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立てよ、クリエーター|フォロワー200人で創作大賞2026に挑む話



これは、『エラとヨル』本編ではありません。

フォロワー200人の作者が、
創作大賞2026に挑みながら、
それでも小さな旗を立て続けるための話です。

大手が並ぶ人気欄を見て、
少しでも手が止まりそうになった人へ。

私はいま、『エラとヨル』という物語で、
創作大賞2026ファンタジー小説部門に挑んでいます。




立てよ、クリエーター


人気欄が、大手で埋まり始めた。

フォロワー数。
初速。
拡散力。
既存の読者。
積み上げてきた認知。

正面から見れば、こちらの戦力は明らかに小さい。

笑えるくらい、小さい。

けれど、私は思う。

物語とは、数で書くものだっただろうか。

フォロワー数が多ければ、登場人物は深く息をするのか。
スキの数が多ければ、その夜の静けさは強くなるのか。
ランキングの順位が高ければ、読者の胸に残る言葉は重くなるのか。

たぶん、違う。

もちろん、数は力だ。
認知は力だ。
大きな読者圏を持つ人たちが強いのは、間違いない。

それを否定する気はない。

むしろ、そこまで積み上げてきたこと自体が、ひとつの力だと思う。

けれど。

それでも。

まだ、個人創作者には残された戦場がある。

人気欄だけが、物語の戦場ではない。

検索がある。
タグがある。
コメント欄がある。
エッセイがある。
ふと読んだ誰かの記憶の片隅がある。

大きな道を大軍が進むなら、こちらは細い道を歩けばいい。
城門が埋まるなら、路地から入ればいい。
平野で押し潰されるなら、山道を選べばいい。

物語には、そういう戦い方もある。

私が書いているのは、剣や魔法の強さだけで進む話ではない。

何が正しいか。
誰が勝つのか。
どちらが上なのか。

それだけを決める物語ではない。

私が書きたいのは、判断だ。

何を選ぶのか。
なぜ、それを選ぶのか。
選んだあとに、何が残るのか。

だから、私自身もまた、選ばなければならない。

大手に埋もれたから終わりだと見るのか。
それとも、ここから別の道を探すのか。

私は、後者を選ぶ。

フォロワー200人。
大きな数字ではない。

けれど、ゼロではない。

読んでくれた人がいる。
スキを押してくれた人がいる。
コメントをくれた人がいる。
「楽しい」と言ってくれた人がいる。
物語の名前を覚えてくれた人がいる。

ならば、まだ立てる。

まだ書ける。
まだ届けられる。
まだ笑える。

大手が強いなら、それでいい。
ランキングが厳しいなら、それもいい。
戦力差があるなら、認めればいい。

認めたうえで、こちらの戦い方を選べばいい。

立てよ、クリエーター。

数字に折れるな。
順位に飲まれるな。
人気欄だけを世界だと思うな。

あなたの物語を、あなたが先に見捨てるな。

書け。
貼れ。
届け。
迷ったら、また書け。

誰かの大きな旗の下に入らなくてもいい。
誰かの正解に合わせなくてもいい。
誰かの型に、自分の物語を押し込めなくてもいい。

小さな旗でも、立て続ければ目印になる。

私にとって、その旗は――

『エラとヨル』であり、
『判断寓話』であり、
まだ見つけられ始めたばかりの、小さな物語だ。

だから今日も書く。

勝てるから書くのではない。
勝てないかもしれないから、なおさら書く。

物語は、数だけでは決まらない。

そう信じたいから。
そう証明したいから。
そして何より、まだこの旅を続けたいから。

もし今、人気欄を見て手が止まりかけている人がいるなら、私も同じ場所にいます。

立てよ、クリエーター。

大軍の影に、飲まれるな。

こちらにはまだ、物語がある。


そんな私の物語『エラとヨル』第24🔜


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