天才棋士はうつをどう乗り越えた?『うつ病九段』を読んで気づいたこと
私の場合は1年間の治らない適応障害ですが、抑うつ症状があり…
うつ病に関する本も読んでみることにしました。
近所の図書館の医学コーナーに行っても、
メンタルヘルス系の本ってあまりなく、検索してやっと出会えた本でした。
📖将棋棋士・先崎学さんの闘病記
『うつ病九段』は、将棋棋士・先崎学さんが「うつ病」と向き合った体験を綴った本です。
棋士という特殊な職業のリアルな体験が描かれていますが、読んでいて「これは自分にも重なる」と感じる部分がたくさんありました。
💡 私が共感したところ
発症当時の激務な状況
発症初期は活字が読めない(頭が整理できないから)
親しい人と会うのは回復への一歩だけれど、すぐに疲れる
決断ができない(退職は休職から9ヶ月後にやっと決断できました)
呼吸が浅くなる
これらは私自身の経験とも重なりました。
特に「決断できない」こと。
先崎さんは、飲食店に入ること、そしてメニューが決められないという経験をされていました。
私も旅行のガイドマップなんて2種類しかないのに、
買うのに時間がかかった経験がありました…
🌱 回復のバロメーター
先崎さんにとっては
「将棋の勝ち負け」「集中できるかどうか」
が回復の目安でした。
私の場合は…
フローリングに横にならないかどうか
背中に痛みが出ているか
昼寝をしないかどうか
こうした「自分なりのバロメーター」を持つことで、
少しずつ回復を感じられることに気づきました。
✨ 小さな達成感が心を支える
うつの回復には「達成感」が効く、と本に書かれていました。
登山のようにゴールがあるものが良いそうです。
私にとっては、
10年ペーパードライバーから保育園まで運転できるようになった!
一人で電動ドライバーが使えるようになった!
こうした小さな達成感が支えになっています。
💌 支えになった言葉
精神科医のお兄さんからのLINEで、
「必ず治ります」
「必ず安定します」
とメッセージがあったそうです。
短い言葉ですが、繰り返し思い出して励まされています。
📚 読んで感じたこと
『うつ病九段』は、うつ病の「症状」や「治療法」を解説した本ではありません。
でも、実際の体験が回復後期に思い返しながら、丁寧に描かれているからこそ、
同じ状況にいる人にとって「自分だけじゃない」と思える一冊だと感じました。
私のように「抑うつ症状がなかなか治らない」と感じている人にも、
きっとヒントや安心感をくれると思います。
👉まとめると…回復には時間がかかるけれど、
自分なりのバロメーターや小さな達成感を見つけていくことが大事。
『うつ病九段』は、そのことを実感させてくれる一冊でした。
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