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命式から読み解く経営者スタイル 星野佳路さん(星野リゾート代表) パンデミックの危機管理に学ぶ

「観光業に未来はあるの……?」

2020年、世界を襲った新型コロナウイルスの」パンデミックは、星野リゾートにとっても創業以来最大の試練でした。しかし、代表の星野佳路さんは決してパニックになることなく、驚くほど冷静に「教科書通りの危機管理」をスタートさせたのです。

星野佳路さんの命式と通変星・大運

それではまず、星野さんの四柱推命の命式を通変星と大運という視点からパンデミックの影響を詳しく読み解いてみたいと思います。

四柱推命では命式にある通変星がその方の性格や仕事のスタイルに反映されるとされます。
星野さんの命式で特に目立つのは「正財」という通変星。「財の星」に属し、安定した収入や財産、信頼を積み上げる力を象徴します。

一方で、52歳から61歳までの大運(10年ごとの運勢)は「劫財」という「自我の星」が巡ってきますが、これは型破りな発想と強い意志を象徴する通変星とされます。

一般的に「劫財」は「正財」の吉を弱める作用があるといわれますが、実は星野さんの場合、この大運の時期とパンデミックの時期が重なっています。つまり、通変星と大運のうえでも、パンデミックは星野さんの堅実な経営に大きな影響を与えたも言えます。

パンデミックの危機管理

それでは、星野さんはこの試練に対してどのような決断をされたのでしょうか。まず当時、毎年のように楽しんでいたライフワークの「年間スキー60日」をきっぱりと封印。星野さん自ら最前線に立ち、過去のスペイン風邪の歴史データを紐解きながら、感染拡大と需要回復の予測グラフを自作しました。そして、全社員に向けて3つの明確な基本方針を打ち出します。

  1. 現金をつかみ離さないこと 手元資金をしっかり確保し、固定費を徹底的に見直しました。

  2. 人財を守り、復活の日に備えること 世間がリストラに走る中、星野さんは「お金は銀行から借りられるけれど、大切な仲間(人財)は借りられない。コロナが収まった後の爆発的な需要に応えるため、一人も手放さない」と宣言。国の助成金などをフル活用し、雇用を守り抜きました。

  3. CS(顧客満足)やブランド戦略の優先順位を下げること ブランドの高級感を守るよりも、まずは「生き残ること」を最優先にするという、潔い舵取りを行ったのです。

この危機のなかで本当にすごかったのは、単に「じっと耐える」だけで終わらせなかった点です。

現場のスタッフが疲弊しないよう休暇取得をしっかり促す一方で、以前から提案していた近場旅行「マイクロツーリズム」の魅力をいち早く発信。国内の細やかなお出かけニーズを、見事に捉えていきました。

市場が冷え込むときこそ、本当の実力が問われるもの。「なんとかしてほしい」と、他社からの運営受託の依頼も次々と寄せられることになりました。

まとめ

その後の星野リゾートの観光需要の華やかな復活劇は、決して偶然ではありません。感情に振り回されず、歴史とデータに学び、そして何より「人」を大切にし続けた。そんなしなやかで温かい星野さんの経営判断の勝利だったのです。

次回予告

次回は、中学3年生で父の助言で「かわいいを社会に発信する」をテーマに起業された株式会社AFM代表取締役・椎木里佳さんの命式から経営者のスタイルと強みを読み解いていきます。

ここまで読んでくださったことに、心から感謝しています。この投稿が皆さんのビジネスを見つめ直すヒントになれば幸いです。よろしければキスとフォローでご一緒いただけたらうれしいです☆


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