肺の中で動くイモムシ|1億分の1の病歴〜結核編④〜
肺洗浄(気管支内視鏡検査)のつづきです。
身体中につけられた機械
検査台にあがり身体中に色んな機械を装着。
・指先にはパルスオキシメーター。
・反対側には血圧計
・身体には心電図のチェック
こんなに付けられ何されるのか(管が入るんだが)不安が募る。
その時、
「今日は見学の人も参加しますがいいですか?」
と言われた。
(…え?いま言うの??)
と、思いつつ、未来のお医者様たちのために
見ていただくことにした。
イモムシが体内で動いてる⁉
いよいよ、管が入ってきた。
……苦しい!
溺れるというより、えづくのがつらい。
喉のあたりを通過したら、違和感だけに。
麻酔は喉周辺だけ。
「耳は聞こえている」状態で進んでいく。
話している内容が聞こえるのが
のちにさらに、私を青くすることになる。
右左の肺の確認をするのだが、
肺の行先を入れ替える際も、気持ち悪い。
体内で管が移動する。
大きなイモムシが移動しているような感じだ。
でも喉の通過するときの
「おえぇぇ~」
よりは、はるかにいい。
肺の細胞を採取になった。
今度は、歯ブラシで体の内側を
こすられているような感覚。
痛くはない。
片側が終わった際に
先生から研修医?に変わった。
研修医が同じように肺をこすった後。
研修医「あ、あ…!せ、先生!!」
(え、何ごと?)
研修医「血が、血が!血が止まりません!」
「どんどん出てきます…」
私 (えぇ~~~~!?)
私の肺の血が止まらない?
局所麻酔がゆえに、全て聞こえるから怖い。
即時に先生に変わり、無事に血は止まった。
私の肺洗浄は
「血が止まらない事件」
に発展しかけたが、これにて終了。
退室_______
私の前の人と同様に車椅子で退室。
私の次の人が、「入る前の私と同じ顔」をしていた。
あなたも帰りは、同じですから…
え?帰っちゃいけないの?
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