仕事が一気に片づき始めた、たった一つの習慣
やる前に考えすぎて、結局なにも進まない。
そんな日を、何度くり返してきただろうか。
「もっと準備してから」
「失敗したらどうしよう」
「今じゃないかもしれない」
そうやって頭の中で会議だけが進み、
現実は一ミリも動かない。
だが、ある言葉に出会ってから、
この状態が錯覚だと気づいた。
何かを始める時、
最大の敵は「能力不足」ではない。
「時間がない」でもない。
考えすぎることだ。
セロン・Q・デュモン氏はこう言い切っている。
「何かをする時、最大の問題はそれについて考えてしまうこと」
「さっさと取りかかれば、それほどやりにくい事でもないとわかる」
「一度に一つずつ取り組めば、必ず完成する」
この言葉は、行動できない人の胸に突き刺さる。
思い返してほしい。
「面倒そうだ」と思っていた仕事が、
実際に手をつけたら拍子抜けするほど簡単だった経験を。
ある。
絶対にある。
にもかかわらず、
人はなぜやる前に構えてしまうのか。
理由はシンプル。
頭の中で全部やろうとするからだ。
完成形を想像し、
失敗の可能性を洗い出し、
他人の評価まで先回りして考える。
そんなことをしていれば、
そりゃ動けなくなる。
だが現実は違う。
仕事も、勉強も、人生も、
やりながらしか見えない景色がある。
行動できる人は、
最初から集中力が高いわけではない。
やる気に満ちているわけでもない。
ただ一つ違うのは、
他のことを一度すべて遮断する決断をしていることだ。
スマホを伏せる。
通知を切る。
完璧を目指さない。
そして目の前の一つだけに取りかかる。
それだけだ。
20代、30代は特にそうだ。
選択肢が多く、情報も多く、
「正解」を探しすぎてしまう年代だ。
だが、正解は考えても出てこない。
動いた後にしか見えない。
だから小さく始める。
5分だけやる。
一段落だけ書く。
一枚だけ資料を作る。
それでいい。
むしろ、それが最速だ。
考え続けた一時間より、
雑でもいいから動いた5分の方が、
確実に前に進んでいる。
さて。
今、目の前にいる「こいつ」。
完成させる必要はない。
まず触れる。
今すぐやってみる。
人生は、考えた人ではなく、
触った人から変わっていく。
