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「AIに聞く」より「AIと考える」~AI壁打ち習慣のすすめ~

AIと壁打ち。結構いいですよ。


🔍 ググる前に、まずAIに聞く

ちょっと前まで、何かを調べるときは反射的にGoogle検索していました。いわゆる「ググる」というやつです。

でも最近は変わってきていて、まずAIに話しかけてみることが多くなっています。

AIに「こういうことを考えてるんですけど、どう思いますか?」と投げて、返ってきた意見をもとにさらに質問する。
気になるキーワードが出てきたら、そこで初めてWeb検索して深掘りする。
そういう順番に自然となってきました。

これ、「聞く」というより「壁打ち」という感覚に近いんですよね。

自分の考えをぶつけて、
跳ね返ってくるものを受けて、
また投げる。

そのやり取りの中で、だんだん自分の考えが整っていく感じが
とても気に入っています。

今回は、実際にどんな場面でAIと壁打ちしているかを紹介してみます。


🗺️ 金沢旅行の計画を一緒に作った

先日、金沢に一泊二日で行ってきました。

旅の前に、まずAIに観光プランを相談してみました。

私は 「早朝の兼六園に行くこと」 が最優先でした。誰もいない早朝の兼六園で考え事を整理しながら散歩するのが好きなんですよ。
それを伝えたら、4月〜8月の早朝無料開放(4:00〜6:45)を調べた上で、
「この時間に合わせて宿泊先を逆算しましょう」と提案してくれました。

  • 「この場所は1日目に行きたい」

  • 「妙立寺(忍者寺)は要予約らしいけど、組み込める?」

というように自分の希望を投げると、その都度再提案してくれます。

食事(近江町市場の朝食)やお土産の相談にも乗ってくれて、
最終的には9割方プランが固まった状態で出発できました。

当日は誰もいない霞ヶ池の前でぼーっとしながら考え事をしたりして、
それだけで来た甲斐があったなという気持ちになりました。


📚 本の読み方が変わった

仕事でマネジメントに携わることが多いので、それを高めるために本を読んでいます。
最近は、その読書にもAIを取り入れていて、これが思った以上に良かった。

具体的な流れはこんな感じです。

①本選びの段階から相談する
「論理的な意思決定が苦手で、感情ベースで判断してしまうことが多い」という自分の課題をAIに伝えると、読書ロードマップを提案してくれました。実際には、カーネマンの『ファスト&スロー』から入り、
その後、識学シリーズ(安藤広大さん)の『リーダーの仮面』→『数値化の鬼』→『とにかく仕組み化』という順番で読み進めました。

②読みながら対話する
本を読んで自分なりに整理したらAIに伝え、「この理解で合っていますか?」と確認しながら進めます。
フィードバックや補足をもらえるので、読み流して終わりにならないんです。

③実践への落とし込みを考える
「これをどう自分のマネジメントに活かすか」を自分なりに考えてAIに相談すると、アクションプランに添削をくれます。

この読書を通じて、自分なりに4つの行動指針が整理されました。
「まず仮決めして動く」
「直感を数字で置き換える」
「感情ではなくルールで動かす」
「判断を減らす仕組みを作る」
こういうことが言語化できたのは、AIとの壁打ちがあったからこそだと感じています。


💻 個人開発のアイデアを壁打ちしながら育てている

最近、自分でアプリを作りたいという気持ちが出てきて、まずAIに
「個人開発をしたいのですが、どんなジャンルがおすすめですか?」
と大雑把に聞くところから始めました。

候補が出てきたら、自分の興味や強みと照らし合わせながら絞り込んでいく。
「自分は習慣・気分・睡眠を同時に記録できるアプリが欲しいんですよね」と伝えると、競合リサーチをやってくれました。
競合のアプリを使ってみて、参考にできるところや自分が欲しい機能などをピックアップして、さらにAIに聞いて意見を求めたりしました。

その後、アプリ名もAIと一緒に考えました。

今はまだ頭の中に構想がある段階ですが、AIとやり取りを重ねるうちに、仕様がどんどん具体化してきています。
次のステップは、Claude Codeを使って実装するための仕様書づくりです。


📋 Linearの概念もAIに教えてもらった

タスク管理ツールのLinearを使い始めたのですが、最初は概念がよく掴めなくて。

Initiative → Project → Cycle → Issue という階層構造があるのですが、特に「CycleとProjectって何が違うの?」というところで詰まりました。

そこでAIに「図解で教えてください」と頼んだら、「Projectはテーマ単位、Cycleは時間単位」と図解付きで整理してくれて、一気に理解が進みました。

さらに便利だったのが、他の人の活用事例を分析してもらうことです。
noteで見かけた使い方の記事を共有して
「この人とわたしの使い方を比較してください」とお願いすると、
「この人はこのスタイル、あなたはこうですね」と分析してくれる。
他人の良いところを自分のやり方に取り込むヒントが得られます。


🎙️ 音声入力と組み合わせると、さらに楽になる

私はTypelessという音声入力ツールを使っているのですが、これとAIの組み合わせが特に気に入っています。

頭の中でぼんやりしている考えを、話すだけでAIに投げられる。キーボードを打つ手間がないので、思考のテンポを崩さずに壁打ちできるんです。

  • ぼんやり喋る

  • AIが返してくれる

  • 考えが深まる

  • またぼんやり喋る

この繰り返しだけで、自分でも気づいていなかった考えの輪郭がはっきりしてくる。
これが思った以上に気持ちよくて、最近の習慣になっています。


🤝 まとめ:1日1回、AIと壁打ちしてみる

AIを「答えを出してくれるもの」として使うのも良いですが、
「一緒に考えてくれる相手」 として使うのが、個人的にはすごく気に入っています。

旅行の計画、本の読み方、個人開発、ツールの習得。
どれも、AIと対話を繰り返す中で自分の考えが整っていきました。

1日1回、ちょっとした悩みや考えをAIにぶつけてみる。
それだけで、頭の中がだいぶすっきりしますよ。
ぜひ試してみてください!

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