事就職できたんだよ」
坂部「いや知りませんよ! なんなんですかさっきから! いい加減なことばっかりいって! 本当に映画好きなんすか?!」
今井「いや、そこまでじゃない」
坂部「ワオ! いい加減にしなさい」
二人「どうもヘライチでした」
(おしまい)

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