老犬が食べない夜に泣いた。介護から学んだ“共に生きる”ということ
その夜、ちゃいは一口も食べませんでした。
体重3.7kgに必要な80gのフード。けれど食器の前で顔をそむけ、静かに横たわるだけ。
「このまま食べなくなったら…」―不安と無力感で胸が詰まり、私は声を殺して泣きました。
夜中に「老犬 食べない」と検索しても、はっきりした答えは見つからない。暗闇だけが長く伸びていく時間の中で、孤独と不安を抱えました。
そんなちゃいも、現在20歳。
今は、ギネス記録である“20歳と298日”を越えることを目指して生きています。

ちなみに先日その内容でYouTubeに取り上げてもらいました!
奇跡のような日々は、たったひと口を食べてくれた夜の積み重ねから生まれました。
工夫①食べないときに試したこと
まず取り組んだのは、フードの形を変えることです。

1. カリカリ:噛む刺激があり満足感はあるが、歯が弱ると食べ残しが増える。
2. ふやかし:40〜50℃のお湯で10分ほど置き、柔らかくして香りを立たせる。
3. ペースト:すりつぶしたりブレンダーで細かくし、飲み込みやすく。スポイトで与えることも可能。
成犬期はカリカリ、シニア期はふやかし、胆嚢炎以降はペースト。その子の状態に合わせて形を変えることが、また食べてもらうための第一歩でした。
工夫②飲まないとき
水を飲まないときは、少しだけ味をつけることで口をつけてくれることがありました。

りんご・みかん・いちご、茹でたささみ、食塩不使用のトマトジュースなど。
嗜好性の高い食材を水にほんの少量加えて、“味つきドリンク”として水分補給に活用しました。
ただし主役はドッグフード。他の食材はあくまで補助と決めています。
愛犬の普段の生活をもっと知りたい方へ
介護は決して楽ではありません。
眠れない夜、経済的な不安、泣きたくなる瞬間もありました。
それでも振り返れば、すべてが“恩返しの時間”。
そして今、ちゃいは20歳を迎え、ギネス記録“20歳と298日”越えを目指して生きています。
食べてくれたひと口、飲んでくれたひと口。その積み重ねが奇跡の20年を支えてくれました。
この記事で紹介したのは、ほんの一部です。
本書には
●シニア犬の小さな変化を見抜くサインチェックリスト
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など、今すぐ使える形でまとめています。
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また日々の小さな幸せをTikTokにて掲示してます。よかったら覗いてみてください!
読者の声
この体験をまとめた一冊『二十歳の介護』。
現在20歳を迎えたちゃいと、ギネス記録“20歳と298日”越えを目指す歩みは、多くの方に共感をいただいています。
「口コミ①」

「口コミ②」

「口コミ③」

ちなみに介護しているうちのばあちゃんには実際に介護してる身としてかなり嬉しかったみたいです!

さらに、もりこさんじる先生がスタンドFMで感想を語ってくださいました。
温かい声で「老犬介護のリアル」を伝えてくださり、私自身も胸が熱くなりました。
