【妄想④】ダッシュボードを北米全体に進化させた話
■はじめに
妄想シリーズ4回目です。
この妄想シリーズの現代的な意味は、
AIにより、Howの価値が下落し、Whatの価値が相対的に高まった
ことにより、
現在は、まだ、
実現していないけど、技術的には可能な未来
を語ることにあると思っています。
何を言っているかというと、私のこの記事を読んで、私より先に実装して報告してくれる人がいるとうれしいな、という実験だったりもします。
もちろん、誰かが報告してくれるより
先に自分で実装してしまう方がかっこいい
のですが、そんなことより、一人でも多くの経理が、その持てる潜在能力を解き放ち、日本を変えてほしいと思います。
■今回のお題
さて、 #5でダッシュボードを作った話 をしました。
このダッシュボードには、少し難点があります。
①CMDが稼働していないと、データが失われてしまう。
②あと、根拠データが示せない。
■解決策
それぞれ、
①データをエクセルか何かに吐き出しておく。
②ドリルダウンで、データを見れるようにするか、SQ Liteを活用する。
という手があります。
■技術的補足1(すこしだけ)
ここで、
SQ Lite
について、少し解説。
SAP B1をはじめとするERPでは、データの整合性を保つなどの理由で、Relational Database Systemと言って、細かくTableを分けて、データを保管しています。(正規化というらしいです。)
そして、必要になるたびに、それぞれのTableを参照して、Queryで呼び出したりします。
それを逆に非正規化して、必要になるデータだけをまとめて、SQ Liteというデータベースに保存することで、分析に資するデータに集約できる技術らしい。
■技術的補足2(すこしだけ)
SQ Liteは
D.Richard Hipp
という人が2000年頃に作ったもの。
なんと、著作権を放棄していて、
完全無料
で使えるとのこと。
だから、
Appleのi phone GoogleのAndroid, Chrome
でも使われているそうです。
■妄想結果
そこで、今回は、SQLiteを使うことにしてみます。
そうすると、先程列挙した2点を解決しつつ、こんなことが出来ちゃいます。
USA、Canada、Mexico3か国のDashboardに拡張
SAP B1では通常
1 Country 1 Database
で運用しています。うちの会社もそうなっています。
市販されているAdd-on ソフトのBoyumのDashboardはそれぞれのDatabaseの中で動作するように設計されている。
従って、どんなに頑張っても1つのDashboardには、1 CountryのDataしか集約できません。
ところが、この進化版Dashboardでは、Service Layerで3か国のSAP B1に同時にアクセスし、データを引っこ抜き、比較し、分析ができちゃうのです。
超かっこいい!!
■おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今回の話は、もう技術的にはすべて揃っています。
あとは「やるかどうか」だけです。
昔は妄想で終わったことも、今はすぐ実装できる時代。
つまりこれは、妄想ではなく“一歩手前の現実”です。
