屋外センサーライトの交換、自分でできる?
「玄関のセンサーライト、反応が悪くなってきたので自分で交換したいんですけど」
こういうご相談、実は照明器具やインターホン、換気扇と同じで「種類によって答えが変わる」機器のひとつです。今日はその境界線についてお話しします。
■ ① センサーライトの取り付け方で答えが変わる
屋外用のセンサーライトには、大きく分けて2つのタイプがあります。
ひとつは、軒下などのコンセントに電源プラグを挿して使うタイプ。もうひとつは、壁の中の配線から直接電気を取っている、配線直結タイプです。
この2つ、電源の取り方がまったく違うので、DIYでできるかどうかもはっきり分かれます。
■ ② 配線直結タイプは電気工事士が必要
玄関灯や門柱灯と一体になっているセンサーライトの多くは、壁の中の配線から直接電気を取っています。スイッチと連動しているタイプも多く、これは電気配線そのものに触れる作業になるので、電気工事士でなければ交換できません。
「本体を外して新しいものに付け替えるだけ」に見えても、配線をつなぎ直す時点で電気工事士法の対象です。屋外は雨風にさらされる場所なので、結線部分の防水処理を誤ると、漏電や火災のリスクにも直結します。
■ ③ コンセント接続タイプはDIY可
一方、庭やベランダに置く据え置き型・クリップ型のセンサーライトは、近くのコンセントに電源プラグを挿して使うタイプが多いです。この場合、本体を交換するだけであれば、プラグを抜き差しするだけなので、どなたでも交換していただいて大丈夫です。
ただし、屋外用のコンセント自体を新しく増設したり、配線を延長したりする作業は別です。そこは配線工事にあたるので、電気工事士に依頼してください。
■ ④ 見分け方と、屋外ならではの注意点
購入前に確認してほしいのは、今のセンサーライトがどうやって電源を取っているかです。
・壁から直接配線が出ている(プラグがない) → 電気工事士でなければ交換できません
・近くのコンセントに電源プラグが挿さっている → 本体交換はDIYで問題ありません
もうひとつ、屋外だからこその注意点があります。取り付ける器具は、必ず「防雨型」「屋外用」と表示があるものを選んでください。室内用の器具を屋外で使うと、雨水が内部に入り込んで、早期故障や漏電の原因になります。
■ アパート・店舗をお持ちの方へ
共用部の玄関灯やセンサーライトは、防犯の意味合いも兼ねている設備です。入居者が個別に交換してしまうと、防水処理が不十分なまま放置されたり、そもそも防犯上の照射範囲が変わってしまったりすることがあります。
共用部のセンサーライトは、入居者任せにせず、オーナー側で一括して管理・交換することをおすすめします。
■ まとめ
屋外センサーライトの交換は、配線直結型かコンセント接続型かで、DIYの可否がはっきり分かれます。プラグの有無に加えて、屋外用の防水表示があるかどうかも必ず確認してください。
「うちのセンサーライト、自分で交換していいのか判断がつかない」という方は、公式LINEから気軽に相談してください。
lin.ee/pHqLmTF
また次の記事でお会いしましょう。
大森貴彦(エナジーフューチャーズ株式会社)
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