『稲盛和夫一日一言』2/15 Review
こんにちは!R&P企画 emuです。
2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。文末に、過去2年分のレビューを掲載しておりますので、本日分と併せてご一読ください。
2月15日、今日の一言は『もうダメだというときが仕事の始まり』です。
一つのことをやり始めたら、それをやり抜く執念、また達成するまで継続する力が、成功のための必須条件となります。
「もうダメだ」と思った時点を終点とせず、仕事の再スタート地点と考え、成功を手にするまでは絶対に諦めない粘り強さ。自分に限界を設けない、あくなき挑戦心 ーそれこそが、ピンチをチャンスに変え、失敗さえ成功に結びつけることを可能とするのです。
私は、経営者が「強い意志」、また「燃える闘魂」を持っていなければ、経営はできないと考えています。もし、業績が上がらないとすれば、それは経営者の意志が弱く、闘魂がないからだと思うのです。
私が考えている「強い意志」とは、心の内から湧き出してくるような、静かではありますが、強烈な思いのことです。言葉を換えれば、「ネバーギブアップ」、決して諦めない心のことです。
昔から私は、京セラ社内でよく、「もうダメだというときが仕事の始まり」ということを言ってきましたが、それは私自身の若いときの経験から言い出したものでした。
創業間もない頃から、できたばかりの会社の売上、つまり社員の明日の食い扶持を確保するために、新規客先の開拓を目指し、飛び込み営業を続けていました。しかし、知名度も信用も実績もない当時の京セラでは、売り込みに行っても、すげなく断られることがほとんどでした。
しかし、系列取引を含め、眼前に立ちはだかるさまざまな障害を前に、リーダーである私がうなだれているわけにはいきませんから、「断られたときが始まりだ。困難な状況をどうやって打開するのかということを考えることこそが仕事なんだ」と、挫けそうになる部下を奮い立たせながら、同時に自分自身にもそう言い聞かせていました。
そうして、どんなに難しく困難な状況があろうとも、「強い意志」をもって、決して諦めることなく、粘り強くお客様を訪問し続け、受注活動に努めていきました。それを例えるなら、水滴が大きな岩をもうがつようなものでした。つまり、たった一滴のしずくでは岩をくり抜くことはできませんが、それを果てしなく続けることで、やがて水滴といえども、岩をもうがつことができる。そうした岩をもうがつ「強い意志」で取り組み続ければ、血路は必ず開けるのです。
本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。
