AIに「この辺でいい店ある?」と聞かれたとき、あなたのお店は出てきますか

お客さまが、検索をやめ始めています。

正確に言うと、検索窓に打ち込む前に、AIに聞くようになりました。「この辺でいい花屋ある?」「子ども連れでも大丈夫な美容室教えて」。返ってくるのは、10件のリンクではなく、3件くらいの店名です。

そこに自分の店の名前が無かったら、どうなるか。比べてもらう前に、候補から外れます。

この記事は、こういう方に向けて書いています


愛知北部で店をやっていて、Googleマップは一応やっている。ホームページもある。でも「AIに聞かれたときにどう見えているか」は、一度も確かめたことがない。そういう方です。

逆に、SEOの会社にすでに月10万払っていて担当者と毎月打ち合わせしている、という方には要りません。ここに書くのは、自分で3分でできる確認と、その後の考え方だけです。

私は誰か、なぜこれを書けるのか


愛知で、中小のお店にAIを導入する仕事をしています。評論家ではなく、同じように売上を作らないといけない経営者です。

導入第1号店は、一宮市にある花屋さんでした。チラシ作りが10時間から2時間になっています。ご相談から2日で、最初の道具が届きました。魔法ではなくて、毎回ゼロから書いていた作業を、型を作って差し替えるだけに変えた結果です。ご要望から生まれた予約チャットボットは、その後そのまま商品になりました。

その店主の方からは、こう言っていただいています。

仕事のスピードがものすごく速いのと、佐藤さんは経営者をやられていて、仕事の勘がいいので、こちらが思った以上の物を作ってもらえるのがすごい。こちらの不満を話から的確に読み取り、形にしてもらえる。

先に書いておくと、これは1店舗での実際の数字であって、特定の成果や削減時間をお約束するものではありません。店の人数も、忙しい時間帯も、いま止まっている場所も、店ごとに違うからです。

まず、3分で自分の店を確かめてください


読むより先に、やってみたほうが早いです。ChatGPTでもGeminiでも、お使いのAIで構いません。

一つ目。店名を出さずに聞きます。


一宮市で、記念日に使える花屋をいくつか教えて。
それぞれ、なぜおすすめなのかも書いて。
```

自分の店が出てきましたか。出てこなかったら、それが今の位置です。

二つ目。今度は店名を出して聞きます。


「(あなたのお店の名前)」というお店について、
分かっていることを教えて。営業時間と、何が得意な店かも。
```

ここで、閉店時間が去年のままだったり、もうやめたサービスが出てきたり、まったくの別店舗と混ざっていたりします。よくあります。

なぜ出てこないのか。理由は「人気がないから」ではありません


ここを誤解している方が多いので、はっきり書きます。

AIは、お店の良し悪しを判断していません。文字になっている情報を集めて、まとめているだけです。だから、腕がいい店でも、文字になっていなければ出てきません。

逆に言えば、腕で負けているから出ないのではない。書いていないから出ないのです。ここは直せます。

もう一つ。AIが見ているのは、あなたのホームページだけではありません。Googleマップの情報、ポータルサイトの掲載、誰かが書いたブログ、口コミ。あちこちに散らばった記述をつなぎ合わせています。だから、どこか一箇所が古いままだと、そのまま古い情報で紹介されます。

何から手をつけるか。順番だけ決めればいい


ここでよくあるのが、「じゃあ全部直さないと」と思って、結局ひとつも終わらないパターンです。

全部やれば効くのは本当です。でも店をやりながら全部は無理です。無理なものを計画に置くと、計画ごと捨てることになります。

だから、減らすのではなく順番をつけます。私が最初に見るのは、この順です。

  1. Googleマップの営業時間・電話・定休日が、いま正しいか

  2. 2. 「何の店か」が一文で書いてあるか(「花屋」だけでは足りません。誰の、どんなときのための店か)

  3. 3. 直近の口コミに、返信があるか

  4. 4. ホームページに、営業時間と場所が文字で書いてあるか(画像の中の文字はAIに読まれません)

4番は見落とされがちです。きれいな画像に営業時間を入れているサイトは多いのですが、AIから見ると、そこは空白です。

ここでAIに任せられること、任せられないこと


任せられるのは、書く作業です。「うちは何の店か」を一文にするとき、ゼロから考えると手が止まりますが、材料を渡せば下書きは出ます。


私は一宮市で花屋をやっています。
よく来るお客さまは、40代から60代の女性で、
記念日や、お供えの花を買いに来ます。
強みは、朝に市場へ行って自分で選んでいることです。
この店を一文で説明する案を、5つ出してください。
かしこまりすぎない言葉で。
```

出てきた5案から選んで、自分の言葉を一行足す。ここは人がやります。全部AIに書かせると、どこの店も同じ文章になって、結局埋もれます。

任せられないのは、事実を決めることです。営業時間も、やめたサービスも、AIは知りません。そこは自分で確かめて直すしかない。

向いている人、向いていない人


向いているのは、店の名前で検索されたときに古い情報が出ていて、それを直したい方。3分の確認をやってみて、思ったより出てこなかった方。

向いていないのは、「おすすめ1位にしてほしい」という方です。それは誰にもお約束できません。うちも言いません。やっているのは、正しく出るように整えることだけです。

あと、AIに丸投げして自分では一行も書きたくない、という方にも向きません。最後の一行を足すのは、どうしても店主本人の仕事になります。

よくある勘違いを、三つだけ


**「うちは常連さんだけだから関係ない」**

常連さんはたしかにAIで探しません。ただ、その常連さんが誰かに紹介するとき、相手はまず調べます。そのときに情報が古いと、紹介そのものが止まります。紹介は、いちばん強い流入経路です。

**「ホームページを作り直さないとダメでしょう」**

作り直しは要りません。営業時間が文字で書いてあるか、何の店かが一文であるか。この二つを直すだけで、AIから見える情報はだいぶ変わります。デザインの話ではありません。

**「AIに載せてもらう裏技があるはず」**

ありません。少なくとも私は知りません。やっているのは、散らばっている情報を合わせて、古いところを直して、書いていないことを書く。それだけです。地味ですが、これ以外に安全な道を見つけられていません。

今日やることを、ひとつだけ


読み終わったら、いちばん上に書いた3分の確認をやってみてください。店名を出さずに聞く、店名を出して聞く。この二つだけです。

そこで違和感があったところが、あなたの店の直す場所です。全部直そうとしなくていい。ひとつ選んで、今週それだけやる。それで進みます。

最後に


このまま何も確かめずにいると、来年も同じです。お客さまはAIに聞いて、3件の候補を見て、その中から選ぶ。そこに入っていないことに、こちらは気づけません。**問い合わせが来ないという形でしか、結果が見えないからです。**

ただ、うちの店の場合はどうなのか、は記事では書けません。実際に見ないと分からないからです。同じ花屋でも、同じ美容室でも、いま止まっている場所は違います。

自分の店が今どう見えているかは、こちらで無料でお調べできます。


愛知北部9市町(一宮・春日井・江南・小牧・岩倉・名古屋市内・清須・稲沢・大口町)の方でしたら、初回の店舗訪問は60分、無料です。その場で、次の一手を1つお渡しします。

その先で「毎月続けて整えたい」と思われたら、そのときに考えていただければ十分です。先に自分の目で確かめるほうが、たぶん納得できます。

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