見出し画像

東京おのぼり旅日記③~神保町編~

↓前回はこちら

【前回までのあらすじ】
私、赤木アル子。旅日記は…お好きですか?
にうさんと一緒に日枝神社でお参りして、その後はお茶しながらおしゃべりして、とーっても楽しかった!
この後の予定は決まってないから、フォロワーさんからの情報を参考に、東京観光を楽しみます!




これは、創作大賞授賞式のその後を書いた、汗と冷や汗の旅行記である。

↓授賞式レポはこちら



「神保町へ行くなら、永田町駅から半蔵門線に乗るといいですよ。紫色の路線の」

にうさんの助言を胸に、僕は次の目的地・神保町を目指す。noteとXで東京の観光スポット情報を募ったときに、数人のフォロワーさんから「神保町の古書店おすすめです!」とのコメントをいただいたので、行ってみようと思ったのだ。割と近場だし、古書店街はテレビで観て興味があったし、カレーも好きなのでちょうどいい。行き当たりばったりもまた旅の醍醐味である。

永田町駅へと歩みを進め、やや汗だくで半蔵門線に乗りこみ、いざ神保町へ。



ひ、人が多い……!

地上は、行き交う人でごった返していた。それもそのはず、「神保町ブックフェスティバル」が開催されていたのだ。

お祭りの露店のように、本を売るブースがずぅらぁっっと並んでいる。本を手に取る人、長蛇の列に並ぶ人、あちらこちらで本好きたちがエンジョイしていらっしゃる。

き、きつい……この人混みはしんどいぞ……!

ちょっとしたパーティーにさえ圧倒されるのに、人間という人間がウゾウゾとうごめく場所なんて、とても耐えられるものではない。

神保町を薦めてくださった人たちには大変申し訳ないが、ここにいては体力をごっそり奪われてしまうので、ブックフェスティバル会場からそそくさと離れた。


時刻は午前11時30分を回っていた。そろそろ昼食のお店を決めておこう。
そういえば、ドドリアだかルカリオだかっていう喫茶店のナポリタンが美味しいって聞いたな。「12時開店だけれど、けっこう並ぶから11時30分くらいには行った方がいい」とも。よし、そこにしよう。Googleマップ先生、お願いします。あ、すぐそこじゃん。

ってわけで、着いた。

ラドリオだった。おしい。

聞いていたとおり、開店30分前ですでに7人くらい並んでいる。
あくまでも個人的な意見なのだが、ご飯を食べるために何分も待つ行為は、あまり好きではない。待つこと自体は別にいいのだが、そこまでして食べたい物(吉法師とかインデアンとか)でない限り、「じゃあすぐに入れるところでいいじゃん」となってしまう。
まあ、人気店で待つのもまた旅の醍醐味だし、ええやんええやん。


数分後、開店時間となり、ラドリオの店内に入った。レトロな雰囲気の内装、静かに流れるジャズ、優しい暖色系の照明。「ザ・喫茶店」とも言うべきムードの、まごうことなき喫茶店。好きだよ、こういうの。

さて、なにを頼もうか。おすすめされたナポリタンは必須として、飲み物はどうする。コーヒーはさっき飲んだから……


ウェイターが来てくれたので、注文をする。「お~い、スタッフゥ~!」と叫ばなくて済んだのは幸いだった。コミュ障だもの。

注文してから数分後。出てきたのはラーメンでもつけ麺でもイケメンでもなく、ナポリタン。

ナポリたん

ほう、これが噂のナポリタンか。美味しそう。てか美味しいに決まってんだろ。ナポリタンだぞ。

食べた。おいちい。


そんでもって、食後のドリンク。

クリームソーダ・オブ・クリームソーダ

選ばれたのは、クリームソーダでした。

飲んだ。おいちい。


書店でも喫茶店でも、長くやっているお店というのは魅力がある。もちろん新しくて綺麗なお店も素敵なのだが、それとは別の魅力だ。
長く深い時間が刻まれたからこその色合いと風合い、十数年程度では出すことのできない重厚感が、この店には確かにある。こういうお店に来るのも旅の醍醐味だ。旅の醍醐味が多いな、今回。

うむ、なかなかええやん、ドドリオ。いやラドリア。いやラドリオ

今度来たときは、カレーとコーヒーをいただこう。

(続く)




いいなと思ったら応援しよう!

アルロン なんと アルロンが おきあがり サポートを してほしそうに こちらをみている! サポートを してあげますか?