いつからだろう?の話
危うく自己啓発本になるところだった
いつからだろう?
私がこんなに人気者になったのは…
……
…………ハッ
危ない。
朝から大事故である。
誰だ今書いたの。
私か。
毎日投稿を続けていると、たまに脳みそが暴走する。
「人気者」
なんて書いた瞬間、自分で恥ずかしくなって全部消した。
危うくタイトルが
『人気者になる7つの習慣』
になるところだった。

書けない日は、本当に書けない
毎日投稿をしている人なら分かると思う。
書ける日は、勝手に文章が降ってくる。
でも書けない日は…
何も降りてこない。
アイデアどころか、鳥すら飛んでこない。
私はネタ探しを始める。
まず冷蔵庫を開ける。
牛乳がある。
閉める。
5分後。
もう一回開ける。
牛乳はまだいる。
「おっ!」
とはならない。
当たり前である。
次に窓の外を見る。
猫が歩いている。
「猫かぁ…」
記事にならない。
その後、鏡を見る。
黒い。
記事になりそうだ。
でも最近「黒い」は妻に使われすぎている。
もう擦りすぎである。
妻という名のラスボス
困った私は妻に相談した。
私
「全然書けん」
妻
「考えすぎ」
私
「そう?」
妻
「カッコつけるからよ」
私
「え?」
妻
「読者に良く思われたいんやろ?」
私
「いや…」
妻
「スキいっぱい欲しいんやろ?」
私
「……」
妻
「人気者になりたいんやろ?」
私
「……」
妻
「図星やん」
強い。
この人、口喧嘩だったら全国大会行ける。

スキという魔物
最初の頃は違った。
スキが3件。
「やったーー!!」
コメント1件。
「今日は赤飯だ!」
くらい嬉しかった。
それが今では…
「昨日より少ない」
「なんで?」
「タイトル?」
「時間?」
「写真?」
「アルゴリズム?」
「妻不足?」
最後の一つは違う。
でも最近、妻の記事だけ妙に伸びる。
私が一生懸命おすすめ書籍を書いても、
「今日は成功するための本です」
スキ200。
妻が
「パパ黒い。」
スキ400。
おかしい。
努力と結果が比例していない。
私はラン筋トレアカウントだったはず
そもそも私は何者なんだ。
ランニングを書こう。
筋トレを書こう。
習慣化を書こう。
そう思ってnoteを始めた。
なのに最近の代表作。
・妻に黒いと言われた話
・夕飯を聞くなと怒られた話
・胸が妻より大きかった話
・ランニングで妻が競争を始めた話
……
ランニングどこ行った。
私の胸筋しか育っていない。

妻が主人公になっている
最近気付いた。
コメント欄。
「奥様最高です!」
「奥様面白い!」
「奥様好き!」
……
待て。
書いてるの私だぞ。
私は脚本家なのか。
主演 妻。
監督 妻。
助演 妻。
私はナレーション。
そのうちプロフィールも
「妻の記事を書く人」
になりそうである。
妻からの追い打ち
私
「最近、妻の記事ばっか人気なんよ」
妻
「そうなん?」
私
「パパの記事なのに」
妻
「じゃあ私が毎日出ようか?」
私
「いや、それは…」
妻
「タイトルも『今日の妻』で」
それはもう私のアカウントではない。

いつからだろう?
いつからだろう。
書くことが、
「伝えたいこと」
じゃなく、
「ウケること」
になっていたのは。
いつからだろう。
「読んでもらえたら嬉しい」
が、
「スキが欲しい」
になっていたのは。
たぶん、
毎日読んでくれる人が増えたからだ。
期待に応えたい。
笑わせたい。
元気になってほしい。
そう思えば思うほど、
逆に書けなくなっていた。
妻の一言で終わる
そんな話をしていると、
妻が最後にこう言った。
妻
「別にさ」
私
「うん」
妻
「くだらないこと書けばいいじゃん」
私
「でもさ…」
妻
「その方がランマッスルらしい」
……
たしかに。
ここまでこの記事を読んでくださった皆さん。
お気付きでしょうか。
この記事、
「書くことがない」
という話を、
約1500文字かけて書いています。
結局、
書くことはあったんかい。
ということで、
明日も何も思い付かなかったら、
また妻に怒られた話を書こうと思います。
……。
いや違うな。
妻に怒られることを探しに行こうと思います。
その方が記事になるので笑

今日も皆さんが幸せに過ごせますように♪
いってらっしゃい♪

