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あなたが人生を変えられないのは、意志が弱いからではありません。

「今度こそ変わろう」

そう決意したことはありませんか。


・もっと自分を大切にしよう。

・嫌なことはちゃんと断ろう。

・周りの目を気にせず生きよう。

そう思ったのに、数日後にはまた元通り。

気づけば、いつものように相手を優先し、

自分の気持ちは後回しになっている。


そして最後には、

「やっぱり私は意志が弱いんだ」

そうやって自分を責めてしまう。

私も、まさにそうでした。


「自分の意見を伝えようと心に決めても、
いざ相手を前にすると反射的に同調してしまう」


「相手に反論されたり、嫌われるのが怖くて、
自分の意見を引っ込めてしまう」


どうやったら変われるのか自己啓発本を何冊も読み漁りました。

でも、結局何も得られませんでした。

変えようと思っても変えられない。


「これが自分の性格なんだ」

そう諦めにも似た感情を抱いていました。

もしあなたにも心当たりがあるなら、一つだけ伝えたいことがあります。

あなたが変われないのは、意志が弱いからではありません。

むしろ、多くの人が同じ勘違いをしています。


人は「変わりたい」より「慣れた生き方」を選んでしまう

私たちは、変わりたいと思いながらも、
無意識に「いつも通り」を選ぶ生き物です。

それは怠けているからでも、根性が足りないからでもありません。

脳は、新しいことよりも「慣れていること」を安全だと判断するからです。


たとえ、その生き方が苦しくても、

「これまで大丈夫だった」

という理由だけで、同じ行動を繰り返してしまいます。

だから、何度決意しても元に戻る。

これはあなたの欠点ではなく、人間の自然な仕組みなのです。


自分を責めるほど、変われなくなる


変われない理由を「意志の弱さ」だと思っている人ほど、自分を責めます。

・もっと頑張らないと

・もっと我慢しないと

・もっと強くならないと


でも、その考え方こそが、自分を苦しめる原因になります。

責められ続けた心は、安心を失います。

そして安心を失った心は、さらに慣れた行動へ戻ろうとします。


つまり、

変われない
→自分を責める
→さらに変われない

というループが生まれてしまうのです。

最初に必要なのは、もっと努力することではありません。

「私は悪いわけではなかった」

そう理解してあげることです。


本当に変わる人は、原因を探している


人生が変わる人には、一つ共通点があります。

それは、自分を責めるのではなく、

「なぜ私はこの行動を繰り返すんだろう」

と考え始めていることです。


行動には必ず理由があります。

無意識には、必ず意味があります。


その理由を知らないまま、

「頑張ろう」

だけで変わろうとしても、また同じ場所へ戻ってしまいます。

私も長い間「もっと努力すれば変われる」と思っていました。


しかし、心理学に関するセミナーを受けた際に、

「性格ではなく、これまで身につけてきた行動のパターンが、今の自分を作っている」

という考え方を知りました。

その瞬間、肩の力が抜けたのを今でも覚えています。


「だから何年も変われなかったのか」

そう思えた瞬間、自分を責める気持ちが少しだけ和らぎました。

逆に、原因が分かると、不思議なくらい自分を責めなくなります。


責めるエネルギーが減ると、少しずつ行動も変わり始めます。

人生は、根性ではなく理解から変わるのです。


あなたの優しさにも、理由があるかもしれない


・頼まれると断れない

・相手の顔色を気にしてしまう

・他人の意見を優先してしまう

そんな自分に対して、私は昔から一つ疑問がありました。


「何でみんなは自分の意見をはっきり伝えられるの?」

「場の雰囲気が悪くなったり、空気読めないとか言われたりするのが嫌じゃないの?」


私にとっては、それが本当に不思議だったのです。


でも今なら分かります。

人によって、心の中にある「当たり前」は違います。

これらも性格ではなく、長い時間をかけて身についた「行動のクセ」かもしれません。


本人は優しさだと思っていても、

実は「嫌われたくない」という気持ちから無意識に選んでいる場合があります。


もしそうだとしたら、変えるべきなのは性格ではありません。

その行動が生まれた理由を知り、新しい選択肢を少しずつ増やしていくことです。


人生は小さな理解から変わり始める


私は「自分を変える」ということは、
大きな決断をすることだと思っていました。

でも実際は違いました。

最初の一歩は、

「私は意志が弱かったわけじゃない」

そう認めることだったのです。

そこから初めて、人は自分を責める人生を少しずつ手放していけます。


もし今日の記事を読んで、

「もしかしたら私もそうなのかもしれない」

そう感じたなら、それだけでも十分な一歩です。


そして、もしあなたが、

「じゃあ、その行動のクセはどうやって手放せばいいの?」

「なぜ私は『いい人』をやめられないの?」

そう思ったなら、このテーマについて詳しくまとめた記事があります。

ここでは、

・なぜ人は「いい人」を演じ続けてしまうのか

・他人の顔色に振り回されなくなる考え方

・無理なく「NO」が言えるようになる具体的な方法

など、私自身の経験を交えながら実践ベースでお伝えしています。


昔の私のように「自分が悪い」「もっと頑張らないと変われない」と思い続けている人には、特に読んでいただきたい内容です。


私、遅咲きの中年は、

これからも自身の経験をもとに

いい人・優しい人と呼ばれる人の苦悩にスポットを当てて、記事を執筆してまいります。

ご興味のある方は、ぜひスキやフォローをいただけると幸いです。

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