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-ハンドギャグ-声を奪う本能①(私の原点)

「言わないで」――その一心で伸ばした手が、私の人生を変えた。
夕暮れの教室、手のひらに伝わった唇の柔らかさと、もどかしい吐息。
あれは単なる悪戯ではなく、一つの性癖(ひかり)が産声を上げた瞬間だった。

初めまして、るかぴと申します。
私がハンドギャグに目覚めた、生々しくも美しい原体験をお話しします。

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小学生だった私、夕暮れの教室。
遠くで響くチャイムの音を切り裂くように、友達がいたずらっぽく笑った。

「ねえ、〇〇君のこと好きなんでしょ? 言っちゃお……」
その言葉を最後まで言わせたくなくて、私は無我夢中で手を伸ばした。

「――っ!?」

掌(てのひら)に伝わったのは、驚くほど柔らかい唇の質感と、湿った熱。
「やめて」と言おうとした彼女の言葉は、私の手の中で行き場を失い、こもった震えとなって掌を擽(くすぐ)る。鼻から漏れる、荒くなった呼吸。
必死に何かを訴えようと見開かれた、潤んだ瞳。
抵抗しようと動くたびに、私の指先には彼女の体温が深く刻まれていく。

秘密を守りたいという一心だったはずなのに、喉の奥が熱く疼いた。
声を奪い、呼吸を共有し、私だけが彼女の『沈黙』を支配している――。

友達の背が低かったのと、身長が高かった私があの時感じた、手のひら越しに伝わる「抗えない力の差」と「密やかな高揚感」。
それが、私のハンドギャグへの扉が開いた瞬間だった。

今でも、誰かの口を塞ぐたびに思い出す。
あの日、私の手の中で静かに高鳴っていた、あの鼓動を。
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大人になった今でもあの時の感覚はよく覚えています。

職業柄、日常的に「人の口元」に触れる機会が多いからこそ、不意に伝わる体温や吐息に、あの日の熱が脳裏をよぎります。
清潔な仕事の裏側に潜む、声を奪うことへの渇望。

今後も私を虜にするハンドギャグの魅力や経験談を、少しずつ紐解いていこうと思います。

これからよろしくお願いします。

#ハンドギャグ #フェチ #初回投稿

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