武蔵野その二十九 井口院
積まれたる石仏のある井口院 弥勒菩薩は雨をもたらす
井口院は、三鷹市上連雀にある。寛文12年(1672年)、法印清長によって開山された。当地を開発した井口八郎左衛門の要請に応じて創建されたものである。当初は威光院と称していたが、井口家に配慮して、読みはそのまま「いこう」として井口院と改称された。ちなみに、近隣には新田を開発した井口家にちなんで井口(いぐち)という地名が残っている。
境内には、数多くの石仏があり、その中には弥勒菩薩もある。立札の説明によると、文政11年(1829年)に降雨を祈念して建立された。霊験あらたかであり、日照り続きのときは遠く秩父や川越方面からも雨乞い祈願に見えるという。
参考にした資料
https://ja.wikipedia.org/wiki/井口院
