圧倒的に"人"に恵まれている
先日、職場の皆さんが結婚祝いのお食事会を開いてくださった。
美味しいご飯を囲みながら、たくさん笑って、たくさん話して。
帰りにはプレゼントまで用意してくださっていて、最後にはケーキまで。
「ここまでしていただいていいのかな。」
そう思ってしまうくらい、本当に温かい時間だった。帰り道、ふと一つのことを考えていた。
自分は、本当に人に恵まれている。
昔から、ずっとそう思っていた
「自分は人に恵まれている。」
この感覚は、最近になって思い始めたものではない。
振り返ると、昔からずっとそうだった。
もちろん、その時々で関わる人は違う。
学生時代の友人。先生。アルバイト先の方々。社会人になってから出会った上司や同僚。そして今、一緒に仕事をしている仲間。
不思議なくらい、その時の自分に必要な人と出会ってきた。
だから昔から、
「自分は人に恵まれているな。」
そう感じながら生きてきた。
順風満帆だったわけではない
もちろん、人生が順風満帆だったわけではない。
うまくいかないこともあった。
自分ではどうにもできない苦しさを抱えたこともあった。
環境に対して、
「なんでこうなんだろう。」
と悩んだこともある。
理不尽だと感じたこともある。
前が見えなくなったこともある。
だから、「恵まれている」という言葉だけ切り取ると、少し違うようにも感じる。
それでも、最後には人がいた
でも、不思議なんです。
苦しかった出来事を思い返しても、その記憶の隣には、必ず誰かがいる。
話を聞いてくれた人。信じてくれた人。何も言わずに寄り添ってくれた人。厳しい言葉をかけてくれた人。挑戦するきっかけをくれた人。
問題そのものは解決しなかったかもしれない。環境がすぐ変わったわけでもない。
それでも、「この人がいたから前を向けた。」そう思える人が、いつもいた。
だから私は、人生で一番恵まれているものを一つ挙げるなら、迷わず「人」と答える。
今の自分は、人との出会いでできている
最近、「自分らしさ」について考えることがある。
でも、そのたびに思う。
今の自分は、自分一人でつくられたものじゃない。
考え方も。
価値観も。
仕事への向き合い方も。
挑戦する姿勢も。
全部、人との出会いの中で少しずつ育ててもらったものだ。
「この人みたいになりたい。」
そう思った人がいた。
「こんな考え方もあるんだ。」
そう教えてくれた人がいた。
「大丈夫。」
その一言で救われた日もあった。もし違う人たちと出会っていたら、今の自分は、きっと違う人間になっていたと思う。
人生は、「何をするか」より「誰と出会うか」
キャリアについて考えることがある。
目標について考えることもある。
「何をするか。」
「どんな仕事をするか。」
もちろん、それも大切だ。でも最近は、それ以上に、
「誰と出会うか。」
これが人生を大きく変えるんじゃないかと思っている。
人は環境に影響される。そして環境は、人でできている。
だから、人との出会いは、人生そのものを少しずつ形づくっていく。
この環境にいることは、当たり前じゃない
今回のお祝いで、一番嬉しかったこと。
それは、食事でもない。プレゼントでもない。ケーキでもない。「時間」を使っていただけたことだった。
忙しい毎日の中で、
自分たちのために予定を合わせてくださる。
興味を持ってください。
一緒に笑ってくださる。
お祝いしようと思ってくださる。
それは決して当たり前じゃない。
だからこそ、この環境にいること自体が、本当にありがたいことなんだと改めて思った。
自分も、誰かにとってそんな存在でありたい
「人に恵まれている。」
そう感じるたびに思うことがある。受け取るだけでは終わりたくない。
これまでたくさんの人に支えてもらったように、今度は自分が誰かを支えられる人になりたい。
挑戦を応援できる人。
安心して相談できる人。
一緒に笑える人。
そして、
「あの人と出会えてよかった。」
そう思ってもらえる人。
そんな人間になれたら、これまで出会ってきた人たちへの恩返しになる気がしている。
おわりに
人生を振り返ると、うまくいかなかったこともたくさんある。思い通りにならなかったこともある。
それでも、
「自分は恵まれている。」
そう思えるのは、出来事ではなく、人に恵まれてきたからだ。
人との出会いは、自分では選べないものもある。だからこそ、そのご縁は大切にしたい。
今回のお祝いは、結婚を祝っていただいた時間であると同時に、
これまで出会ってきた人たち、そして今一緒に歩んでいる人たちの存在の大きさを、改めて教えてもらった時間でもあった。
だからこれからも、仕事も人生も、人とのご縁を何より大切に積み上げていきたい。それが今の自分にできる、一番誠実な生き方だと思うから。
人生は、どんな環境で生きるかも大切だけれど、誰と生きるかで見える景色は大きく変わる。
今回のお祝いを通して、その当たり前だけれど大切なことを、改めて教えてもらった気がする。
だからこれからも、人とのご縁を何より大切に積み上げていきたい。
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