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子ども新聞を読んでみよう!

語彙力、読解力、時事の知識——これらをまとめて育てられるツールがあります。

子ども新聞です。

難しく考える必要はありません。今日は、子ども新聞の選び方と、読まない子にどう読ませるか、そして家庭での活用法をお伝えします。


どの新聞を選ぶか

子ども新聞は、お子さんの性格に合わせて選ぶのがポイントです。

毎日コツコツ取り組める子→朝日小学生新聞

毎日発行なので、習慣として続けやすい。最大のメリットは「天声こども語」があること。大人向けの朝日新聞にある「天声人語」の子ども版で、書き写しノートと組み合わせて国語力を鍛えるのに最適です(詳しくは後ほど)。

毎日は無理、という子→読売KODOMO新聞

週刊なので負担が少なく、続けやすい。価格も朝日小学生新聞より安いので、まず試してみたいご家庭にも向いています。

WEBサイトからダウンロードできる「ウィークリー学習シート」は四谷大塚が監修しており、中学受験を意識しているご家庭にも使えます。さらに読売新聞の記事を対象とした「じじもんスクラム」というページはSAPIXが監修した時事問題で、小学生には難しめの問題が掲載されていますが、中学受験対策として取り組むなら、こちらも活用してみてください。


読まない子には、問題を出す

「新聞を渡しても読まない」という場合、こんな方法が効果的です。

新聞の内容をもとに、その場で問題を出してしまうのです。

「ホルムズ海峡ってどこにある?」「宇宙飛行士を乗せて月の周りを回っていた宇宙船の名前は?」——こんな問いを出すと、最初の頃は子どもは「そんな記事ないよ」と言ってきます。

「3面にあるよ」と答えると、「3面って?」となります。そこで出番です。

「新聞はここが1面で、主に政治や社会の大きなニュースが載っていて、2面がここで……」と新聞の構成を教える。読まない子も、問題を解くためなら新聞を開きます。ゲーム感覚で始めると、自然と新聞に親しんでいきます。


家庭での取り組み方

まず親が読んで、声をかける

「やりなさい」と言っても子どもは読みません。まず親が子ども新聞を読んで、「何面のこの記事、面白かったね!」と声をかけてみてください。最初は「ふ〜ん」で終わるかもしれません。でも、めげずに続けていると、だんだん興味が出てきます。親が楽しんでいる姿を見せることが、一番の入口です。

朝日の申し込み特典ノートを活用する

朝日小学生新聞・朝日中高生新聞を申し込むと、「5分×7日 新聞活用ノート」がもらえます。新聞を読みながらノートを完成させる作りになっていて、よくできています。自宅での取り組みにそのまま使えます。

ウィークリー学習シートはクイズ形式で

読売KODOMOのウィークリー学習シートは、親子でクイズのようにやると取り組みやすいです。「問題出すよ!」という形にすると、子どものやる気が変わります。


天声こども語の書き写し

朝日小学生新聞を取るなら、ぜひ「天声こども語」の書き写しに取り組んでみてください。専用の書き写しノートも販売されています。

ただし、最初から全部やらせようとしないことが大切です。

最初はただ写すだけ

書き写しを始めると、正確に写せないことに驚かれるかもしれません。でも、それは最初はみんなそうです。焦らなくて大丈夫です。まず正確に写せることを目標にしてください。

写せるようになったら感想を加える

正確に写せるようになってきたら、次の段階として自分の感想を書かせます。段階を飛ばさないことがポイントです。

週1回でも続ければ十分

毎日やらなくても構いません。週1回でも、続けることで確実に力がつきます。

最初は親が記事を選ぶ

最初から子どもに選ばせると、取り組みにくい記事を選んでしまうことがあります。最初は親がいくつか候補を選んで、その中から子どもに選ばせるのがおすすめです。


中学生にも新聞を

新聞は小学生だけのものではありません。中学生にもぜひ読んでほしいと思っています。

中学校の社会では、定期テストに時事問題がほぼ必ず出題されます。日頃から新聞を読んでいる子とそうでない子では、この部分で差が出ます。

朝日・読売ともに中学生向けの新聞は週1発行です。まず両方お試しをしてみて、お子さんに合う方を選ばれると良いと思います。

ただし、中学生・高校生も「新聞を読みなさい」と言うだけでは読みません。新聞記事をもとに問題を作って解かせる、記事について親子で語り合う——何かしかけを作らないと続きません。小学生と同じように、読む動機を作ってあげることが大切です。


まず1紙、試してみる

子ども新聞は、ほとんどの新聞社で試読ができます。まず1か月試してみて、お子さんに合いそうか確認してみてください。

毎日読まなくても、週1回でも、気になった記事を1本読むだけでも、続けることに意味があります。

語彙力も、時事の知識も、読解力も——新聞はすべてをまとめて育てることができる、コスパの良いツールです😊

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