見出し画像

<第20回>気ままに文章を書いて自分らしさを発見するジャーナリングの旅【文章の書き方入門講座】

〜あなたの心の奥底に眠る自分らしさを掘り起こすための『ジャーナリング』とは?〜

1. 「自分らしさが見つからない…」発信に悩むあなたへ

こんにちは。戦略マスター頼朝です。

文章術×ブランディングの観点から、X (旧Twitter)やnoteで発信を続けていますと、時々、以下のようなお悩みを相談されることがあります。

「自分らしさが分からないまま発信しても、誰にも響かない気がするんです。」  

「周りの人は私の価値を認めてくれないし、何を頑張ればいいのか見失ってしまいました。」  

「売上が上がらないのは、私に魅力がないからなのかなって、毎日落ち込んでしまいます。」  

個人事業主として頑張っているけど、売れずに困っているあなたや、職場の同僚や取引先などの周りの人たちから自分の価値をなかなか認めてもらえないと感じているあなた

そんな風に心が重くなってしまう瞬間、ありますよね。

自分らしさが分からないと、何を発信していいのかが分からず、文章を書く手が止まってしまうのも無理はありません

でも、その悩みを文章で整理し、あなただけの魅力を引き出す方法があるんです。

それがジャーナリングです。

文章術を通じて、自分らしさを言葉に変え、個人ブランディングを築く第一歩を踏み出してみませんか。

2. 自分らしさがぼやけたまま発信すると、こんな残念なことに

もしこのまま、自分らしさが分からない状態で発信を続けてしまうと、どうなるでしょうか。

まず、あなたの言葉や行動がどこか借り物のように感じられ、相手に届きにくくなってしまいます

また、お客様や周りの人たちとの間に心のつながりが生まれず、「この人は何をしたいんだろう?」と思われてしまうかもしれません。

そして何より、あなた自身が「これでいいのかな」と不安を抱えたまま進むことになり、疲れ果ててしまう危険性があります

せっかくの努力が実を結ばず、心がすり減ってしまうのはとても悲しいことですよね。

自分の思いを文章の形で明確にできていないと、個人ブランディングも曖昧になり、あなたの文章から伝わるべき魅力が埋もれてしまいます

ジャーナリングは、そんな状況を打破する鍵になるんですよ。

3. 自分らしさの宝物は過去の物語の中にある

では、なぜ自分らしさを見つけられないのでしょうか。

それは、これまで歩んできた人生の中で、あなただけの「原体験」を振り返る機会が少なかったからかもしれません。

「原体験」とは、あなたが子どもの頃に夢中になったこと、感動した瞬間、またはつらい時に感じた思いのことです。

また、子供の頃のことだけではなく、今の仕事に就いてみようと思ったきっかけとなった出来事や、独立して会社を起こそうと思った理由になる経験なども、文章術による個人ブランディングのための「原体験」になります

原体験はあなたの心の奥に眠っていて、実はあなたらしさの鍵を握っています

なぜなら、原体験から得られた思いや気づき・学びは自分だけの独自性を持つものだからです。

もちろん、似たような経験をしてきた人は世の中にいるでしょうが、その原体験(体験や見聞した事実)に対してどのような解釈を与えるかはそれぞれの人によって違います

その解釈の独自性こそが、あなただけの差別化要素になるのです。

さらに言えば、この他者と差別化された有益な独自性こそが、あなたのブランド価値の源になっていきます

とは言え、

「自分の原体験から得られた気づきや学び?
そんな自分だけの解釈なんてすぐには出てこないよ… .。」

という人の方が多いと思います。

ただ、これは忙しい日々の中でそこに目を向ける余裕が持てなかっただけなんです。

あなたの原体験の中には、必ず輝く何かがある

それを信じてくださいね。

そして、その「あなただけの独自性」という宝物を文章で掘り起こすのが『ジャーナリング』です

あなたの過去の物語(人生ヒストリー)を言葉にすることで、あなただけのブランド価値の源が鮮やかに浮かび上がってくるんです。

4. ジャーナリングで自分らしさを引き出そう

ここで少し立ち止まって、あなた自身と向き合う時間を作ってみませんか

「ジャーナリング」を習慣化し、そこで得られた気づきや学びを文章術と結びつけることで、個人ブランディングがぐっと強くなりますよ

(1)ジャーナリングとは何か?

「ジャーナリング」とは、ノートや紙に自分の気持ちや考えを自由に思いつくまま書き出す習慣のことです。

忙しい時には、ノートや紙でなくても、スマホのメモ機能を活用して、その時に感じた心の動きを書き出すだけでも充分です。

頭の中にあるモヤモヤしている気持ちや、ふと浮かんだアイデアをそのまま言葉にしていくんです。

ルールはないので、気楽に始めてみてくださいね。

(2)ジャーナリングの具体的な手法

ただ、全くなじみのない方にしてみれば、ジャーナリングって言われても、どう始めたらいいかが分からないですよね。

そこで、ジャーナリングをどうやって始めればいいのか、少し具体的にご紹介しますね。  

①フリーライティング

タイマーを5~10分にセットして、思いつくままに、自分の心の中の動きをノートに書き続けます

「何を書けばいいのかが分からない」
と感じても、その気持ちをそのまま書いてOK。

「今日は疲れたな」

「何だかモヤモヤする」

その時に思い浮かんだ気持ちや考えを素直に吐き出してみましょう
。  

とにかく、その時の心の動き(気持ちや考え)を、その理由とともに文章の形でノートに書いていけばいいんです。

自分の心の声に静かに耳をすましてみましょう

それでも何を書いたら良いのかが思い浮かばない場合には、その時に興味があるものをテーマに決めて、それについて思い浮かぶ考えや気持ちを書いてみることからスタートするのがお勧めです。

テーマ→自分の心の動き(結論) →その理由の順番に書いていけば、ジャーナリングをやりやすくなりますよ

②質問に答える

「子どもの頃、どんなことが好きだった?」

「一番嬉しかった瞬間は?」

「誰かに褒められたことは?」

といった、テーマとなる質問を自分に投げかけて、その時に心に思い浮かんだ答えを書いてみてください。

クイズ番組を見ているときの自分を思い出していただけると良いと思いますが、人間は考えるべき問いが与えられて初めて、自分の頭で考え始められる生き物だからです。

そして、くどいようですが、なぜ心にそのことが思い浮かんだのかについての理由も書いておくのがお勧めです。

理由を掘り下げて書いていくことで、テーマに対する結論をただ箇条書きしていくのとは違った、有益な自己発見の旅につながっていくからです。

自分らしさの発見のためには、過去の記憶の掘り起こし(原体験の発見)がヒントになりますよ。  

③感情日記

その日に感じた感情をありのままに書き出します

ジャーナリングの活動は、他の誰にも見られない日記を書くようなものですから、その時の自分の感情をストレートに書いても心配ありません。

例えば、

「今日、お客様に断られて悲しかった」

「友だちに励まされて、気持ちが温かかった」

などなど。

ジャーナリングによって、その日の出来事から湧き起こった感情とその原因(理由)に向き合ってみることで、「自分が本当に大切にしたいもの」が見えてくるんです。  

今までに書いてきた文章がたまってきたら、1週間に1回や1ヵ月に1回といった期間を自分で設けて、振り返り読みをしてみるのも良いでしょう

そうすると、自分の心の動きの変化から、自分が本当に大切にしたいものがより一層クリアに見えてくるものです。

ペンを持ってノートを開くだけでも、十分な一歩です。

毎日でなくてもいいので、あなたの心地よいペースで試してみてくださいね。

(3)文章術による個人ブランディングにジャーナリングが有効な理由

ジャーナリングをすると、自分の内側に眠っていた感情や価値観が少しずつ見えてきます

普段は自分自身でも気づかないけど、

「私ってこんなことが好きだったんだ」

「あの時の気持ちが、今の私を作ってるんだ」

という自己発見があるんです。

それを文章にすることで、あなただけのストーリー(人生物語)が生まれます。

このあなただけのストーリーこそが個人ブランディングの土台になるのです。

自分らしい言葉で発信できるようになると、お客様や周りの人たちにも「あなたらしさ」が伝わり、心をつかむことができるようになっていきます。

文章術を磨きながら、自分を表現する力を身につけていけるのがジャーナリングの魅力ですよ

5.ジャーナリングで自己発見に成功した小論文・面接対策講座の受講生たち

ここで私が小論文・面接対策講座で教えてきた生徒さんたちの声をご紹介してみたいと思います。

- 「小論文講座で頼朝先生からジャーナリングを勧められて、ノートに色々と自分の気持ちや考えを書いていくうちに、子どもの頃に読書が好きだったことを思い出したんです。
それを軸に『本から学んだことを伝えたい』と小論文に書いたら、後日の面接の場で面接官の方から『個性が光っていますね』と褒められました。」  

- 「面接対策講座で頼朝先生から教わったジャーナリングを続けてみたら、昔ボランティアで人を助けた経験が私の原点だと気づきました。
面接でその話をしたら、『熱意が伝わってきた』と面接官の方から評価されて、自分に自信がつきました。」  

- 「小論文講座の課題で悩んでいた時、ジャーナリングで『失敗しても挑戦したい気持ち』を書き出したら、それが私の強みだと分かりました。
それをテーマに志望理由書と活動実績報告書の文章を書いたら、面接の場で初めて高評価をもらえた感触をつかめたんです。」  

私は普段、小論文や面接対策指導を行う際には一人ひとりにノートを1冊持ってきてもらうようにお願いしています

私と生徒さんとの間では、そのノートを「ネタ帳」と呼んでいます。

毎回、ジャーナリングするべきテーマを伝えたり、あるいは、もっと掘り下げてリサーチしてきて欲しい部分を伝え、私からのフィードバックに応えて、さらに書いてきてくれたものに対して添削指導を繰り返しています。

また、生徒さんが書いてきてくれたネタ帳を見て、良い点と改善すべき点の両方について、具体的な理由を伝えながら添削指導させていただいています。

この、ネタ帳を書いてきてもらい、それをもとに添削指導していくスタイルの良い点は、生徒さんの一人ひとりが自分の心の動きに真剣に向き合うためのきっかけ作りになることだと思っています。

6.ジャーナリングはビジネスの成功にもつながる

さらに、私が経営理念作り、その他の言語化作業などをお手伝いしてきた塗装会社の社長さんたちにも、ジャーナリングのやり方をアドバイスさせていただいてきました。

言語化に苦労していた塗装会社の社長さんたちが、ジャーナリングを通じて自分らしさを見つけ、文章術で個人・会社ブランディングを成功させた声をご紹介しますね。  

- 「塗装の仕事は好きだけど、どうやってアピールすればいいのか、言葉にできなくて悩んでたんです。
頼朝先生から教わったジャーナリングで『子どもの頃、父ちゃんと一緒に家の壁を塗った思い出』を書いてたら、それが俺の原点だって気づきました。
それを文章にしてチラシに載せたら、お客様から『熱い想いが伝わるね』って契約が増えたんです。」  

- 「売上が落ちてきて、他社との違いをうまく説明できずに焦ってました。
ジャーナリングで『現場で汗かいて、お客様の笑顔を見ると嬉しい』って気持ちを書き出したら、『職人魂』が俺の売りだとわかったんです。
それを文章に書いてSNSにアップしたら、『信頼できる』って問い合わせが来るようになりました。」  

- 「塗装の技術はあるのに、言葉で魅力を伝えられなくて悔しかったんです。
ジャーナリングで『雨漏りで困ってたおばあちゃんの家を直した時、ありがとうって泣かれたこと』を思い出したんです。
それを文章で『困ってる人を助けたい』ってチラシに書いたら、地元で評判になって仕事が途切れなくなる大きなきっかけになりました。」  

それぞれの社長さんたちのことを振り返りますと、ジャーナリングを通じて、自分の思いを文章に落とし込む力が育っていったことが印象的でした。

社長さんたちの心の奥底から湧き出た言葉には「らしさ」が宿り、それがお客様の心に響いたんです。

あなたにも、ジャーナリングと文章術を活かして、こんな風に輝いていける未来が待っていると思います。

7.ジャーナリングで小さな一歩を踏み出せば、大きな成功に

あなたが今、悩んでいたり、苦しんでいたりするのは、自分らしさがまだ見えていないだけなんです。

それは決して、あなたに価値がないということではありません。

ジャーナリングという小さな一歩を踏み出して、あなただけの原体験を文章で振り返ってみてください

そこには、きっと光り輝くあなたらしさが待っていますから。

そして、その思いを言葉に変え、発信していくことで、周りの人にも認められ、愛される存在になっていきます。

文章術とジャーナリングで、あなただけの個人ブランディングを築く力が身につきます

焦らずに、まずはあなたのペースで大丈夫

私には、あなたが素敵な未来を描ける力があると信じています。

一緒に前に進んでいきましょうね。


今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

この記事の内容が良かったなと思っていただけるようでしたら、スキを押してもらえますと大変励みになります。

それでは、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

戦略マスター頼朝

いいなと思ったら応援しよう!