つぶやき2026/05/20
飢えたい。もっと飢えなければ、必死になれない、と思う。
ずっと、満たされることを求めない代わりに、届かないものには期待しないようにしてきた節がある。今更になって、もっと飢えなくては生きていけない、と思っている。期待して、憧れて、必死になって満たされようとしないと、生きている意味がわからない。
何にも焦がれないまま生きるには、人生は長すぎるし、時間はありすぎるし、お金も余るし、1人は寂しいし。生きている意味とかを考え出したら「もう死ぬしかない」みたいな気持ちになるから、そんな余裕が生まれないように常に飢えていたい。贅沢な悩みだ。
承認に飢えたい。誰かに対して、私こそを認めさせてやると思いたい。全員私に首を垂れろ!と心の底から思えたら、さぞやガッツのある人生が送れることだろう。やるべきことが次々に見つかることだろう。
ずっと、ふわふわ生きている。
誰も傷つけないように、誰にも傷つけられないように、負けないように、勝たないように、競わないように、競わせないように。柔らかくて漠然とした、ぬるくてひんやりとした、ほんのり甘くて何となく苦くて、うまくも不味くもなくて、よく味わったら味のしない生活。「曖昧模糊」という言葉をそのまま食べたような、人生。
飢えるべきだ、と思う。
私はもっとおかしくならないといけない。私の人生を、生活を、時間を、精神を、全部捧げられるくらいの何かがないとやっていけない。だから人は子どもを産むのだろうか。何か、曖昧な生活に指針を持つために。ワーカホリックが働き詰めるのも、きっと同じなんだろう。そう考えると、腑に落ちてしまう自分がいる。
困るなあ。私には何もない。
なにか、なにかないか。
私の人生を狂わせてくれる何か。
全部捧げたって良いと思える何か。
考えても考えても、わからない。何もない。人生をなげうてるようなことは、何もない。結局こうやって、文章に書き残しておくことしか私にはできない。
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