しんどい時に読むと、まだやれると思える、自分の努力量が小さく見える2冊
マインドは、気合だけでは上がらない。
「頑張ろう」
「前向きにいこう」
「まだやれる」
そう思っても、しんどい日はしんどい。
仕事で失敗した。
数字が届かない。
人間関係で疲れた。
「もう十分やってるよな」と、
自分に言いたくなる日もある。
そんな時、私は読書を使う。
知識を増やすためだけではない。
自分の基準を、強制的に引き上げるためだ。
中でも、マインドを強烈に上げてくれる2冊がある。
1冊目『破天荒フェニックス』
田中修治氏の『破天荒フェニックス オンデーズ再生物語』。
絶体絶命の会社を立て直していく実話だ。
読んでいて何度も、
「いや、もう無理やろ!」
と思う。
ところが、そこで終わらない。
次の手を打つ。
また問題が起きる。
さらに次の手を打つ。
何度も絶望感を感じる……。
まさにタイトル通り、
何度でも何度でも立ち上がる。
経営書というより、仕事版スポ根漫画に近い。
でも実話だから重い。
自分ならとっくに、
心の中で閉店セールを始めているような場面でも、
前へ進んでいく。
その姿勢に強烈な刺激を受ける。
2冊目『30歳で400億円の負債を抱えた僕が〜』
もう一冊が、杉本宏之氏の
『30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由』。
タイトルだけでも、なかなか重い。
400億円。
普通の会社員なら、電卓を閉じたくなる数字だ。
この本も、どん底からもう一度立ち上がるまでが描かれている。
失う。
苦しむ。
それでも、もう一度挑戦する。
簡単な成功談ではない。
だからこそ刺さる。
「自分はまだまだ」と思える本は強い
この2冊に共通しているのは、
著者の努力量と諦めない姿勢だ。
絶望的な状況に置かれても、
「どうすれば前へ進めるか」
を考え続けている。
読むと、自分が抱えている問題が
急に小さく見えることがある。
もちろん、他人の苦労と自分の苦労を比べる必要はない。
しんどいものは、しんどい。
ただ、
「自分には、まだ打てる手がある」
と思わせてくれる。
この感覚は大きい。
マインドを上げるとは、現実逃避ではない
前向きになるというと、
嫌なことを忘れるようなイメージもある。
でも、本当に強いマインドは違う。
現実を見る。
厳しさも受け入れる。
そのうえで、
「じゃあ、次は何をする?」
と考える。
この2冊の主人公たちも、
根拠なく「大丈夫」と言っているわけではない。
泥臭く動く。
頭を下げる。
考える。
また動く。
つまり、マインドの強さは、行動量とセットだ。
20代・30代で「基準の高い人」に触れる
若い頃は、自分の努力量の基準がまだ曖昧だ。
「結構やった」
「かなり頑張った」
そう思っていても、圧倒的に動く人を知ると、
「あ、まだいけるな」
となる。
これが読書のいいところ。
会えない人の人生を、数時間で追体験できる。
自分より基準の高い人に触れると、
仕事への向き合い方も変わる。
しんどい時こそ、一冊開く
気持ちが落ちた時。
自信がなくなった時。
仕事がうまくいかない時。
そんな時は、無理に気合を入れなくていい。
強い人のストーリーを借りればいい。
10ページでもいい。
一章でもいい。
「まだやれる」
と思えたら、その勢いで小さく一つ動く。
メールを送る。
資料を直す。
一件だけ電話する。
マインドは、行動に変えて初めて意味を持つ。
今回の学び
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・読書は自分の努力基準を引き上げてくれる
・強いストーリーはマインドを動かす
・前向きさは現実逃避ではなく次の行動につなげること
・「まだやれる」と思ったら一つだけ動く
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この2冊を読むたびに思う。
自分の困難は、まだ終わりではない。
自分の努力量も、まだ増やせる。
そして、まだ打てる手は残っている。
だったら、今日も一つ前へ進めばいい。
まだまだ、やれる。
今日も攻めていこう。
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