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shirokuma_sun
桜のあとの、新しい緑。 -静かな美術館と、春のやさしい雨-
こんにちは、ルーシーです。
4月も半ばに入り、風の匂いがまた少し変わったように感じます。ひらひらと舞っていた桜の花びらもすっかり葉桜に変わり、街は力強い新緑の季節へとバトンを渡そうとしています。
先日、少しだけ雨が降った休日の午後。こんな日はおうちで読書もいいけれど、しっとりと濡れた緑を眺めながら静かな時間を過ごしたくて、少し電車に乗って緑の多い美術館へ足を運んできました。
雨の日の美術館は、晴れた日とはまた違った特別な空気が流れています。靴音が静かに響く展示室で、一枚一枚の絵画とゆっくり向き合っていると、日常の喧騒がすーっと遠ざかっていくのを感じます。
展示を見終えた後は、併設されたカフェで一休み。 大きな窓から見えるお庭の木々は、雨のしずくを浴びてより一層色鮮やかに、きらきらと輝いていました。
温かいカフェラテの入ったマグカップを両手で包みながら、ぼんやりと窓の外の緑を眺める時間。雨の日は少し気持ちが沈んでしまうこともあったけれど、こうして緑の美しさを教えてくれる恵みの雨なのだと思うと、この静かなお天気も悪くないなと思えます。
季節のうつろいを、晴れの日も雨の日も、それぞれの色で楽しんでいけたらいいなと感じた、穏やかな週末でした。
