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💗【2026年7月・腎臓内科受診】 2つのeGFRに30以上の差――eGFRcreaとeGFRcysの乖離をどう考えるか― 抗不整脈薬アミオダロン治療中の腎機能を心臓・甲状腺まで含めて考える ―



2026年7月16日、腎臓内科を受診しました。

今回の検査で最も気になったのは、クレアチニンから推算したeGFRcreaと、シスタチンCから推算したeGFRcysに、30以上の差があったことです。

eGFRとは、腎臓が血液をろ過する能力を推算した「推算糸球体濾過量」のことです。

今回の結果は、

  • eGFRcrea:46.2mL/min/1.73㎡

  • eGFRcys:77.0mL/min/1.73㎡

でした。

この二つのeGFRの乖離は、3月2日の初診時にも確認されていました。

今回は前日の食事条件も整えたうえで採血しましたが、二つのeGFRの差は縮まりませんでした。

この記事では、7月16日の腎臓内科受診結果を記録するとともに、アミオダロンによる甲状腺機能低下症が腎機能評価に影響している可能性まで含めて考えます。

▼ 受診前に整理した記事

「2つのeGFRに差があるとき、どう考える?
― 抗不整脈薬による甲状腺機能異常の影響も含めて ―」


7月16日の主な検査結果

診察時の血圧は100/73mmHg、自宅で測定した体重は47.1kgでした。

下腿(膝から足首まで)の触診もありましたが、浮腫について特に指摘はありませんでした。

腎機能・尿検査

eGFRcrea 46.2は、GFR区分G3a(45〜59mL/min/1.73㎡)に相当します。

一方、eGFRcys 77.0は、GFR区分G2(60〜89mL/min/1.73㎡)に相当します。

一般に、eGFRが60mL/min/1.73㎡未満の状態、または尿異常や画像異常などの腎障害を示す所見のいずれかが3か月を超えて持続する場合、慢性腎臓病(CKD)と診断されます。

ただし、GFR区分G2は、尿異常や画像異常などの腎障害所見がなければ、それだけでCKDと診断されるものではありません。

今回はeGFRcreaとeGFRcysが大きく乖離しているため、どの値を現在の腎機能として評価するかが問題になります。

尿蛋白・尿潜血は陰性でした。

検査用紙を確認すると、定性検査だけでなく、尿蛋白定量11mg/dL、尿蛋白/クレアチニン比0.10g/gCrも測定されていました。

日本腎臓学会の基準では、尿蛋白/クレアチニン比0.15g/gCr未満が正常蛋白尿の目安です。

尿アルブミン/クレアチニン比(UACR)ではありませんが、現時点で明らかな蛋白尿を認めていないことは安心材料です。

電解質・ミネラルなど

電解質やカルシウム、リン、マグネシウム、アルブミン、貧血、炎症反応などについて、主治医から大きな異常の指摘はありませんでした。

甲状腺機能


甲状腺機能検査結果

6月9日にTSHが44.165まで上昇し、FT4も0.84まで低下したため、同日からチラーヂンS(甲状腺ホルモン製剤。一般名:レボチロキシンナトリウム水和物)12.5μg/dayが開始されています。

今回のTSHは19.32と依然高値ですが、FT4は1.21まで改善していました。


3月とほぼ同じ乖離が再現された


腎機能検査結果

クレアチニンによるeGFRは40台後半、シスタチンCによるeGFRは70台という関係が、約4か月半後にも再現されました。

主治医も、二つのeGFRが30以上乖離していることについて、

「差が大きいことは気になるが、なぜなのかは分からない」

とのことでした。

甲状腺機能が影響している可能性については、特に言及はありませんでした。

追加検査の予定もなく、次回も血液検査と尿検査を行う方針です。

なお、2023年以降の長期的なeGFR推移には別の検査機関(循環器内科受診病院)で測定された数値も含まれるため、今回の2回の結果とは単純に比較せず、今後も同じ腎臓内科での推移を確認していく予定です。

次回の腎臓内科受診は、2026年11月12日です。


ここから先で考えること

今回の受診結果だけを見ると、

  • eGFRcreaではGFR区分G3a相当

  • eGFRcysではGFR区分G2相当

  • 尿蛋白・尿潜血は陰性

  • 尿蛋白/クレアチニン比も正常蛋白尿の範囲

となり、どの数値を現在の腎機能として採用するかによって、評価が変わります。

ここから先では、

  • 前日の夕食で加熱した肉や魚を控えても差が縮まらなかった意味

  • 甲状腺機能低下がクレアチニンとシスタチンCに与える影響

  • 二つの指標を併用すると、腎機能はどの程度と考えられるのか

  • 私は本当に慢性腎臓病なのか

  • 心臓の安全性を優先すると、甲状腺機能の完全正常化が難しい理由

  • 腎機能を一点で確定できなくても、何を見て管理するのか

について、今回の検査結果とこれまでの経過から考えます。


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