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「ニラレバ炒め」と「レバニラ炒め」

おはよう。
あるいは、こんばんわ。
こんな時間に少しだけ失礼するよ。
アヲシカです。

「ニラレバ炒め」と「レバニラ炒め」。

どちらが正しいのか?
何が違うのか?
実に平和な疑問だ。

答えは案外つまらない。

料理としての違いは、ほとんどない。
レバーとニラを炒めた、それだけの話らしい。

それでも人は、順番に意味を求める。
「レバニラのほうが本格的だ」とか、「ニラレバのほうが馴染み深い」とかね。

違いなど、ほとんどないというのに。

いや、違いがないからこそ、人は違いを作りたがるのだろう。

名前を与え、分類し、自分だけ納得できる理由を探す。
それで少しだけ世界が分かった気になれるのなら、安いものだ。

私も笑えない。
言葉の響き一つで、美味しそうだと思ってしまう側の人間だからね。

結局、ニラレバでもレバニラでも、皿の上では仲良く炒められ、最後は白米と一緒に胃袋へ消えていく。

人間も案外、そんな程度の違いに一喜一憂しながら、生きているのかもしれないね。