見出し画像

窓が教える、季節の歩幅。- 2月の光と、小さな春の予感 -

こんにちは、ルーシーです!

いよいよ2月。カレンダーを一枚めくると、不思議と「冬のゴール」が見えてきたような気がして、少しだけ心が軽くなります。外の空気は相変わらず刺すように冷たいけれど、最近、部屋の中に差し込む「光」に変化を感じるようになりました。

■「光の奥行き」が変わる時
建築の図面を引いていると、嫌でも意識するのが太陽の高度です。12月の冬至の頃は、部屋の奥深くまで入り込んでいた低い光が、2月に入ると、ほんの少しだけその歩幅を短くしていく。

「あ、光の届く位置が変わったな」

そう気づく瞬間、数字上の計算ではなく、肌感覚で季節が動いているのを感じます。コンクリートの床に落ちる光の輪郭が、冬の鋭さから、ほんの少しだけ春の柔らかさを帯びてきたような……そんな気がするんです。

■節分の豆と、建築的な悩み
明後日は節分ですね。「鬼は外、福は内」と豆を撒く伝統的な光景。でも、ミニマリズムな空間や、隙間の多い古いお家を愛する身としては、「この隙間に豆が入ったら、春まで誰が拾うんだろう……」なんて、つい構造的な心配をしてしまいます(笑)。

最近では、個包装の豆を撒いたり、恵方巻を静かにいただいたりするスタイルも増えていますよね。私も今年は、静かに「今年の福」を願いながら、美味しい恵方巻をいただこうかなと思っています。

■2月の「特等席」
寒い日が続く2月の私の特等席は、午後3時の日だまりです。窓際にある木のテーブル。光が当たって温まった木の表面に手を置くと、それだけで最高に贅沢な暖房になります。

お気に入りのマグカップに、たっぷりのミルクティーを淹れて。窓の外で、寒さに耐えながら蕾を膨らませている梅の木を眺める。この「春を待つ静かな時間」が、実は一年の中で一番、心が整う時間かもしれません。

「三寒四温」と言われるように、行ったり来たりしながら春はやってきます。冷たい風の中に、ほんのり混じる「光の春」を楽しみながら、あともう少しの冬を乗り切っていきたいですね。

皆さんの周りでは、どんな「小さな春」を見つけましたか?

#エッセイ #日常 #2月 #立春 #節分 #光の春 #建築 #窓辺 #丁寧な暮らし #春を待つ

いいなと思ったら応援しよう!