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絶滅危機動物ファイル24「マナティー」

こんにちは〜。
絶滅危機動物ファイルまとめ直しシリーズ、今回はマナティーです。twitterには2024/2/16に投稿しました。

動物たちはそれぞれ進化の過程で、その動物だけの特徴を獲得してきたわけですが、そのなかでもマナティーたちカイギュウの仲間はかなり特異な存在なのではないでしょうか。
近い仲間は、ゾウやハイラックスです。足や歯が似たような構造になっており、海で暮らす哺乳類では、カイギュウたちだけが草食となっています。
首の骨が6本…!というのも衝撃ですね。「あんなに首の長いキリンでも、哺乳類の首の骨はみんな7本なんだよ」というのが常識だと思っている方も多いことでしょう。例外がいるもんですね(ちなみにナマケモノの仲間にも例外がいます)。
パンパンにふくれたお腹はアザラシに似ていますが、アザラシは冷たい海に適応した脂肪でふくれているのに対し、マナティーは、草を消化するための長〜〜〜〜い腸でパンパンになっています。そのため、温かい海でないと生きていけません
また、皮膚はとても厚く、ワニなどにも襲われません。天敵がおらず、捕食者でもないため、進化の過程で攻撃性を失いのんびり暮らす動物になったと言われています。
ぷかぷか楽に浮いていられる肺のつくりなどは、のんびりへの適応のようです。

そんな彼らにとっての唯一の天敵が、ヒト社会です。浅瀬や川という、ヒト社会と近いところに暮らしているので、その影響がとても大きいのです。ボートとの衝突は頻繁に起きており、地域によってはほとんどのマナティーにボートによる傷があるそうです。
また、ヒト社会からの排水によって赤潮や藻が発生し、エサとなる海草が枯れてしまっています。

かつていたカイギュウの仲間、ステラーカイギュウは、そののんびりしてやさしい性格につけこんだヒトによって、あっという間に絶滅させられてしまいました。
今の時代、原因は違えど、やはりヒトによって絶滅の危機にあるマナティーたち。フロリダなどでは、マナティーを守る活動も活発に行われています。マナティーたちがのんびり平和に暮らせる未来のために、みなさんも活動などを見守ってきましょう。

ではでは〜。


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