ASML(3Q25)決算概要(2025年10月15日発表)
主要業績
EPS(1株当たり利益):€5.48($6.37)(前年同期比+9%、市場予想$6.36を上回る)
売上高(Net Sales):€7.52B($8.71B)(+4.0%、前年同期€7.47B、前期€7.53B)
売上総利益率(Gross Margin):51.6%(前年同期50.8%、前期51.6%)
営業利益率(Operating Margin):32.8%(前年同期32.7%、前期34.6%)
純利益(Net Income):€2.1B(+10%、前年同期€2.08B、前期€2.13B)
キャッシュフロー動向
営業キャッシュフロー(Operating Cash Flow):€559M(前年同期€950M)
└ 営業CFマージン:7.4%(前年12.7%)フリーキャッシュフロー(Free Cash Flow):€244M(前年同期€534M)
└ FCFマージン:3.2%(前年7.2%)
受注・販売動向
新規受注(Net Bookings):€5.4B(+105%、市場予想一致)
└ うちEUV関連受注:€3.6Bリソグラフィ装置販売台数:72台(前年同期116台、前期76台)
システム売上(Net System Sales):€5.6B
サービス売上(Installed Base Management):€1.96B(前期比–6.4%)
ガイダンス(見通し)
第4四半期売上高見通し:€9.2〜€9.8B($10.7〜$11.4B、市場予想10.82Bドルを上回る)
第4四半期売上総利益率見通し:51〜53%(4Q24 51.7%)
R&D費用見通し:約€1.2B
販売・一般管理費(SG&A):約€320M
2025年度通期見通し:売上高+約15%、売上総利益率 約52%(変更なし)
CEOコメント(クリストフ・フケ CEO)
「第3四半期の売上高は75億ユーロ、売上総利益率は51.6%と、ガイダンスに沿った堅調な結果となりました。
技術面では、EUVリソグラフィの採用拡大に伴いリソグラフィ需要が引き続き堅調に推移し、High-NA EUVでも着実に進展しています。
また、3D実装分野を支援するため、新たにi-lineスキャナー『TWINSCAN XT:260』を出荷し、既存機種比で最大4倍の生産性を実現しました。
Mistral AIとの提携により、AI技術を当社ポートフォリオ全体に統合し、装置の性能・生産性および顧客の歩留まりをさらに向上させています。
市場面では、AI関連投資の拡大が続き、先端ロジックおよびDRAM分野の複数顧客に広がりを見せています。
一方、中国での2026年以降の売上は、2024〜2025年の非常に強い実績と比べ大幅に減少すると見込まれますが、
2026年の総売上が2025年を下回ることはないと予想しています。詳細は来年1月に改めて示す予定です。
第4四半期は売上高€9.2〜€9.8B、売上総利益率51〜53%を見込んでおり、
通期では売上約15%増、売上総利益率52%と、力強い年末四半期になると見ています。」
その他の決算はこちらから
