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【宝塚・過去レポ】『はいからさんが通る』(2017年)

観劇日 :2017年10月14日(土)
観劇劇場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ


『はいからさんが通る』~胸キュンと涙が止まらない名作~

この作品は「宝塚の入口にちょうどいい一作」だと思っています。
ときめきも、笑いも、ちょっとした切なさも…全部がほどよく詰まっていて、気負わず楽しめるんですよね。

宝塚って、少しハードルが高そう…と感じている方にも、すっと入ってくる。
そんなやさしさのある舞台でした。

2017年10月14日。
この日の観劇は、今でもふと思い出してしまう、愛おしい時間です。

『はいからさんが通る』ストーリーを少しだけ

大和和紀作の少女漫画「はいからさんが通る」が原作です。

大正時代の東京を舞台にした恋のお話です。
快活でまっすぐな女学生・紅緒と、凛とした陸軍少尉・伊集院忍。

祖父母の代からの許嫁という関係のふたりが、いろんな出来事に振り回されながらも、少しずつ心を通わせていきます。
にぎやかで、でもちゃんと切ない…そんな物語です。

昔から多くの方に愛されている理由、なんとなくわかる気がします。

大正浪漫と宝塚の相性が、想像以上にいい

まず感じたのは、「ああ、この組み合わせは間違いないな」という安心感でした。
衣装も舞台も、とても華やかで…見ているだけで気持ちが満たされるんです。

それでいて、テンポがとてもいい。
長さを感じさせない、気持ちのいい流れでした。

原作はなかなかボリュームがありますよね。
正直、どう舞台にまとめるんやろ…と少し思っていたんです。

でも実際に観てみると、その心配はすっと消えました。
世界観はそのままに、宝塚らしい美しさ✨が重なっていて…これはうまいこと作られてるなぁ、と。

柚香光の伊集院忍に、ふっと引き込まれる

柚香光さんの伊集院忍。
これはもう…ぴったり、という言葉がしっくりきます。

目線がね、とても印象的なんです。☝️
少し色っぽいのに、どこか誠実さも感じる。

このバランスが絶妙で、観ているうちに自然と引き込まれていきます。
原作のイメージを大切にされているのも伝わってきて、なんだか嬉しくなりました。

こういう役に出会えるのって、素敵なことですよね。

鳳月杏に、思わずときめく

青江冬星役の鳳月杏さん

ここは、ちょっとだけ声を大にしたいです…ほんまに素敵でした。😍

視線が強くて、でもどこか余裕があって。
長い髪をかき上げる仕草なんて、つい目で追ってしまいます。

こういう「さりげない色気」って、大人だからこそ感じるものかもしれませんね。
今トップスターとして活躍されているのも、なんだか納得してしまいます。

水美舞斗の優しさに気づく瞬間

鬼島森吾役の水美舞斗さんは、とても印象に残っています。

豪快で少し荒っぽいのに、ふとしたところに優しさが見えるんです。😃

その「」があるから、ぐっと人間らしくなる。
応援したくなる…そんな存在でした。

こういう役どころって、案外難しいと思うんですが、自然に演じられていたのが印象的でした。

若手と脇役がしっかり支えている安心感

藤枝蘭丸役の聖乃あすかさんは、とにかく美しい。

それでいて、どこか可愛らしさもあって…紅緒への想いがとてもピュアに伝わってきました。


そして、牛五郎役の天真みちるさん

ここはちょっと驚きました。
役どころは、
喧嘩っ早い暴れん坊
紅緒にこてんぱんにのされて、彼女を「親分」と呼び忠実な下僕になる役。

角刈りにねじり鉢巻き姿で、豪快な演技。
宝塚でここまで振り切ったお芝居が観られるんや…と。
しっかり笑わせてくれて、舞台にメリハリが生まれていました。

こういう存在があると、全体がぐっと締まりますね。

生の舞台って、やっぱり特別

この日の席が、なかなか良くてですね。
1階の中央、少し前の方でした。

舞台との距離が近くて、つい思ってしまうんです。
あれ…今、少尉と目合ったんちゃう?」って。👀

観劇後、隣席の友人としっかり言い合いました。
「絶対こっち見てたよね」
「いやいや、私やで」って。

まあ…どちらもきっと勘違いなんですけどね。
でも、それも含めて楽しい時間でした。

2020年の再演も観て思ったこと

その後、2020年の再演も観る機会がありました。

2020年版は宝塚大劇場での花組トップスター柚香光さんのお披露目公演。
こちらはまた、ぐっとスケールが大きくなっていて、物語の深みも増していました。

宝塚大劇場ならではの豪華さ、という感じですね。
一方で、このドラマシティ公演は距離の近さが魅力。

どちらも良さがあって、それでいいと思ってる。
同じ作品でも、違う楽しみ方ができるのが面白いところです。

宝塚を観てみたい方へ

もし、「ちょっと気になるけど…」と迷っているなら。
この作品は、やさしく背中を押してくれる一作だと思います。

難しく考えなくても大丈夫。
まずは楽しんでみる、それくらいでちょうどいい。

気づいたら、少しだけ世界が広がっているかもしれません。

まとめ

『はいからさんが通る』は、
気軽に観られて、しっかり心に残る作品です。

華やかさもありながら、どこかあたたかい。
そんなバランスが、とても心地よかったです。

こういう舞台に出会えると、やっぱり嬉しいですね。
また観たいなぁ…と、思っちゃう。


ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
少しでも「ああ、わかる」と感じてもらえたら嬉しいです。

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