しんどいを置いていく場所。捨てていく場所。――不登校相談で傷ついた人へ【教育シリーズ⑧】
これまで、
不登校について
いくつかの記事を書いてきました。
支援者が不登校問題を抱える
お子さんやご家庭にどう向き合うか
このテーマに対する
私の根本的なスタンスは
下の記事にまとめています。
以下の文章を読み進める前に、
今一度確認していただけたら幸いです。
こうした記事を通して、
不登校問題と日々向き合う
クリエイターさんと交流させて
いただいてきましたが、
その一人がmaruさんです。
maruさんはお子さんが
「頭の中の左利きさん」で
不登校を経験されており、
付き添い登校、
短時間登校、
別室登校、
などを通して
不登校にまつわる
さまざまな試行錯誤
をされてきています。
そんなmaruさんですが、
これまでカウンセラーから受けた
傷つき体験も綴られています。
高圧的な態度を取るカウンセラー、
自分の正論ばかりを
ぶつけてくるカウンセラー、
このような人たちに
当たってしまったら、
どれだけ辛いでしょう。
来てくださる方は
学校側に連絡して
面談日程を調整し、
仕事や家事の時間を調整し、
人によっては数日前から
話す内容を整理整頓し、
緊張したり不安を
感じたりしながら、
当日は学校までの距離を
移動して来られます。
それに対し、
カウンセラー側は
時間が来たら淡々と
お話を聞くだけです。
こうした
残念なカウンセラーに
当たった時に、
大切にしてほしいことが
あります。
まず、
遠慮なく心にシャッターを
下ろしてください。
これ以上傷つかないように
するために、
最低限の防御態勢を
固めましょう。
次に、
その場に捨てていく気持ちと
大切に持ち帰る気持ちを
決めましょう。
相談室は
気持ちを整理する場所
であると同時に、
ごみ箱
でもあります。
「それができないから、
今ここに相談に来ているのです(苦笑)」
くらいの想いは遠慮なく
「ごみ箱」
に捨てていきましょう。
話しても理解して
くれなさそうだと想ったら、
それ以上大切な部分は出さず、
大事に持ち帰ってきてください。
本来私たち支援者は、
お子さんや保護者の皆さんが
「安心して不安定になれる」ために
存在しています。
それが叶わないと思った場合。
なんとなく相性が合わないと
思った場合。
そういう時は、
もうそのカウンセラーと
会わなくてもかまいません。
じつは、
maruさんが試行錯誤の末、
いま試みていることがあります。
noteの記事上に、
不登校や行き渋りに悩む親御さん
のしんどいを、コメント欄に置いていく
掲示板
を立ち上げているのです。
注意事項は以下の通りです。
⚠️参加される方へのお願い
ここは、今まさに不登校や行き渋りや
回復期に向き合っている方、
または経験された方のための
場所にしたいと思っています。
・コミュティではありません:
入会も退会もない出入り自由
・見るだけでもどうぞ:
コメントしなくても読むだけで、
「一人じゃない」って思ってくれたら嬉し
いです
・勝手に交流してください:
コメント欄でお好きにどうぞ
・私へのフォローは不要です:
気を遣わずに、必要な時だけどうぞ
※禁止事項:宣伝、勧誘、誰かを追い詰めるような
行き過ぎたアドバイスはご遠慮ください。
多くの方が、
話せる支援者に繋がった時。
noteで想いを綴った時。
その瞬間から、
変化は生じていきます。
そして、
“安定すること”ではなく、
“揺れながらいられること”
そのこと自体が
こころの回復にとって
大きな効果を持つと、
私は信じています。
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