【株入門 第8回】決算・業績の読み方|初心者が見るべき3つの数字
「決算発表で株価が急騰・急落」 こういうニュースをよく見ますよね。
決算って何?どう読めばいいの? という人のために今日は解説します。
難しい財務諸表は読まなくていいです。 初心者が見るべき数字は3つだけです。
決算とは何か?
決算とは会社の成績表のことです。 学校でいえば通知表です。
「今期はこれだけ売れて、これだけ費用がかかって、 最終的にこれだけ利益が出ました」という報告書を 年に4回(3ヶ月ごと)に発表します。
この発表を見て投資家が 「予想より良かった・悪かった」と判断して 株を買ったり売ったりするため株価が動きます。
初心者が見るべき3つの数字
1. 売上高
会社が商品やサービスを売って得た合計金額です。
売上高が増えている=会社が成長している証拠です。 まず売上が右肩上がりかどうかを確認しましょう。
2. 営業利益
売上から仕入れや人件費などの費用を引いた利益です。
会社の「本業でどれだけ稼いでいるか」を示します。 売上が増えても営業利益が減っていれば コストがかかりすぎているサインです。
3. 純利益(EPS)
最終的に会社に残った利益です。
EPSとは1株あたりの純利益のことで この数字が増えていると株価が上がりやすい傾向があります。
予想との差が株価を動かす
ここが決算で一番重要なポイントです。
「良い決算=株価が上がる」とは限りません。
「市場の予想より良いかどうか」で株価が動きます。
例えば純利益が10億円だとします。 市場の予想が8億円なら「予想超え」で株価は上がります。
市場の予想が15億円なら「予想外れ」で株価は下がります。「決算良かったのになんで下がるの?」 という疑問の答えはここにあります。
来期予想も必ず確認する
決算発表では今期の結果だけでなく 来期の業績予想も同時に発表されます。
株価は「将来の期待」で動くため 今期が好調でも来期の予想が悪ければ株価は下がります。
逆に今期は普通でも来期が大幅成長予想なら株価は上がります。
決算を見るときは今期の結果と来期予想の両方を確認してください。
どこで決算情報を見るか
証券会社のアプリで銘柄を検索すると 業績の推移がグラフで確認できます。
また「株探(かぶたん)」という無料サービスが 決算情報を見やすくまとめてくれています。 初心者にも使いやすいのでおすすめです。
今日のまとめ
決算=会社の成績表で年4回発表される
初心者が見るべき数字は売上高・営業利益・純利益の3つ
株価を動かすのは結果の良し悪しではなく予想との差 来期予想も必ずセットで確認する
次回はいよいよ「損切りのルールとメンタル管理」です。 投資で一番難しいのは実はメンタルのコントロールです。 感情に流されないための具体的な方法をお伝えします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
プロフィール
投資初心者向けに、毎週の市場動向をわかりやすく解説しています。
免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。
いいなと思ったら応援しよう!
この記事は noteマネー にピックアップされました

