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線状モデルじゃ分からない、学力の本当の形【中学受験】

皆さん、こんにちは。
今日は「学力」について、僕の今の考えを書いてみます。

僕は思うんです。
試験で求められる学力とは、
実は順応性のことだと。

たとえば、誰もが難しいと言う医学部の入試。
なぜあんなに難しいのでしょうか。
それは、臨床医に求められる能力が、
そのまま試験に現れているからだと思います。
医学は日々進化します。
膨大な知識の中で、
何が標準治療で、
何が正しい判断かを瞬時に選び取る力
――それが臨床医には求められる。
つまり、知識を覚えるだけではなく、
吸収して即座に使う順応力
が必要なのです。

一方、研究者はどうでしょうか。
既存の知識を正確に覚えることも大切ですが、
イノベーションを生むには、
既成概念を飛び越える発想力が求められます。
試験の枠の中では、
この「自由な発想」はむしろ邪魔になることもあるんです。

だから、学力や評価を0から100までの線状モデルで考えるのは、
少し危険です。
知識が完璧に100だと思っても、
逆に新しい発想を妨げることだってあります。
僕はこれを、0から100までをぐるりと巡る円循環モデルで捉える方が現実的だと思っています。
知識と発想は、時に相反し、時に融合する
――そんなふうに、人生の学びもまた複雑なのです。

試験の点数だけが学力じゃない。
順応できる力、自分をアップデートする力、思考を柔らかく保つ力
――それが、本当の意味での「学力」なのかもしれません。

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