JVC EX-AK1を使い続ける理由
〜 “高解像度ではないけど信用できる音” 〜
様々なモニター環境を検証し続けてきましたが、
今でも使い続けている機材があります。
それが、JVC EX-AK1 です。
メインモニターはGenelecを使用しておりますが、
サブモニターとして10年以上は使用し続けています。
最近の高解像度・高価格帯のモニターと比べると、
決して派手な方向の機材ではありませんし、
始まりはスタジオ用途として発売していた訳ではありません。
ですが、
**「長く使える理由がある音」**だと感じています。
低音から高音までバランスが素直
まず大きいのはここです。
EX-AK1は、
低音を過剰に盛らない
高音だけを強調しない
全体のバランスが自然
つまり、
**“変に演出してこない音”**です。
着色され過ぎていないという事です。
スタジオ常設が多く、リファレンスを取りやすい
個人的にかなり大きいのがここ。
現在ではEX-AK1 WOOD CONE(ウッドコーン シリーズ)
は販売終了していますが、
その後継や類似シリーズは販売され続けており、
その系統の音はレコーディングスタジオ等でも常設率が高く、
耳の基準を作りやすいです。
つまり、
“他環境との比較がしやすい”
これは制作において大きなメリットです。
良さはスピーカー側にある気がしている
これも長年使って感じていることです。
実は数年前、
純正アンプが故障しました。
そのため現在は、別ブランドのデジタルアンプを使用しています。
それでも印象がほぼ変わらなかった。
ここが面白いところでアンプを変更しても、
バランス感
聴きやすさ
自然な鳴り方
この印象がほぼ変わりませんでした。
アンプとの相性にもよりますが、
この機種の良さは、スピーカー側の完成度による部分が大きい
と感じています。
信頼できる音
小型で高解像度なスピーカーは他にも多々あります。
ですが、このサイズのモニターに求めるものは、
バランス
自然さ
判断精度
このあたりに、この機材の強みがあると感じます。
まとめ
JVC EX-AK1を使い続けている理由は、
素直でバランスが良い
リファレンスを取りやすい
長時間でも疲れにくい
スピーカー自体の完成度が高い
このあたりにあると思っています。
最後に
機材は新しいほど良い、高価なほど正しい、
というわけではなく、
最終的には
「自分が信用できるかどうか」
そこが一番重要なのかもしれません。
EX-AK1は、
自分にとって今でもその基準の一つです。
