「ものづくり」の先にある「人づくり」と「地域づくり」

先日、砂川市にあるSHIROを視察しました。

最初は「ものづくりの現場」を学ぶ視察だと思っていましたが、実際に訪れて感じたのは、それ以上に人を育て、地域を育てる場所であるということでした。

工場がガラス越しに公開され、製品が生まれる過程だけでなく、その背景にある理念や歴史、地域との関わりまで、誰もが自然に学べる空間がつくられています。

本棚には多くの本が並び、ゆっくり考えられるスペースがあり、子どもたちが自由に遊べる場所もある。
「商品を売る場所」ではなく、
人が集い、学び、対話する場所でした。

特に印象的だったのが展示の中にあった、
「だれも排除しない、されない社会をつくる。」
というメッセージ。

そして、NPO法人スマイルリングの取り組みが紹介されていたことです。
親を頼れない若者や社会的に孤立しやすい人たちが、自立へ向かうための支援。
これは福祉だけの話ではありません。
地域全体で人を支え、学び合い、誰もが役割を持てる社会をつくるという、まさに社会教育の実践だと感じました。

社会教育士として日頃取り組んでいる活動も、「教えること」ではなく、人と人、人と地域をつなぎ、学び合える環境をつくることにあります。
福祉と社会教育。
一見別の分野のようでいて、その根底にあるのは
「誰も取り残さない地域をつくること」
という共通の願いです。
今回の視察は、企業が地域の学びを支え、福祉や教育ともつながる新しい地域づくりの姿を学ぶ、とても貴重な機会となりました。

これからも様々な地域を訪れながら、その学びを十勝での実践につなげていきたいと思います。
#社会教育士
#社会教育
#地域づくり
#生涯学習
#SHIRO
#砂川市
#スマイルリング
#福祉と社会教育
#誰も排除しない社会
#地域共生社会
#十勝
#合同会社ルミネクスト
