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【守りのマネー術】月5,000円の保険が家族を不幸にする?本当に必要な保障の選び方

働き盛りで仕事と子育てを両立しているみなさん、保険についてこんな疑問を持っていませんか?

「もしものためにたくさん入っておいた方が安心?」
「でも毎月の保険料の負担が正直ちょっと重いな…」

今日は結論から先にお伝えします。

保険はフル装備する必要はありません。でも、家計が詰むリスクだけは必ず死守する。これが働き盛り子育て世帯のちょうどいい防御策です。

我が家で加入している保険はシンプルです。一般的な生命保険には加入おらず、いわゆるフル装備ではありません。ではなぜ不安にならないのか?
ポイントを4つに整理してお話しします。

① 日本は「公的保障」が想像以上に手厚い


会社員や公務員であれば、健康保険や厚生年金などの公的保険がもれなくついてきます。
医療費の窓口3割負担といった誰もが知っている保障のほか、高額療養費制度、傷病手当金、遺族年金といった保障もあり、これらを全て含めると基本装備はかなり充実しています。

たとえば医療費の話ですが、入院をして手術も行い、総額100万円がかかったとしても、健康保険に加入していれば、自己負担は年収にもよりますが月8〜9万円前後で済みます。あれ、100万円の3割負担なら30万円では?と思った方もいるかと思います。
なぜ8〜9万円前後で済むかと言うと、高額療養費制度により自己負担額は一定の上限額までで済むからです。
我が家も妻が病気になり長期入院を余儀なくされたことがありましたが、最終的な支払額は数万円で済みました。医療機関への支払いや健康保険組合への手続き等を私が対応したので、身をもって日本の公的保険制度の手厚さを実感しました。
このように、まずは国の保障でどこまで守られているかを知ることが1つ目のポイントです。

② 本当に怖いのは「長期の収入ダウン」

働き盛りの子育て世帯で一番ダメージが大きいのは、

・一家の大黒柱の死亡
・長期就業不能
・住宅ローン返済不能

などの不慮の事故や不測の事態発生です。

このリスクをヘッジするために我が家では、
以下の2つの保険に加入しています

✔ 最低限の医療保険(都道府県民共済)
✔ 団体信用生命保険(住宅ローンに付帯)

保険はこれだけです。
団信と一般的な生命保険は死亡保障が重複していると私は考えているため、生命保険には加入していません。
賃貸暮らしの方についても、先ほど説明した公的保険制度に遺族年金があるので、公的保障でもカバーはできます。

学資保険も、貯蓄型保険も入っていません。教育費については、学資保険ではなく児童手当を原資として投資信託でコツコツ積立しています。
保険以外で言うと、旧時代からNISAも6年以上運用しているので、時間を味方につけて不測の事態に備えています。

③ 保険に入りすぎると「教育費」が遅れる

仮に毎月の保険料支払いが3万円だとすると、
年間で36万円、20年累計で720万円もかかることになります。保険の契約内容にもよりますが、何もなければこの金額は掛け捨てになる可能性もあります。

一方、教育費の目安は、
・大学まで公立中心:約1,000万円前後
・私立理系だと+数百万円
かかると言われています。

必要以上の保険に加入して保険料を惰性で払い続けていると、子どもの将来の選択肢を削ってしまう恐れがあります。保険料は自動引き落としが大半なので、子どもが夢を追いかけるためにいざ私立理系に行きたいと言ってきても、気づいた頃には家計に余裕がなくなって行かせてあげられない、、なんて事態にもなりかねません。

④ 防御は「保険+貯蓄」で完成する

子供や家族の将来の選択肢を狭めないために、我が家の保険に対する考え方はシンプルにしています。

小さなリスク (転職による収入ダウン)→ 貯蓄で対応
大きなリスク (死亡、障害)→ 保険で対応

生活防衛資金として生活費のだいたい6か月分の現預金を確保した上で、必要最低限の保険だけ加入する。これだけで将来の安心感は大きく変わってきます。

我が家のリアルな話

正直に言うと、私も不安で保険を増やそうとした時期がありました。結婚して、子どもが生まれたタイミングで生命保険加入しないとなぁと思ったり。。
しかし家計を見直していると、あることに気づきました。不安の正体は、保険の保障不足じゃなくて、貯蓄残高不足だったのです。

そこから固定費を整理するために、夫婦それぞれで加入している保険の保障内容を見直し家計のスリム化を実行しました。そして、保険料カットで浮いた分を積立投資と教育費準備へ回しました。その結果、家計の見通しが一気にクリアになりました。

まとめ

働き盛りの今こそ大切なのは、
1. 公的保障を知る
2. 家族が困る金額を計算する
3. 必要最小限の保険をかける
4. 浮いた分を貯蓄・投資へ回す

なんとなく不安だから、で保険を選ばないこと。
子どもとの時間を大切にしながら、家計も守る。
それが、やりすぎない・遅れない、ちょうどいい防御策だと私は考えています。

もしこの記事を読んでくださっている方で、保険をどうしようか迷っているなら、まずは今入っている保険の総額を書き出してみてください。そこから家計の防御戦略は始まります。

同じ働き盛りの子育て世帯として、家族のために無理のない選択をし一緒に考えていきましょう。

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