年の差2倍の期間が2回来る?いや絶対ないでしょ。…あった。
これって、直感だと 1回 にしか考えられないのに…
あなたに、ひとつ質問があります
親御さんとの年の差は、何歳ですか?
どんな数字でも構いません。頭の中に浮かべてみてください。
さて、こんな疑問を持ったことはあるでしょうか。
「自分が親のちょうど半分の年齢だった時期って、いつだろう?」
「ああ、あの頃かな」とぼんやり思い浮かぶ方も、「まだそんな年齢じゃないな」という方も、ちょっと待ってください。
「その"2倍の時期"、実は2回あるんです」
「……え?そんなわけないでしょ。」
そう思った方、正直だと思います。私も最初はそう思いましたし、
「親の半分の年齢の時期って何回くると思う?」って聞くと、
ほとんどの人が「1回だけでしょ!」って答えてくれます!
でも、これから一緒に確かめていくと、きっと考えが変わりますよー
まず、シンプルに考えてみる
年の差が16歳分ある2人がいるとします。
「年下がちょうど年上の半分の年齢になる」のは、年下が16歳のとき。
年上32歳 ÷ 年下16歳 = 2倍
これは誰でも直感的にわかります。
「2倍になる瞬間は、1回だけある」 —— そう感じますよね。
でも、ここから一歩進んで深堀りしてみましょう。
「年齢」は、誕生日にしか変わらない
当たり前のことを言います。
年齢は1年間ずっと同じで、誕生日の日に1つ増えます。
そして、ほぼすべてのふたりで、誕生日は別々の日です。
365日のうち、完全に一致する確率は365分の1。
これが、すべての鍵です。
では具体的に一緒に見ていきましょう!
登場人物を紹介します
生徒A:5月23日生まれ
先生B:10月17日生まれ
年の差:16歳
今日は4月18日。生徒Aは14歳、先生Bは30歳です。
ここから何が起きるか、カレンダーを見ながら追ってみましょう。
1回めの年齢2倍差の期間

5月23日 —— Aの誕生日
Aが15歳になります。Bはまだ30歳。
30 ÷ 15 = ちょうど2倍
来ました。2倍の瞬間です。
でもこれは「瞬間」ではなく、そのまま期間が続きます。
BもAも、次の誕生日まで年齢は変わらないから。
10月16日まで —— 2倍が続く
AはずっとBの半分。この状態が約5ヵ月続きます。
10月17日 —— Bの誕生日
Bが31歳になります。Aはまだ15歳。
31 ÷ 15 = 約2.07倍
2倍を超えてしまいました。
1回目の2倍期間、終了です。(5/23〜10/16、約5ヵ月間)
2回めの年齢2倍差の期間

翌年5月23日 —— Aの誕生日
Aが16歳になります。Bはまだ31歳。
31 ÷ 16 = 約1.94倍
今度は2倍を下回りました。
翌年10月17日 —— Bの誕生日
Bが32歳になります。Aはまだ16歳。
32 ÷ 16 = ちょうど2倍
2回目の2倍期間、始まりです。
「そんなわけない」と思っていたのに —— 本当に2回来ました。
そして、もうひとつの驚き
「2回来る」だけでも十分驚きですが、実はもう一段、面白いことがあります。2回の期間を足してみましょう。
1回目:5月23日〜10月16日(約5ヵ月)
2回目:10月17日〜翌年5月22日(約7ヵ月)

合計すると……ちょうど1年間です。
これは偶然ではありません。
1年間にふたりの誕生日は必ず1回ずつやってくる。だから「2倍の期間」の合計は、誕生日がどこにあろうと必ず1年になる。
誕生日が同じ日のペアなら、その1年がまとめて1回届く。
誕生日が違う日のペアなら、その1年が2回に分かれて届く。
どちらにしても、合計は1年。ただ、届き方が違うだけ。
あなたと親御さんでは?
年の差をd歳とすると、最初の2倍期間は
あなたがd-1歳になる誕生日から始まります。
年の差が27歳なら、26歳の誕生日。
年の差が30歳なら、29歳の誕生日。
その日から、「自分は親のちょうど半分の年齢」という1年間が「2回に分かれて」やってきます。
すでに過ぎてしまった方も、これから来る方も、
ぜひ自分の誕生日と親御さんの誕生日で、計算してみてください。
最後にひとつだけ
この法則が成立するには、ひとつだけ前提があります。
2回目の2倍期間が来るまで、ふたりがともに元気でいること。
年の差が大きいほど、その日は遠くなります。
目安として、年の差が30歳前後であれば、あなたが30歳になる頃。相手は60歳。十分に、現実的な未来です。
数字の上ではきれいに成立するこの法則も、実際に「2回目」を迎えられるかどうかは、また別の話。
だからこそ —— 2回目が来たとき、あるいは来ていたと気づいたとき、
その1年を、少しだけ特別に過ごしてみてほしいと思います。
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